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猫の奴隷への道(3/29のブログより転載)

今は猫の保護施設にいる、近々お迎えにいく予定の姫君のお話です。

彼女には、右前足がありません。

事故かなにかで潰れてしまっていたそうで、施設に保護されてすぐ切除手術。

その怖い経験のためかとても臆病で、ケージから出せないのだそう。

でも、ハンデがあるとはいえ、日常生活に支障はないらしいのです。
時々パチリと開ける目は怯えた感じもなく、光りある様に思えます。

ケージの外から指で誘ってみたら、普通に興味を示してくれました!

どうやら基本右利き?らしく、右手を出そうとするのが少し切ない・・・。

左手でじゃれるときはスライディングです。

爪は鋭く、鮮血が迸る私の指(笑)

ころんしてくれた!!!!

可愛いぃぃぃぃぃ!

やばい!すき!←

実はもう名前も決めてるけど、フラれたとき哀しいのでまだ言わない。



この子は、最初、保護施設のサイトに掲載されている写真で見初めました。

その時は足が無いなんて知りませんでした。

猫カフェスペースとして解放されているシェルターに遊びに行って、この子を探しました。

写真以上に可愛いこの子に会って、一緒に暮らすならこの子がいいって思ったんです。


その後、スタッフさんから、前足のことを聞きました。

私は猫飼いの初心者。もし、介護が必要な猫さんだったら諦めたと思います。それは「苦労したくないから」ではなくて「苦労させたくないから」。私では不幸にしてしまうかもしれない。

でも、

ご飯もよく食べ、おトイレも上手にする。健康上の問題は無い。

そう言われたので。


早くお家で一緒にたくさんたくさん遊びたいな。

待ち遠しくてたまらないです。。



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