YouTubeの企画が全然思いつかない!考え方と使えるネタの例
こんにちは!メディアエクシードです。
今は小学生の将来なりたい職業ランキングでもユーチューバーが上位にランクインするなど、「時代はまさにYouTube」ですよね。
でも、いざYouTubeチャンネルを開設してみたものの、
・面白い動画のアイディアが全然思い浮かばない!
・なんか視聴者にウケそうなネタないの?
・チャンネル登録者数を伸ばせる企画が欲しい...
などYouTubeの企画の考え方でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は「ポスト・ヒカキン」を夢みるそこのアナタのために、YouTube企画の考え方のコツについてご紹介します!
さらに実際に応用できそうな企画の例もいくつか考えてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜYouTubeの企画が思いつかないのか?
そもそも、YouTube動画の企画が思いつかない原因って何なのでしょう?
企画の考え方を知る前に、アイディア枯渇の根本的な要因を探ってみましょう。
原因①|チャンネルの軸が定まっていないから
突然ですが、あなたのYouTubeチャンネルのコンセプトは何ですか?
「YouTubeの企画の考え方がわからない」という方は、チャンネルの方向性が決まっていない場合が多いです。
ご自分の得意なことや強みを活かして、視聴者に何を伝えたいのか明確にしましょう。
まずは、ご自身のYouTubeチャンネルでやりたいこと、発信したいことを具体的に絞って書き出してみることから企画の立案は始まります。
原因②|オリジナリティを求めすぎているから
YouTubeチャンネルの独自性を追求することはとても良いことですが、ブルーオーシャンというのはそう簡単には見つからないものです。
2021年現在、既にYouTube上には何十億もの動画がアップされています。
つまり、他の人と企画が被らないようにするのはもはや不可能に近いのです。
また、仮に他チャンネルとの差別化が図れたとしても、ニッチな企画になりすぎてユーザーの検索キーワードに引っかからず、全然動画の再生回数が伸びないということにもつながりかねません。
YouTubeの企画を考える際は、競合チャンネルと内容が完全に一致しないようにしつつ、関連動画やおすすめ動画に入ることができそうな動画を作ることを目指しましょう。
YouTubeの企画ってどうやって考えたらいいの?
では、いよいよ本題のYouTubeの企画の考え方について解説していきます。
結論を一言でまとめると、地道な分析と情報収集が大切です。
一見面倒な作業だと思いがちですが、魅力的なYouTube動画を企画するためには
・どれだけ緻密なペルソナ設定ができるか
・競合はどのような動画で伸びているのか
・最新の流行にどれだけ敏感になれるか
にかかっていると言っても過言ではありません。
考え方①|ターゲットとなる視聴者とニーズを理解する
ご自分のYouTubeチャンネルを見てほしいターゲットとなる視聴者のことをペルソナといいます。
ペルソナ設定のコツは、性別・年齢・職業・居住地・趣味など、できるだけリアルな設定にすることです。
視聴者のペルソナの設定を細かく行うことで、常にその架空の視聴者が見たいと思える企画を考えやすくなります。
考え方②|競合チャンネルを徹底調査する
ご自身のYouTubeチャンネルのテーマとターゲットが定まったら、早速実際に競合チャンネルの調査をしてみましょう。
競合調査をすることによって、再生回数の伸びやすい動画や人気企画の傾向がおおよそつかめます。
YouTubeでの競合調査の手順は、
①自分のチャンネルのテーマに関連したキーワードで検索をかける
②検索結果上位20位くらいまでの動画を視聴する
です。
競合の動画を見る際にチェックすべきポイントは、
・どんなタグ、タイトル、概要欄、キーワードを使用しているか
・ご自身が良いと思った動画の編集の仕方
・チャンネルにアップされている動画の本数、更新頻度、登録者数など
が挙げられます。
ライバルであっても、盗める技術は積極的に取り入れていきましょう!
「YouTubeの競合調査にそんな労力を割いている時間ない!」
という方は、こちらの記事でちょっとした裏ワザをご紹介しているのでぜひ合わせてご覧ください!
考え方③|SNSなどを駆使してトレンド情報を集める
TwitterやInstagramなどのSNSを利用して、ユーザーが今どんな話題に関心を持っているのか、常にアンテナを張って流行を調査することもYouTube企画を考える際の参考になります。
SNSに限らず、GoogleトレンドやYahoo!リアルタイム検索などのツールでも指定したキーワードの注目度がチェック可能です。
トレンドとなっているキーワードを調べてご自身のYouTube企画に要素を取り込めば、相乗効果で動画を視聴してもらえる可能性が高まります。
また、既に一定数のフォロワーがいるSNSのアカウントをお持ちなら、フォロワーにどんな企画をやってほしいか、リプライやアンケートでリアルな声を集めるのも一つの方法です。
実際に使えるYouTube企画の例は?
筆者も実践で使えそうなYouTubeの企画の具体例を考えてみたので、いくつかの案をご紹介します。
実際に使うか使わないかはあなた次第です!
企画例①|友達に抜き打ちで○○してみた【ドッキリ系】
普段お一人でYouTubeの撮影をされている方は、友人などに協力してもらってゲストとして出演してもらってみてはいかがでしょうか?
その際、ただの雑談や一緒に~してみた系で終わらせるのではなく、ちょっとしたドッキリを仕掛けてみるとスパイスが効くと思います。
例えば、「友達に抜き打ちでスマホの検索履歴を見せてもらった」などです。
ただし、注意点として人が不快になるような行為や、NGが出た場合は無理に企画を通さないようにしなければなりません。
企画例②|~できない人が初めて○○するとこうなる【実況系】
記事の前半で「自分が得意なことを活かした企画作り」をおすすめしましたが、逆に未経験のことにチャレンジする様子を実況してみるというのはいかがでしょうか。
音楽に詳しいけれどでも作曲はしたことはない、という方なら「楽器できない人が初めてDAWを触るとこうなる」などの企画をやってみると面白くなるかもしれません。
人は共感できる内容や誰かの失敗などを見ると快感を覚えるという性質があるので、こうした心理を逆手にとってみるのもアリだと思います。
企画例③|○○を一人芝居でお送りする回【やってみた系】
もしトーク力や演技力に自信があれば、一人何役かの寸劇をやってみるというYouTube企画はいかがでしょうか。
例えば「敵国の美女と恋に落ちてしまったスパイを一人芝居でお送りする回」など、普段ご自分が妄想するような内容を土台に、コントのような形で再現してしまうのです。
滑ってしまう可能性があるというデメリットもありますが、YouTube企画を考える際に重要な発想力と創造力はかなり鍛えられると思います。
YouTubeの企画を考えるときの注意点
YouTubeは誰でも様々な表現や主張が比較的自由にできる場ではありますが、もちろんなんでも好き放題やっていいというわけではありません。
ここでは、YouTubeの企画を練る際に注意すべきポイントを2つご紹介します。
注意点①|YouTubeのコミュニティガイドラインはしっかり守る
当たり前のことですが、YouTubeが定めているルールはしっかり守らなければなりません。
センシティブ・暴力的な内容の動画や他人に迷惑をかけるような企画、著作権違反は絶対にやめましょう。
視聴者が離れていくだけではなく、YouTube側が違反動画だと判断するとチャンネルが削除されてしまうからです。
Google Supportが提示しているYouTubeのコミュニティガイドラインの詳細はこちらから確認してください。
注意点②|悪質な釣り動画は作らない
ごくたまに、再生回数やクリック率を増やす目的でタイトル・サムネイルとは全く異なる内容の動画をアップロードしているチャンネルが存在しますが、無意味な行為なのでやめましょう。
YouTubeアナリティクスでご覧になれば一目でわかりますが、動画再生時間も集計されているので、開始数秒でユーザーが離脱するような動画は評価が下がります。
真面目にこつこつとチャンネル運営を続けていれば、いつか思わぬ形で結果はついてくるものですよ。
YouTubeの企画の考え方|まとめ
YouTubeの企画の考え方のポイントとしては、
・自身のチャンネルの方向性を明確にする
・具体的なペルソナ像を考える
・SNSなどを用いてユーザーのニーズを把握する
・競合となりそうなチャンネルを調査して良い点は真似してみる
・YouTubeのガイドラインは必ず守る
などが挙げられます。
視聴者に面白いと思ってもらえるYouTube企画の考え方は、ある程度ご自身の運やセンス次第の部分もありますが、基本的な点が押さえられていれば「全くアイディアがわいてこない」という事態は避けられると思います。
しかし、それでも「どうしてもYouTubeの企画が思いつかない!」という方のために、弊社ではYouTubeチャンネル運営代行サービスも行っております!
YouTube動画制作だけではなく、市場分析からSEO対策も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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