困難を乗り越えて、星の世界へ
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ﾒﾄﾁｬﾝです。こんにちは。
すしすきーアドベントカレンダーも、終わりに近づいてきましたね。
この場をお借りして、私の推しゲーム「グノーシア」について語らせて頂きます。
FFさんは私が「グノーシア」と言い続けて、もしかしたら聞き飽きているかもしれませんね。
もう一度よく聞いてください。逃げないでください。
設定
グノーシアは一人用のSF人狼ゲームです。
記憶をなくした主人公が、目が覚ますとそこは宇宙船の中。
たまたま乗り合わせた乗員たちの中に、グノーシアという人を消す力を持つ未知の存在が紛れ込んでいた。
グノーシアを見つけ出し、コールドスリープさせましょう。
グノーシア(人狼)を探すゲームとなりますが、本来の人狼と同じように、役職があります。
エンジニア⇒占い師
守護天使⇒騎士
ドクター⇒霊媒師
AC主義者⇒狂人(くるいんちゅ)
このように、役職名は変わっても、本来の人狼をある程度知っていれば、簡単に遊ぶことが出来ます。
ただ、ちょっとSFチックな人狼を遊ぶだけ？と思われるかもしれませんが、この世界はループします。
1ループは15分程度。毎回役職は変わっていき、プレイヤーはループを重ねていくと、ループ毎に好きな役職を選ぶこともできます。
ループが進むとこのように役職が選べるようになる。
ループを繰り返す内に、プレイヤーは経験値を得ます。その経験値を使って、議論に役立つカリスマ(議論で強くなる)、可愛げ(上げると吊られにくい)、演技力(嘘が見破られにくい)等のステータスを振ることが出来ます。
あなたの最強に可愛い主人公も作ることが出来ます。
俺は作った。かわいけりゃ勝つんだよ。
可愛げ以外も上げてしまったけど、直感だけは下げたまま。
みんなの嘘が丸わかりになると、面白くないので。
ループを繰り返し、主人公のステータスが振れていくと同時に、ストーリーはゆっくりと動き出します。グノーシアという存在、キャラクターたちの過去、そして記憶を失っている自分、プレイヤー自身について。
導き出される真実は？みんなが幸せな、誰も犠牲にせずに済むハッピーエンドには辿り着けるのか？
乗員たちと議論を交わして、生き残り勝利を目指してください。
魅力
なんと言っても魅力はキャラクターたちです。
キャラクターは14人。
人間もいれば、宇宙人もいる。アレ？見慣れたあの生き物も？といった面々が揃います。
また、プレイヤーにステータスがあるように、彼等にもステータスがあります。
ループを繰り返した先に、彼らの性格や過去に基づいたステータスの意味を知ります。
知った瞬間、｢じゃああのループは……！｣と思いを馳せる事になります。
プレイヤー自身はループの記憶を引き継ぎますが、キャラクターたちは(1人を除き)記憶は引き継げません。彼らには、この1回のループだけしかないんだ。と噛みしめると、どんなポンコツプレイを彼らがしていたとしても、魅力的に見えてきます。(対抗エンジニア(占い師)に真判定出すとかね)
キャラクター
全員紹介すると文字数が万行きかね無い為、一番最初のループに出てくる3人だけ紹介させてください。
セツ
貴方が目覚めた時に、一番最初に見る顔です。
何もわからずに戸惑う貴方を導いてくれる存在で、セツ自身もループを繰り返しています。
軍人らしく指揮をとり、その場をまとめてくれるしっかり者なセツです。
この世界には男/女と、性別を超越した汎という性別があり、セツは女性に見えますが汎性です。
性格は冷静で論理的。ただ目立ちやすく、すぐに消されてしまう事も多いです。俺が守るよ！！！！！
積み重なっていくループの中から、セツとループを抜け出す手がかりを探しましょう。
SQ
自分の事を「SQちゃん」と呼ぶ、おどけた態度が魅力的なお姉さん。
嘘をつくのは嫌いじゃない、と本人のセリフがありますが、その言葉通り、軽妙な言葉で巧みにプレイヤーを振り回してきます。
快楽主義的で、つかみどころのない行動や発言を繰り返す為、本当のSQちゃんは分かりにくいですが、その可愛さだけは本物です。
可愛さで投票から逃げ切り、グノーシアとして何度殺されたことか……
「ごめんね♡」とか言いながら、平然と消してきそうな所もそれもまた魅力ですね。かわいいです。
ラキオ
どの鳥からその羽根むしり取ってきたんや？？？
彼は汎です。服装のインパクトデカすぎて、もはや性別気にならないかもしれないですが。
乗員の中でも飛び抜けて論理的なキャラクターで、情報が出揃うと、その判定が自分にとって不利であっても、白黒判定を即座に行ってしまう難儀なキャラクターです。
厳しい階級社会育ちで、高いプライドとよく喋る口をお持ちです。
コールドスリープする時のセリフは、本当によく喋っていて、思わず微笑んでしまいますね。
辞世の句にしては、しゃべりすぎだろ
セリフを見てもわかるかもしれませんが、人を馬鹿にするような言動が多く、可愛げがとてつもなく低い為、疑いの目が向いた瞬間ほぼ吊られます。
自分がグノーシアの時に味方グノーシアがラキオだった場合は、ラキオの演技力に全てを賭けて祈ってください。きっと吊られます。
ジナ
一見、寡黙でクールに見えますが、少し口下手で不器用なだけの優しい女性です。
嘘が苦手、と自分で言ってしまうほど誠実で、自らグノーシア宣言することすらあります。
淡々としていて、なおかつ嘘もバレやすい為、議論ではあまり目立たないことが多いです。
ジナはイベントの際に、過去や自分の信念を少しずつ教えてくれますが、そこであまりにも偏ったステータスの意味について知ることが出来ます。
多くを語るとネタバレになってしまうので、何とも言えないけど、
幸せになってほしすぎるジナぴ……。(余談過ぎるけど、執筆中ずっと幸せになってほしいっピ！っていうタコピーが頭の中にいた)
始まり
前述で紹介した3人と、主人公の合わせて4人で、最初のループが始まります。4名の中に1人グノーシアがいます。探し出してください。
一番怪しいのは、あなたかも知れませんね。
なぜなら記憶を失っていて、セツがよく庇ってくれます。
では、あなたをよく庇ってくれるセツは本当に人間でしょうか。
人数が増えていけば増えていくほど、それぞれの思惑が錯誤していき、より真実が見えづらくなります。
積み重ねたループの中に、手掛かりが必ずあります。
このループする宇宙の謎を、是非解き明かしてください。
それでは皆様、良い旅を！
買ったら私まで報告してください。
新鮮な悲鳴を聞きたいので。よろしくお願いします。
以下、switchやPS版、Xbox版、steamのリンクになります。
感想(ネタバレ有)
未プレイ、真エンディング未読の方は読まずに逃げてください。
ただ書きなぐっただけの感想なので、プレイする時の面白さが減るかもしれないです。あと、たまに私のプレイ中のスクショが入ります。
グノーシアプレイ済で、新鮮な悲鳴が聞きたい人は良ければどうぞ。
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どうも推しは沙明、セツは永遠の相棒です。
pixivの二次創作を見て、グノーシアというものがあるのは知っていましたが、人狼ゲームか……と勝手に遠ざけていて数年。
実況者の方のプレイ動画を途中まで見て、衝撃を受け、その勢いのまま購入しました。キャラクターたちが生き生きとしていて、なおかつ運命と呼ばれるような複雑な過去と現在が絡み合って今のループに繋がっている感覚。
1回が15分ぐらいで終わるのも、とても軽快で、寝る前にちょっと1ループだけ……とかが出来たので、どんどん進んでいきました。
進んでいくにつれて謎が解明されていく感覚。それとは別に生き残らなきゃいけない現実。う゛ぅ～！すまん、ラキオとりあえず吊られてくれ！(発作)
沙明が推しなのは、恋愛イベントや粘菌イベントがあったからです。こういうギャップのあるキャラに俺はとても弱い。グノーシアの時のダウナーな感じとかね？も～～～！吊らないでおこうかな！(死)
沙明はですね……過去の影響でとっても読みづらいキャラとなっているのがいいですね……キャラとしてはとても濃いはずなのに、気づいたら話し合いから消えている、油断ならない男ですよこいつは
思慮深い割に、グノーシアにならない限りは思慮深さをいっっっっさい見せない。最悪じゃねぇか。好きです。
グノーシアになった時の、辛そうな、愁いを帯びた表情ですね。あれ好きですね。うへへへ……(よだれをしまう音)
CSするぞ
すいません、セツのお話です。
最初、実は裏切るのではないか、という疑いの目を向けていました！！！！
セツはずっと私の事を裏切らなかったし、私の事を信じて、想ってくれていた。その事実が一番胸に来る。
プレイヤーや、キャラクターたちがみんな幸せになれるようなループを目指して、自分を犠牲にしてでも突き進むっていうその……う゛～～～っ(発作)
このセツへのくそデカ感情のせいで、セツ主何を書いても親友Lv5000万みたいになる。まぁいいか。セツからのくそデカ感情(恩人云々)を貰った後に、セツだけが幸せじゃないエンディングを見せられて、もう情緒おかしくなった。俺がセツの相棒だから！！！！！
俺が望んでいたエンディングはこれじゃない。けど、これがあったから真エンディングが映える。プチデポット最高ですね(急なごますり)
絶対敵のセツを取り残して、両手に花(?)する図
ラキオも好きなんですよ、考察しがいがあるし、信念を持っている面白キャラで。すみません、褒めてます。
グリーゼ船団国家の白質市民なんだよ、と誇るのに、もう戻れない、と呟く感じ、完全に支配された国家で生きてきたラキオにとっては、位や等級を失った世界が分からなかったのかな、とか考えたり。
また、生き残って戻ればいいじゃん？とか考えたけど、普通に考えてそんな騒動に巻き込まれてすぐ日常に戻れるわけないし、自分がグノーシアに消されるかもしれない、と考えると、もう戻れない。って思うのもしょうがないよね。
レムナンと革命してたのはびっくりしたけど。銅像にその羽根つきの服着せなよ。全裸は嫌だろ。
あとSQちゃんの例のイベント。
どうしてSQちゃんが表紙なのか、という質問に一番納得したし、普通に泣いた。SQちゃんはいい子だね。一緒に生きていきたいよ。
SQちゃんはプレイヤーの事を信じてくれて、置いてかれて悔しいね、あんなに守ったのにね、これからの未来っていう1番欲しかったものが貰えなかったね、ただ2人で生き残ったっていう結果だけで。辛いね。
危ない、とりあえずしげみちを吊って平静を保ちます。
ここまでのイベントで散々SQちゃんを疑わせといて、これだから業が深い。
ジナぴは本当に幸せになってくれ。いい人過ぎて、幸せにします！とか言える気がしない。
でもジナぴぐらいいい人なら、きっと周りもいい人が集まるんだろうな。
もう1周目のエンディング見た瞬間、「こ゛れ゛じゃな゛い゛！！！！！」って駄々こねました。俺はセツが大好きなんです。
セツだけが割を食う世界なんて許せない。
う゛ぐぅぐ泣きながら、セツ……セツ……と必死に抜け道を探し、新しい自分でセツに会えた時、「主人公の特記事項が埋まった……！」ってお前！！！！！！！お前！！！！！！分かってるなら、そんなことすなよ！！！！！！
一番最後のゆったりとした本当に短い時間で、もう本当にずっとこの世界にいたい。という気持ちや、セツへの愛情があふれ出て、セツを救えて良かった、という気持ちになったり、もう涙が止まりませんでした。
100、200を超えたループはその為にあったんです。
セツやグノーシアというゲームに対しての思いが止まらなくなって、そのまま小説を書き始めました。
20000字超えてきました。
まだ終わらないです。助けてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この文を読んでいる方は、きっとグノーシアを同じようにクリアして、新鮮な悲鳴が聞けるって！？と飛びついてきた人ではないでしょうか。
ありがとうございます。
何かいつか攻略本というか、公式の本が出るかもらしいですよ。
出るとしたらページ数がすごいことになるらしく、もう無理ですね。
ここまで供給を続けてくれる公式にも感謝ですね。
この文を見て、またあの個性的な乗員たちと旅をしたい、と少しでも思っていただければ幸いです。
それでは、改めて。良い旅を！
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