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「人間」と「化物」の境界。これまでのVRCなにもしない人と、これからのVRCなにもしない人


どうも、VRCなにもしない人ことdateyakiyaです。

ここは思考をポイ捨てする場。僕が見たり聞いたり感じた事を言語化して書き留めておくだけ。

だからオチはない。劇的なドラマもない。なにもしない人だから他人に干渉しない。このnoteを読んで感動したとしても、それは君が一人で感傷に浸ってるだけだ。



読者はVRCなにもしない人に笑顔が無い事をご存じだろうか。
VRchatの言葉を使うと、VRCなにもしない人には表情モーフが設定されていない。

VRchatはハンドサインを切り替える事で表情を変えることができる。
アバターの設定でピースサインをすれば笑顔になったり、親指を立てたら
(>_<)みたいな表情ができる。

VRCなにもしない人のアバターにはその設定がされていない。
表情を変えないどころかハンドサインも固定している。
VRCなにもしない人は、カメラを向けても笑わないしピースもしない。
いつも腕を組み喜怒哀楽のどれでもないニュートラルな顔をしている。


HELLSING(ヘルシング)というアニメを観た。
アンデルセン神父というキャラクターがめちゃくちゃ好き。
OVA版の若本節大作裂の感じがとても良い。「あ゛るるヌァわぁ!!」っていうね。良く知る若本さんですね。アマプラで観れるからみんな観よう!

そんな魅力的なキャラクター、アレクサンドアンデルセンのセリフを1つ紹介させてほしい。

鬼が泣くな。泣きたくないから鬼になったのだろう。
人は泣いて、涙が枯れて果てるから、鬼になり化物に成り果て、成って果てるのだ。ならば笑え、倣岸(ごうがん)に不遜に笑え、いつもの様に。

---アレクサンド・アンデルセン---

泣く。涙を流す。人間もゾウもカメもフクロウも涙を流す。
諸説あるが、喜びや悲しみなど感情の揺れによって涙を流す動物は人間だけらしい。

心の状態で泣いたり笑ったりできるのは人間である事の証明だ。

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