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チョコに書いてた言葉
「君の赤い糸は誰につながっているんだろう。」
ほしい物リストから送られたチョコレートのパッケージ裏にそんなロマンチックな一文が載っていた。
運命の赤い糸は中国発祥なんだって。
中国では赤い糸じゃなくて赤い縄で、小指じゃなくて足首に結ばれてるらしい 簡単に切れなさそうだけど邪魔くさいな。
"運命"の意味は、人間の意志にかかわらず、身にめぐって来る吉凶禍福。簡単に言うとめぐり合わせとか未来の事だそうで、上の2つを合わせると
「自分の力では曲げようのない、生まれ落ちた瞬間に結ばれるよう神様が決めた未来の関係」が、『運命の赤い糸』だと僕は解釈した。
運命とやらはすでに決まっていて人間の力では変えられない
どんな遠回りをしようとその結果にしかたどり着かない
でも、もし『運命という未来』によって結果が全て決定されているのなら、努力したり喜んでも仕方がないのではないだろうか。
『神様は乗り越えられる試練しか与えない』とよく聞くが、神様が運命(未来)を決めているなら僕に試練を与える意味が分からない。
「この試練も乗り越えられる!今は辛いけど頑張ればきっと変わる!」って励ましてくれているんだろうけど、乗り越えられる前提なら最初から与えるな。
試練と書くと大変で苦しくてしんどいイメージが湧く。
試練=後で自分の中の何かが変わるもの。
と定義するならば、言い方を変えて「きっかけ」にすると少しハードルが下がった。
きっかけ。
神は我々に"きっかけ"を与える。
いや、与えるのではなく神が落とすんだ。
近くに落ちた"きっかけ"を僕が拾うからきっかけが"未来"に変わるんだ。
むしろ"変わった"から「あれはきっかけだったのか」と気づく。
つまりきっかけは"過去"に落ちている。
過去を振り返れば"きっかけ"が見つかり、未来に繋がるのか。
だとするとこのnoteを書いている今、チョコをたくさん食べたという"きっかけ"で虫歯になりかけてる"未来"に繋がったのか。
チョコを食べたという過去が虫歯になるという「逃れられない運命」を決めたのか。
おのれ神!許さん!!
歯医者嫌だな。。。
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