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第2回進捗レポート

こんにちは!
衣服や人体の3Dモデリング技術の研究・開発を行うMetachrosysです。

「みらいのファッション人材育成プログラム」に参加し、デジタルマネキン「Auin」を進化させるため、8月も多くの取り組みを行いました。今月の活動状況とメンタリング内容について報告いたします。


1. 1か月の制作/取組過程と課題

・クワイエットラグジュアリーのクリエイティブ作成

クワイエットラグジュアリーのイメージ

今月は、新たなコンセプト「クワイエットラグジュアリー」に基づくクリエイティブを制作しました。従来のスポーティやネイキッドの演出例に加えて、高級感を感じられる演出を制作中です。

・3Dプリントマネキンの試作

スモールスケールで試作した3Dプリントマネキン

3Dプリントマネキンの試作では、染料を活用した染めの検証や強度テストを実施。内部構造や層の厚みを工夫し、テストを行いながら、耐久性の向上に努めました。また、部材の接合方法にも試行錯誤を重ね、最適な形を模索しています。

・Vision Proの研究とアプリ試作

Vision Proを活用したファッション事例の研究を進め、アプリの試作も開始しました。3Dモデルの強みを活かせるような演出方法を現在検証しています。

・制作/取組における課題

今月の課題としては、3Dプリントマネキンの強度に関する問題が挙げられます。特に、耐久性や部材の接合方法において、さらなる工夫が必要であることが分かりました。来月も引き続きこれらの課題に取り組んでいきます。

2. 来月へのアクション

来月は、以下の取り組みを予定しています。

  • 3DCG: クワイエットラグジュアリーの演出例を作成する

  • 3Dプリント: 吹付けによる塗装の検証やマネキンの出力形状の検証を行う

  • Vision Proアプリ: ベータ版開発を進め、演出の品質を高める

3. メンタリング内容とアクション

・メンターからのアドバイス

今月は、株式会社KESIKI Co-founder/ Executive Directorの井上 裕太様より個別メンタリングをしていただきました。

井上様より、ビジネスモデルやブランド戦略について貴重なアドバイスをいただきました。また、協業相手を募る際の考え方についても示唆を受け、今後の事業展開において重要な視点を得ることができました。

・アドバイスを踏まえたアクション

井上様のアドバイスを受け、内部でビジネスモデルの再評価を行いました。今後、事業をどこまでスケールさせるかについても、改めて議論を進めていく予定です。


以上、今月の進捗と今後のアクションについて報告いたしました。
これからもプロジェクトの成功に向けて精進していきます!

Auinに関するお問い合わせ、導入ご検討の際は、お気軽にご連絡ください!引き続き応援よろしくお願いいたします!