ガルパRAS追加騒動について思うこと

ガルパのタイトル絵が変わった。そこに写っているのは香澄と友希那、そして、チュチュとましろらしき人影だった。これを受けて某青い鳥のSNSではガルパ民たちによる「ガルパへのRAS追加」議論が勃発。「RAS追加」という文言がトレンド入りするなど、多くのガルパ民が関心を寄せている。それが今回の「ガルパRAS追加騒動」である(と私は勝手に思っている)。前置きが長くなってしまったが、ここでは私がこの騒動について思うことを自己満足十割で書き記そうと思う。

まず、私は追加反対派の人間である。大きな理由は二つ、そのうち一つは、ガルパが「五つのバンドの25人の物語」 であると認識しているからだ。私自身変化を嫌う人間であるが故に、今まで築き上げてきたガルパの世界にRASが加わることに拒絶反応を起こしてしまっている自覚がある。  もう一つは、そもそも私が「二次元の」RASのことをよく思っていないからだ。私が「リアルバンドの」RASのパフォーマンスを見たのは、LVで参戦したポピパ6thが最初で最後であるが、とてもカッコ良かった記憶がある。元々音楽を仕事にしているメンバーもいるだけあって、少なくともバンドに全く詳しくない私が大興奮するほどにはレベルが高かった。だがしかし、だからといって、何故キャラクターを作る必要があったのか、そこが未だに腑に落ちないのである。又、アニメでのロゼリアに対するチュチュの高圧的な態度もよく思わない原因の一つである。

しかし、私がSNSを見る限りでは、どうやら賛成派の方が多いらしい。そして彼らの意見はごもっともだと思えるものばかりだ。コンテンツの継続のためだとか、新しい風を受け入れて喜ぶべきだとか、中には勿論RASのファンだからという人もいる。はっきり言って、そういった意見は私の思いよりもひどく真っ当であると思う。確かにコンテンツが無くなってしまっては元も子も無いし、マンネリ化が進んでいると言えなくもないガルパには新しい刺激が必要だとも思う。そこまではいいのだ。ただ、反対派の私からお願いしたいのは、反対派にはバンドリ愛が無いだとか、ガチャで推しが当てにくくなるから反対するのは推しへの愛が足りないだとか、簡単にこちらのバンドリや推しに対する愛情を否定することはしないで欲しいということである。愛が無いならそもそも追加にいちいち反対なんてしないのだ。反対派にだって反対するだけの自分なりの愛があるということだけは考えて欲しいと切に思う。

ここまで色々と書き綴ったが、RASの追加が確定している訳では無いので今後のガルパがどうなるかは分からない。が、どうなったとしても辞める人もなんだかんだ言って続ける人もどちらもいることは間違い無いだろう。私は後者になりそうな気がするが、なんとも言えない感じだ。ただ最後に一つ言うならば、RASは新ゲームで最初から実装にして欲しいということである。その方がストーリーにもしっかり絡めていいと思うのだが…。まあ何にせよみんなが心からお祝いできるガルパ3周年であって欲しいと願っている。

ご精読ありがとうございました。

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