雌豚らしさVS雌豚は何をしたいか

みんなと楽しくお話をしていると、
すごく「あの頃は良かったよね!」という懐メロ歌謡曲コンサートみたいなオーラを感じるわ。
わかるわ…あの頃は良かったわよね。
それに、みんな元気で嬉しい!

クリーンなインターネットだけど、なんとかリクエス豚に応えたい!そう思うわ。
だってみんなのことが大好きだし、私もあの時代が大好きだから。

でもふと、雌豚のひどすぎる行動原理について立ち返ってみる。
たぶんインターネットで歌い始めた17年前、「おれ歌イケるかも」って思った子たちは、
みんなレコード会社にデモテープ(死語)を送っていた気がする…。
スタジオでもない、カラオケボックスでもない、ライブステージでもない畳の部屋でコタツに潜って、
バックミュージックも聴こえない中ひとりで歌う醜態を、まともなクラスメイトは晒していただろうか?いや多分していない。

変なことをしていたから、たまたま覚えていてくれた。
私はとにかく変なヤツだ。
ガチを歌えと言われるとネタに走るし、
ネタを歌えと言われるとガチを歌う。
下手したら口も開けないし1オクターブ音程を間違える。
なんなんコイツ。性格ひねくれすぎウワァ…。

そう思うと、「歌ってみた」や「動画で自分を表現」がメジャー路線になってきたことで、
雌豚閣下は逆に独りカセットテープに録音を始めるかもしれない。
マジ天邪鬼。
(でも、カセットテープってエモいよね。
幼稚園の時とか自分の声を録音してたら「ほらご飯よ」とかカーチャンの声が入ってたもん。)

余談だけど、
小さい頃はぬいぐるみと会話できると信じていて、ピカポンって雷様のぬいぐるみと、
ミーミーちゃんって名付けたパンダのぬいぐるみを
マイクのケーブルで糸電話させたげようとしていたよね。痛い思い出だ…。

だから雌豚閣下はまた天邪鬼でドン引きされるようなことばかり選ぶかも。
せめて、おまわりさんにはお世話にならないようにしないと。
(1年半前に別の意味ではお世話になったけど…)

新しく私らしくお米らしくがんばろう!
とにかく、みんな今日も明日も生きるのよ。


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