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DEVELOPMENT

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MESONで制作しているプロジェクトの開発・技術についてまとめているマガジン
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コロナ下のARサービス開発で感じたAR in VRのメリットと可能性

コロナ下に始まったARサービス開発。現地による調整が不可欠なARが、外出自粛が余儀なくされた状況下で以下にしてARサービスを開発したのか。その答えとしてのAR in VRという考え方、そしてそのメリットと可能性について書きたいと思います。 開発したのは『mirr』という、次世代の自撮りをコンセプトに企画されたサービスです。詳細についてはプレスリリースや以下の動画に譲るとして、ここではAR in VRについて書いていきたいと思います。 ちなみに、VR <-> AR間を行き来

MESONのAR開発ノウハウ満載のフレームワークConekton誕生の裏側

MESONが開発してきたAR開発のノウハウが詰まった『Conekton』。その誕生の背景とどんな機能があるのかその一部をご紹介したいと思います。 MESONはExperience Augmentation Companyとして過去いくつものARプロダクトを作ってきました。中にはiPad向けに作成したプロダクトをNreal LightやMagic Leap 1へ移植することもありました。 こうしたたくさんのプロジェクト開発を通して、今後のAR開発に必要な機能が見えてきたので

AR開発者に伝えたい! Conektonの魅力と導入方法

はじめにMESON WAVE LIVE#1 エンジニアセッション(登壇者 : @edom18さん)にて発表されたConektonが、2020年7月21日に公開されました。 これまでMESONがxRコンテンツを制作する上で度々おこなってきた複数デバイス対応、マルチユーザーを手軽に行えるように設計された、Unity向けのOSS(オープンソースソフトウェア)です。 このたび公開した"mirr"のVRパートは、Conektonを基盤として開発しました。プロジェクトを通してCone