見出し画像

2020年を振り返る ~成功と失敗~(前編)

お久しぶりです。
2020年はなんといっても新型コロナの感染拡大により、良くも悪くも世界が変わった年でしょう。

人との交流が隔たり、
オリンピックが中止、テレワークや非対面が進み、物理からオンラインでの交わりがニューノーマルとなりました。

筆者も、小さいながら状況が変わりました。

・株式投資はコロナで資産が半分になり
・それとは反してnoteのフォロワーは1万名様を突破
・本業が社会人になってから1、2を争う忙しさ
・家族の変化


今回は、そんな激動の2020年を振り返ります。

1月 ~変わらないと思っていた日常~

筆者は毎年初めに1年の目標(意気込みの方が適切か?)を決めます。
昨年の目標はズバリ、種をまくでした。

一昨年の話ですが、
本業も横一線、投資に関しては、ダウや日経平均が上々だったのに対して保有銘柄のパフォーマンスが悪く、心機一転が必要と感じたからです。

そのため、
本業においては部下の育成と新規事業のチャレンジ、
投資においては銘柄選定とストーリー(利確と損切ポイント)の見直し、
を計画しました。

この頃、世界が一変するとも知らずに

2月 ~ファントムメナス~

そんなこんなで銘柄選定と損切りをし始めていた頃でした。
新型コロナウィルスが中国の武漢で発見され、感染者が拡大していきました。
市場は当初そこまで反応しませんでしたが、感染が各国に拡散され始めたとたんに恐怖指数(VIX)が急騰し、市場は前例のないほどの急下降の下落をし始めました。

これでもまだ、序章に過ぎないことなど知るよしもなく、
筆者はスノーボードを長野で楽しんでいました。

3月 ~歴史的暴落と資産の崩壊~

忘れもしない。

サーキットブレーカーという、各指数が急騰、急落した際に売買休止時間を設ける仕組みがあります。
そのサーキットブレーカーが、毎日のように発動されたのです。

ダウ平均はマイナス2000ドルが当たり前、
みるみるうちに資産が減っていくのを、誰にも話せず圧し殺していました。

だが、ピンチはチャンス。
この中でも急騰している銘柄はあった。それに乗っかりリカバリーをせねば。

「タダでほ死なん!」そう思って一気に損切りし、
当時のトレンドであったワクチンマスク銘柄を新しく購入しました。
しかし、当時は毎日のように発動するサーキットブレーカーに、世界中が気をおかしくなっていたようで、トレンドの銘柄も激しく売られ、
リカバリーどころか資産が余計に減っていきました。

結局、資産は半分になってしまいました。

4月 ~起死回生の一手~

そんな中、各国政府や中央銀行は異次元の政策を発動。
資金がジャブジャブと市場に流れていくのを確認すると、一点して市場は反転していったのです。

日本でも緊急事態宣言が発令され、家から出ない生活が始まりました。
緊急事態宣言は、本来は市場にとってマイナス要因であるが、異次元の政策に味をしめた市場はそれでも反発を続けました。
市場は、二番底を警戒しながら、徐々に徐々に復調していく株価を眺めていました。

筆者はというと、
市場はアフターコロナを視野に入れ出したと予想し、
アフターコロナに注力されるであろう分野の銘柄に、保有銘柄を刷新しました。

1つは、DX。
アフターコロナでは、次の未知のウィルスの脅威に対応すべく、オンライン化や非対面が増えてくる。
国策としてもDXが入っており、「国策に売りなし」と信じ、DX銘柄としてベイカレントを新たに保有しました。
アフターコロナ期待その他に、現状でも非対面サービスが好調のラクーンを保有。
この銘柄は過去にも保有していたことがあり、少し儲けさせてもらったこともあり、再度取り入れました。

2つ目が、飲食業。
コロナにより、最も打撃を受けた飲食のうち、デリバリーで持ちこたえているものや、海外との交流が復活したときに、再び業績向上に期待できるものを選ぶこととしました。
それがスシローです。

3つ目が、売られ過ぎたが価格が戻ってないもの。
目に付いたのが良品計画でした。
この銘柄は、筆者が株式投資を始めて、最初に大きな利益を得た銘柄で、原点回帰の意味も込めて保有することにしました。

5月 ~二番底にビビりながら復調~

保有銘柄は順調に価格を上昇させ、ダメージのうち、半分は回復しました。
「二番底」がいつか、と市場では議論されていたため、現金の余力を残していました。

今思えば、ここで資金を全力投球すべきでしたね。

6月 ~noteのフォロワー1万名様達成!~

毎朝ロイター通信などのニュースを見ながら市場の状況を分析し、
私見をnoteに投稿していましたが、
おかげさまでnoteのフォロワーが1万名様をこの月に突破しました!

筆者は会社員なので、個人でのフォロワーが1万名様もつくことに非常に達成感を感じました。
このnoteを最も盛り上げて、もっとたくさんの人に楽しんでもらえるコンテンツにしたい!と思った次第です。
(が、ここから本業が火を吹くことになるのでした。。)

7月 ~本業の逆襲~

それまでは朝にニュースをチェックしてnoteを作成して投稿していましたが、
本業がかなり忙しくなり、朝のニュースチェックの時間すらできなくなってしまいました。

「せっかくフォロワーが1万名になったのに」と思いつつ、本業に注力していました。

投資のほうも放置状態でしたが、保有銘柄は順調に価格が上昇していきました。

(後編に続く)