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メロンの玉吊り

メロンの玉吊りについて。
こちらでは、本葉の8枚目から実を付けだした。今年は定植が遅れた関係もあって、出荷に間に合わせるため。もう一段高くてもいいと思う。
メロンは、わきから出た枝に雌花がつく。枝を三本程度残してあとは全て取り去る。三本残すのは、受粉不良があったり、雌花が付かなかったりする場合もあるので予備として、また選りすぐって形がいいものを選ぶため。

↑写真が見にくいけど三つ玉がついてます

これから一つに絞って、紐をつけて吊り上げる。(ちょっと作業に入るのが遅かったので、もっと小さいときにやるべきだったため、参考にはあまりならないけど)

玉を絞るときは、形が重要になる。
理想としては、卵の形に近いものがよい。円形では?と思われがちだけど、ここから縦もだけど横がかなり大きくなっていくので、この時点で円形だと、上から潰したような形になってしまう。最終的に綺麗な円になるのは、この卵の形。ちょっと右が歪んでいるけど。

この三つだと、一番上の玉は少し縦長なのでやめる。下の2つのどちらかになるかなという感じ。今の時点では一番下の玉が大きいが、基本は玉は上位にある方が大きくなる傾向にある。もし二つが同じ大きさなら、上にある方が大きくなる。ただ大きいものは大味と言われ、味が落ちるので、大きければよい訳ではない。

もう一つ、基準に、この裏の白い部分がなるべく小さく、割れたりしていないこともあげられる。この写真はちょっと大きいので、もう少し小さいのが理想。
食べるときは、ここの部分を押したら柔らかくなっているときが食べ頃。

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