アズレン:オフニャの分かりやすい説明
オフニャ自体がごちゃごちゃして分かりにくいせいで、オフニャを解説しているページも分かりにくいのが多いため、重要な情報だけをまとめて説明。それでも長くて分かりにくいが……オフニャとはめんどくさいものなのだ。
★オフニャとは
艦隊に2匹まで連れていけるネコ。毎日1匹は無料でもらえるので忘れずに。2匹目以降は資金を消費するが、そのために金を使うくらいなら1万円くらいで小動物を飼ったほうが良い気がする……
★オフニャが居ると何が変わる?
仕上がったオフニャを2匹つけた場合、艦隊の能力が6%以上あがると思って良い。また、待ち伏せ遭遇率をさげたり、先制で相手の耐久を削ることもできる。ゆえに、高難度海域ではけっこう重要なのだ。
★オフニャの3つの能力
①基本能力:オフニャが強化してくれる能力(雷装+1.5%、対空+2.2%など)。オフニャの種類ごとに得意分野が異なるが、せいぜい1%くらいしか変わらない。また、レアリティが違ってもほとんど変わらない。オフニャ自身のレベルが高いと、強化率も上がる。
②スキル:オフニャの種類によって固定された能力。同じ名前のオフニャは同じスキルを持つ(SSR「おすかー」はスキル「根性のぐりゅっく」で固定)。具体的には、特定艦種の能力を上げたり、戦闘前に敵全体の耐久を削るなどの反則技を使う。スキルのレベルは3まであり、同種のオフニャを共食い(合成とも言う)させることでレベルアップする。
③アビリティ:こちらはオフニャ1匹ごとに異なる。最初からいくつか持っているし、オフニャ自身のレベル(スキルレベルではない)を上げることで追加,・強化できる。具体的には、オフニャのレベルを5上げるごとにアビリティPtを1もらえ、それを消費することでアビリティを強化または追加できる。また、資金を消費することで、それまで使ったアビリティPtを返してもらう代わりに、アビリティを初期状態に戻すことができる。これを繰り返すのがいわゆる厳選作業である。SSRオフニャは最初からアビをたくさん持っているか、レアアビを持っている確率が高い。
★結局、何をすれば良いのだ?
とりあえず、適当なオフニャを艦隊にセットして連れ回し、レベルをあげる。さらに強そうなオフニャを手に入れたら、それまで育ててきたオフニャを食わせて一気にレベルを上げ、強力なアビリティがつかなければ資金を払って何度でもリセットする。
★レベル上げ
オフニャのレベル上げ方法は2種類。①艦隊にセットして戦闘に勝利する。②ほかのオフニャを食わせる。
①について:消費燃料に関係なく、一度の戦闘ごとに経験値を少しもらえる。また、相手の強さにもあまり影響されない。ゆえに、できるだけ低燃費の編成で連れ回すのが良い。ただし、9章以前では連れていけない場所がある。低燃費でレベル上げする裏ワザとして、潜水艦隊にセットする方法がある。これは、潜水艦隊が一隻で組めて消費燃料が少ないため。しかし、潜水艦はたくさんいるほど戦闘可能回数が増えるので、一人でもたくさん戦えるU-47がいないとあまり効率的でない。
②について:オフニャに別のオフニャを食わせる。重要なのは、レベルが高いオフニャを食わせると大量に経験値が貰えるということ。だから、最初から良アビを持っていないオフニャであっても、とりあえず育てておけば、良アビ持ちが出たときに餌にできる。気軽にお乗り換えできるのがオフニャの唯一の利点である。なお、同種オフニャを与えないと経験値効率が落ちる。
★指揮ニャ・参謀ニャ
艦隊に連れていけるオフニャは2匹までだが、それぞれ「指揮ニャ」「参謀ニャ」という役割が与えられる。オフニャのもつ「スキル」には「指揮」「参謀」の指定があるものが多い。よって、指揮用と参謀用のオフニャをそれぞれ育てると良い。ほとんどが参謀ニャ指定なので、指揮ニャを確保するのが重要になる。
指揮ニャ指定、または指定なしのオフニャ
「しゅてぃる(潜水艦向け)」、「ジャスティス(駆逐艦向け)」、「パウンド(戦艦・ロイヤル向け)」、「タケマル(巡洋艦向け)」、「アンテナ(戦艦向け)」、「バニー(駆逐艦向け)」
太字にしたが、汎用オフニャとしてのおすすめはタケマルとアンテナ。なぜなら、巡洋艦と戦艦はたいていの編成に入ってくるからだ。ほかはそもそもスキル対象の艦種と陣営の縛りがキツイ。とはいえ、しゅてぃるは潜水艦隊用に、パウンドはロイヤル艦隊用に育てることになるだろう。
★注目すべきアビリティ5グループ
①虹アビ、②段階なしアビ、③陣営アビ、④参謀アビ、⑤対空アビに分けて解説。なお、すべてがいつでも有用なのではなく、避けるべき場合もある。
①虹アビ:虹背景のやつ。効果範囲・効果量ともに絶大なものが多い(ハズレもある)。最初からMAX強化状態なのも◎。はっきりいって、初期状態で虹アビを持っていないと話にならない。故に、生まれてくるオフニャの9割はエサである。なお、以下には当たりしか書かない。
「侵略すること火の如く」:「与ダメージ3%アップ」。大当たり枠その1。艦種・攻撃法に指定がなく、効果は最大。最強の攻撃アビリティである。ただし、魚雷しか攻撃手段を持たない潜水艦隊にとっては「雷撃+20」くらいの効果しかなく、コレのためにほかのアビを犠牲にするほどではない。
「動かざること山の如く」:「被ダメージ3%ダウン」。大当たり枠その2。こちらは最強の防御アビリティ。ただし、そもそも攻撃を食らわない(食らったら終わり)潜水艦隊には無用。
「デスティニー」:「火力・雷装・航空10アップ、運3ダウン」。2番目に強い攻撃アビ。全員に効果があるというのが大きい。しかし、固定値上昇であるため、もともと能力の高い戦艦・空母にとっては「火」の半分程度の効果しかない。とくに恩恵を受けられるのは、突出した能力を持たない軽巡洋艦。デメリットは気にするほどではない。
「徐かなること林の如く」:「対空・対潜15アップ、命中・回避3アップ」。小当たり。無駄が多すぎてハズレっぽく見えてしまうが、全員の対空+15は対空アビとしては最高峰。それでも、「山」と比べると数段劣る。もちろん、潜水艦には無意味。
「疾きこと風の如く」:「速力3アップ」。手動スキーにはうれしい効果。特に、避けまくらないと死んでしまうEXモードには欲しい。でも、たくさんは要らない。
②段階なしアビ:虹アビと同様に初期段階から強化できないものがいくつかある。通常のアビリティであれば、アビリティPtを消費して2回まで強化することができる(Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ)。ところが、アビ強化に必要なアビリティPtを1Pt獲得するにはオフニャのレベルを5上げねばならず、レベル上げは途中から急激にキツくなるのでたいていレベル25で頭打ちになってしまう。つまり、手に入るアビリティPtはせいぜい5だから、強化必須の通常アビばかりだと最終状態(Ⅲ)まで強化できなくなってしまう。故に、最初からMAX状態の段階なしアビリティは、実質的に通常アビの2倍くらい強いのだ。SSRオフニャなら、これと虹アビを合わせて2つ以上欲しい。以下に当たりだけ書く。
一発入魂:「巡戦、戦艦の火力15、クリティカル率が3%アップ」
エースパイロット:「空母の航空が15アップ、装填が8アップ」
見敵必戦:「軽巡、重巡の火力が10アップ、装填が12アップ」
水雷魂:「駆逐、軽巡の雷装15、魚雷クリティカル率が3%アップ」
ウルフハウンド:「潜水艦の雷装が15アップ、装填が8アップ」
③陣営アビ:オフニャにはいちおう所属陣営があり、SSRオフニャには自陣営専用のアビリティが付くことがある。通常アビと違って、艦種指定がない代わりに陣営指定があるということだ。陣営染めをすれば通常アビより強いが、逆に汎用性はさがる。育成の時間がないプレイヤーは避けるべきだ。私が陣営アビ不要と思うのは、アンテナ(ユニオン)、タケマル(重桜)、ビシャマル(重桜)の3匹。アンテナ・タケマルは上のほうにも書いたように指揮ニャとして有用なので、汎用性を持たせたいのが理由。ビシャマルに関しては、空母用のオフニャだが、そもそも重桜空母がたいして強くないので、別陣営用にしたほうが良いだろうとの考え。逆に、スキルがロイヤル指定のパウンドには付けるべきだろうし、鉄血はたいてい鉄血で固めるのでおすかーには付けて良いだろう。アビは3段階で、新人→熟練→歴戦の順に強化。
参謀・ユニオン:「対空16、航空16、装填6アップ」
参謀・ロイヤル:「火力14、対空16、回避3アップ」
参謀・重桜:「雷装16、航空12、回避3アップ」
参謀・鉄血:「火力12、雷装14、命中3アップ」
④参謀アビ:通常アビのなかで強いのが、参謀アビである。最終強化までするとなかなかの強さになる。新人→熟練→歴戦の順に強化。
参謀・駆逐:駆逐の雷装16、装填8アップ
参謀・巡洋:軽巡・重巡の火力10、雷装10アップ
参謀・戦艦:巡戦・戦艦の耐久100、火力16アップ
参謀・空母:軽母・空母の航空20、装填6アップ
参謀・潜水:潜水の雷装20、装填6アップ
⑤対空砲手アビ:効果範囲の指定が前衛・主力だけで使いやすい。対空砲手→熟練対空砲手→対空砲達人の順に強化。
対空・前衛:前衛の対空16アップ
対空・主力:主力の対空20アップ
ここまで挙げた①~⑤以外のアビリティはほぼハズレということになる。
★潜水艦用オフニャ
潜水艦は海中に潜りっぱなし、魚雷でしか攻撃しない、装填が低すぎるという特徴がある。よって、攻撃回数を増やすために、装填アップアビである「ウルフハウンド」「新人参謀・潜水」「新人装填手・潜水」のうち2つ以上もつオフニャを集めるのが目標となる。上にも書いた通り、潜水艦に虹アビはほとんど役に立たない。なお、潜水艦向けスキル持ちオフニャはSSRしゅてぃる、SRぐらーる、SRうすゆきそう。
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