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アズレン:いまさら天龍門対策

『爆ぜろ母港ッッ!!』

『天龍門(天城・飛龍・長門)』と呼ばれる編成が登場してからもう1年半になるというのに、いまさら対策記事である。さすがに倒せる編成が多くなってきたものの、依然として意識しなければならない……言ってみれば、以前のエンタープライズや一航戦の位置に天龍門という編成が来たということだ。(エンプラを弱いと言う変な人がたまにいるが、ウォスパなどの強キャラがエンプラ対策できているというだけで、エンプラのせいで活躍できないキャラは多く、一つの基準である。実際、空母編成は天龍門を倒せてもエンプラがきつい)

天龍門は大したことないという人がいるが、おそらく空母入りの編成を使っているのだろう。たしかに、天龍門は空母に弱い。しかし、戦艦の壊れ設備である高性能火器管制レーダー(金火器)が量産できるようになったことで、今後は空母の肩身がさらに狭くなることは間違いなく、もういちど天龍門対策を考えることには意味があるだろう。

◆天龍門の何が強いのか

天龍門の強さのカギを握るのは飛龍のスキルに他ならない。

「飛龍ハ健在ナリ」:致命傷を受ける時、戦闘不能にならず15秒間攻撃を回避し、航空攻撃を一回発動する。

ふざけたスキルだ。いやらしいのは、耐久1で耐えるのではなく、のこりの耐久を上回る攻撃を受けときは丸ごと無効化してしまうところだ。だから、例えば耐久が4分の1残っている飛龍にものすごく強い攻撃を当てても、耐久を4分の1のこしたまま無敵モードに突入する。しかも、そのままジュノーで回復したりする。最悪だ

さらに酷いのは、お互いの前衛が全滅したときだ。この場合、スキルによる無敵時間は15秒のままで、演習の仕様により装填時間が半分の約10秒になる。スキルの効果で1回追加攻撃しておきながら、無敵時間中にもういちど一方的に攻撃してくるのだ。もはや悪夢である。

???「よくもこんなキ〇ガイスキルをっ!!」

そこで有効とされているのが、こちらの前衛が生存しているうちに飛龍を削ってスキルを発動させてしまうことだ。こうすることで、飛龍のスキルによる追加攻撃を前衛に吸って避けてもらうことができる。「なぁ~んだ、簡単じゃあないか」との声が聞こえてきそうではあるが、ところがどっこい、ここからが難しいのだ。無敵時間が15秒もあるせいで、飛龍ばかり攻撃していると他が倒せなくて負けてしまう。しかし、後回しにはできない。このジレンマこそが、天龍門対策の難しさである。


◆天龍門対策

ズバリ、狙った主力艦をスキルで集中攻撃できるキャラと、全体を満遍なく削れるキャラの両方を入れること。戦闘の流れは、①1~2人で飛龍を集中攻撃しつつ残りのキャラで全体を削る、もしくは、②1~2人で飛龍以外を集中攻撃しつつ残りのキャラで飛龍を含めた全体を削る、のどちらかになる。

集中攻撃できるキャラ例:ウォースパイト改、天城、フリードリヒ(FDG)

満遍なく削れるキャラ例:セントー、フォーミダブル、長門、ロシア、FDG

FDGが両方に入っているのは、砲撃スキルで正面の敵を集中攻撃しつつ、強力な主砲でダメージをバラまけるから。このお方のスキルは本当に凶悪で、放火魔並みの確率で正面にいるキャラを炎上させてくれる。もはや放火ママである。

???「これから毎日、飛龍を焼こうぜぇ?」

ほかに、エンタープライズなんかも飛龍対策になる。飛龍は20秒おきに攻撃してくるが、エンプラは20秒おきに70%で無敵モードである。終わりだッ!!


◆誰から狙うべきか

問題は、いま使っている編成は飛龍を真っ先に潰すべきか、後回しにすべきかだ。こればっかりは何度か戦ってみないと分からない

ちなみに自分が使っている編成(ウォスパ改、フォーミダブル、FDG)は飛龍から狙うのほうが断然勝率が高い。どうも、空母入りの編成は飛龍狙いが良いようだ。

戦艦編成だと、天狸王(天城、ウォスパ改、モナーク)は飛龍から狙うのが良いらしいが、天狸門(天城、ウォスパ改、長門)は飛龍を後回しにするほうが勝率が少し高いらしい。基準はよく分からない。

とにかく、新キャラが出たときに演習環境入りできそうかどうかの基準は、集中攻撃または全体攻撃が得意かどうかである。


◆やってはいけないこと

主力キャラ3人で1人狙いしてはいけない

上のほうにも書いたように、飛龍だけを集中攻撃すれば他が倒せずに負けるし、飛龍を後回しにしすぎても後半で逆転されてしまうからだ。

ゆえに、ウォースパイト改はロイヤル艦隊に入れるよりも一人で延々と相手を殴っていたほうが強い。強くなったがためにクイーン・エリザベスと組みづらいという、ウォースパイトの悲しいジレンマである。


……と、ずいぶんアッサリしていたが、以上で終わりである。

私は母港を爆撃から救うため、これからもずっと飛龍を燃やし続ける。

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