最低限抑えておくべき商品ページの作成ノウハウ
こんにちは。
大の阪神ファンなので阪神の勝敗次第で翌日の仕事のパフォーマンスが変わります、ガイコツです。
今のところ首位なのですこぶる調子がいいです。
さてさて、そろそろネタも尽きてきたのですが(笑)、今日は勉強会などでも多数質問をいただく「出品ページの作成ノウハウ」についてお話しようと思います。
ただ、結論から言いますとぶっちゃけ、
出品ページのスキルはそんなに高くない
です。。
結構適当です。笑
今から偉そうに出品ページのノウハウを語りますが、「こいつ実際は大したことねぇんだよなぁ…」と思いながら読んでください。
とはいえ、そんな感じでも一応4月は月商200万円を突破する見込みですし、「そんなもんでいいんだ」と思ってもらえれば。
ただ、出品ページの作成ノウハウはメルカリだけでなく、ヤフーショッピングやAmazon、楽天、などなど今後どのプラットフォームで販売していく上でも必須のスキルになりますし、今から鍛えておいて損は無いですね。
では、早速解説していきます。
出品ページというのは、
① 商品画像
② 商品タイトル
③ 商品説明文
この3つから構成されます。
ですので、それぞれの項目で私が意識していることやテクニック的なことをお話出来ればと思います。
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① 商品画像
ポイント1
サムネをとにかく目立たせろ!
ですね。
サムネというのは1枚目の画像のことですね。
1枚目の画像で目をひいてクリックしてもらわないと2枚目以降は見て貰えませんからね。
とにかくサムネが大事です。ここに拘りましょう。このクオリティ次第でクリック率は大幅に変わります。
私の場合、基本2枚目以降はほとんど画像加工などはしません。
1枚目にがっつり時間をかけます。
加工に関しては色々テクニックなどあるでしょうが、
・画像の外縁を目立つ色で囲う
・商品のメリット、ベネフィットを記載する
・背景、円などを上手く使って見やすく加工する
といったところでしょうか。
ベネフィット、というのは商品そのものの強み、ではなくそれを使うことで購入者がどんな便益を受けられるのか、みたいなことですね。
例えば、モバイルバッテリーの画像を作る時に、
「50000mAh」みたいな情報をサムネに書いてる人がいたとします。
これは商品そのもののメリット、強みなんですよね。
ですが、ぶっちゃけこの情報って商品説明文に書いとけばいいんです。
モバイルバッテリーに詳しくない人からしたら、「50000mAhって結局のところすごいの?どうなの?」って感じなので。笑
だったら「大容量」「急速充電」「〇台同時充電可能」みたいな購入者側に分かりやすく役に立つ情報を載せた方が関心をひけますよね。
サムネの作成方法、テクニックに関してはこちらの動画を見てもらえるとわかりやすいと思います。
「メル神学園」さんは結構こういう販売テクニック的な話を分かりやすく解説されてますので、初心者の方には参考になるんじゃないかなと。
ポイント2
実物画像は必ず掲載!必要な数だけ。
当たり前ですが実際画像は必ず掲載しましょう。結構掲載してない人が多くて、アリババから転載しただけの人とかも多いですが、一応規約違反になるはずです。
商品が手元にないのに販売している、いわゆる「無在庫販売」と判断されてしまいます。
で、実物画像はもちろん掲載するんですが、この枚数だったり、クオリティに関してはぶっちゃけ商品の性質によって変わってきます。
アパレル系のような、お客さんが商品の細部まで気になるような類の商品は、何枚も細かいところまで撮った方がいいですが、「ちゃんと手元にありますよ〜」、「不良品じゃないですよ〜」ということだけ伝わればいい類の商品なら1枚でも十分かなと。
アパレルを販売してた時は、かなり細かく撮ってましたね。
襟元から袖、裏地などなど。
シンプルに自分がお客さんだったとしてこの商品を買うからどの部分が気になるのか、ということを考えて必要な写真を載せればOKです。
あとたまに「この封筒に入れてプチプチで包んで発送します」みたいに梱包の様子まで写真を載せていらっしゃる方もいます。
すごく丁寧で、購入者視点に立った取り組みだなーと感心していますが、私はやってません。笑
ですができるならやった方がいいでしょうね。
ポイント3
商品の使用場面を想像させよ
これは商品単体の写真を載せるだけでなく、ちゃんとそれを活用している場面の写真も乗せましょうねってことですね。
例えば、自転車に取り付けるようなスマホホルダーの商品ページを作る場合。
「スマホホルダー単体」の写真を何枚も載せても意味が無いんですね。
実際に自転車に付けている写真。
そしてその自転車でサイクリングしている写真なども載せましょう。
これは活用場面を具体的に想像してもらうことで、お客さんの購買意欲を喚起するという効果があります。
これはセールスなんかでもよく使われるテクニックですね。
その商品のすごさをアピールするよりもむしろ、
その商品を使うことでどんな素敵な未来が待っているのかを想像させる
ってやつです。
そういう想像をしてもらうことで購入率が上がるわけですね。
私の体験談としては、
ちょっと前に、あるゲームで使用する木の棒を販売していたんですね。
その時に最初は木の棒単体の画像をサムネとして使っていたんですが、
「これじゃなんのアイテムか分かんねーな」ってことで、そのゲームと木の棒がセットになっている画像に変えたんです。
するとあっという間に売り切れる、なんてことがありました。
これもまさに「使用場面を想像させる」ってやつですね。
てかゲームで使う木の棒ってもはやアレくらいしか思いつかないでしょってくらい分かりやすいですね笑
② 商品タイトル
さて、次に商品タイトルです。
ここからは基本的にはやり方はシンプルです。
商品説明文を作る時にも共通するやり方ですが、私は
「同じ商品を販売している競合出品者を3人ピックアップし、その3人のいいとこどりをする」
という手法をとっています。
くれぐれも言っておきますが、丸パクリ、コピペなどではないのでご注意を。
自分もたまに「明らかにこれ俺のパクリじゃねーか」というページを見つけることがありますが、その時はほんとに気分が悪いです。
これは規約がどうとかそういう以前にビジネスをやる者のマナー、倫理、道徳として良くないことなので、くれぐれもコピべのような行為は控えましょう。
とは言いながらも、しっかり競合出品者を参考にします。
タイトルに関しては、それぞれの出品者が出しているキーワードの中で、3人ともが使っているキーワードや2人が使っているキーワードは問答無用でぶちこみます。
そして、残りの部分は、「より検索されそうなワード」を優先的に入れこみます。
例えば、「送料無料」とか「大人気」とかそういう文言をタイトルに入れる人もいますが、これは無意味です。省きましょう。
「送料無料」で検索する人なんていませんからね。
そこを強調したいなら商品のサムネに入れとけば大丈夫です。
で、そういった不要なワードは省きつつ、基本は競合出品者と同じようなキーワードを並べていきます。
そしてプラスアルファのテクニック。
「予測変換」を使いましょう。
「予測変換」というのは、メルカリの検索画面に出てくるやつですね。
例えば「スマホホルダー」で検索した時の予測変換はこんな感じ↓
ここで言うと、自転車、バイク、車、三脚、防水などが予測変換ワードになります。
このようなワードはスマホホルダーとセットでかなり検索されているということになりますから、できれば入れこみたいところ。
ですが、その商品と全く無関係のワードを入れるのはダメなので、関連しそうなワードなら入れていきましょう。
車で使えないスマホホルダーなのに「車」って入れるのはマナー違反ですね。
関連してくる予測変換ワードを競合出品者が入れ込んでいないならラッキーですね。差別化できます。
タイトルに関してはそんな感じです。
競合出品者のキーワードを入れこみつつ、プラスアルファで予測変換をこねくり回して誰も入れていないキーワードを入れる。
そして文字数は必ず40字ぎりぎりまで使い切る。
そんなもんですね。
③ 商品説明文
こちらも基本的なやり方はタイトルと同じです。
「3人の競合出品者を参考にしつつ、いいとこどりをしていく」です。
ただ、先程も書いた通り、丸パクリ、コピペはマナー違反。
あくまでも内容を吟味した上で自分の言葉で書きましょう。
言葉を真似すると言うよりはそこに書いている内容、要素を真似するというイメージです。
あとは自分なりのフォーマットみたいなものがあれば楽ですね。
最初に商品の特徴や使い方を書いて、次にベネフィットを書いて、次にサイズとか色とか詳細の情報を書いて、みたいな。
雛形があればそこに情報を打ち込んでいくだけですから、楽かなぁと。
で、プラスアルファ。競合が書いていない情報もできれば足していきましょう。
この時に考えることも「自分が購入者だったら」という視点です。
例えば、スマホホルダーを購入したいなら、サイズだけ書いてあっても意味ないんですよね。
「このサイズだったら自分のスマホは入るかなぁ」とか。
「iPhoneのでかいサイズは入るのかなぁ」とか。
気になりますよね。
そういった場合には、対応しているサイズだとか機種についても書いてあげた方が親切ですね。
競合が書いていないならラッキーです。差別化できます。
もうひとつのテクニックとしては、
同じような商品だけど違う商品の商品ページを参考にする、
というのも地味に差別化のテクニックになります。
例えば自分は車用のスマホホルダーを売りたいんだけど、自転車用のスマホホルダーの商品ページを参考にする、みたいな。
競合の人は、同じ商品の商品ページしか見ていない可能性が高いので、それだけで差別化できる可能性が高まります。
商品説明文に関してはそんな感じですかね。
とにかく「競合が書いているのに自分は書いていない」という情報がないように、そしてできれば競合が書いていない情報も書き込むことができれば、より広範なキーワードを散りばめることになり、検索されやすくなることでしょう。
もちろん、書いている情報に嘘があったらいけないので、商品が届いた時点で実物を確認して、商品ページの下書き段階での記載にミス、間違いがないかは確認しましょう。
「競合が書いているから」という理由だけで自分も書いていい、ということにはなりません。
そもそも厳密には別商品、という可能性もありますからね。
一応補足的に説明文のテクニックをお話しておくと、
メルカリでよく検索される「キーワード」ってやつが存在します。
これもメルカリ学園さんからの受け売りなので、こちらご覧下さい。笑
主にアパレル系のキーワードが多いので、使えるキーワードがあるかはわかりませんが、商品に関連するワードなら積極的に入れていきましょう。
…
長くなりましたが、出品ページの作成テクニックに関してはこんな感じです。
もっともっとクオリティの高いものを作っていらっしゃる方はたくさんいますし、まっと色んなノウハウをお持ちの方もいらっしゃると思います。
ぜひそのような方いらっしゃれば、オープンチャットで共有してくださると幸いです。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
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