メルカリ売上アップの為の各施策の有効性について

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記事の最後に勉強会の告知をさせていただいております！
興味のある方はそちらだけでもご覧ください。
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こんにちは。
いよいよ一日の発送件数もそろそろ100件を越えてくるようになり、事務所契約の過渡期に入ってまいりましたガイコツです。

この辺の発送量になってきますとそろそろ厳しいですね。隙間という隙間に荷物を詰め込んでます。笑

さて、今回はタイトルの通り、｢メルカリにおける売上を上げるための施策｣をいくつか提示し、それが有効なのか否かを検討していきたいと思います。

今回は自動出品ツールを利用されていない方も参考になるよう、｢こんな人には有効、こんな人には有効じゃない｣みたいな形で紹介していければなと。

あくまで私自身が実際に行ってきた施策ばかりなので、｢他にもこんな施策があるよね｣というものがあれば、ぜひオープンチャットもしくはDMの方でご意見をお聞かせいただければと思います。

では早速。

① 期間限定セール、割引系

セール系は｢週末限定セール｣、｢在庫一掃セール｣などが有名ですね。
メルカリ物販の発信者の方もこの手法を推奨されている方は多いです。

他にも｢フォロワー割｣、｢複数購入割｣などの割引系もありますね。

まず、｢セール系｣に関しては、分かりやすいですね。

手動出品ならOK、自動出品ならNG、と考えます。

手動出品で高単価商品を扱うのであれば有効ですが、自動出品で低単価戦略商品をとにかくたくさん売りさばく、という方針ならばこの策はあまり適さないかなと。

単純に作業量に対して成果が釣り合わないからですね。

｢在庫一掃セール｣に関しては、アパレル系などで季節の旬が過ぎて在庫を大量に抱えてしまった場合に僕はたまに行います。といってもめちゃめちゃ値引きして商品ページに｢在庫一掃セール実施中！｣と添えるだけなのでそんなにたいそうなことはしてませんが。笑

そもそも在庫を抱えなくて済むように仕入れるべきなので、そんなセールをしなくていいようにするのが理想ですね。

ちなみにですが、ランダムに毎日1個だけ20時に300円で出品するという｢300円セール｣を一時期手動出品のアカウントで実施してましたが、1ヶ月程度で50人ほどフォロワーが増えたので、高単価商品を取り扱って、フォロワーを増やしていきたい方には有効な施策かなと思います。

フォロワー割に関しても、同様の理由で、低単価を取り扱い、自動出品を採用されている方はNG、高単価を取り扱い、手動出品をされている方はOK、という認識です。

｢複数購入割｣については、僕は採用しています。

というのも、
・そんなに頻繁にある訳では無い
・複数購入してくれれば単価が上がるので、売上が数%は伸びる
…

などのメリットがあり、作業量の増加よりもメリットが上回ると考えているからです。

とはいえ、これはコメント返信にマメに応じることができるだけの時間とリソースがあるという前提の話です。

今現在私は、コメント返信業務を担当してくれる従業員を1名雇っているので、そこまで手が回るということでして、そこまで時間的、資金的余裕のない方は優先的に採り入れるほどの施策ではないのかなと。

② コメント返信

これは施策というよりは、｢どこまで丁寧に返信するべきか？｣という話ですね。

コメントは何もしなくても来るので。

これに関しては高単価戦略、低単価戦略、手動出品、自動出品、どちらにせよ、
｢スケールしたいなら極力コメントが来ないような仕組みを作ろう｣というのが正解かなと個人的には思います。

例えば、値下げ交渉なんかは基本的にNGの人が多いと思います。
個人的には百害あって一利なしと考えているので絶対NGなのですが。

とはいえ何も書いてないと当然値下げ交渉がめちゃくちゃ来ます。
呼吸するようにメルカリでは｢お値下げ可能ですか？｣とコメントが来ますよね。
そして｢値下げはしておりません。ご了承ください。｣と返信すれば、｢分かりました。検討させていただきます。｣と来ますよね。

で、買われないと。ここまでワンセットですよね。

このやり取り自体が不毛なので、｢お値下げ可能ですか？｣と言わせる余地のない仕組みを作ればいいんですね。

なのでプロフィールだとか商品説明文だとかに口酸っぱく｢お値下げには応じません｣という旨をしつこく書いておきましょう。

それ以外にも、｢匿名便に変更可能か｣とか、よくあるコメントのパターンは前もってそれが来ないように潰しておきましょう。商品ページで説明しておけば大丈夫です。

他にも商品そのものに関する質問だとか、色々来ますよね。
これにも余裕のないうちは無理して返信しなくてもいいかなと。
特に自動出品ツールを使っている方ですね。1個1個返信してたらそれだけで日が暮れてしまうので。

こちらに関しても資金的、時間的余裕が出てきて、その業務を他の人に割り振れるようになってくればある程度は返信する形にすればいいと。

私は先程も申し上げた通り、基本的には複数購入希望の方のみ対応、それ以外は基本返信しない、という形にしてます。

｢即購入歓迎｣の旨をプロフィールに書くようにしてからはそもそもコメントもそんなに来なくなりました。

なので原則は｢コメントは返信しなくてOK。てかそもそもコメントが来ないようにきちんと説明しておきましょうね｣ということになります。

商品のスペック、機能などに関しての質問が来る場合は、そもそも商品ページが説明不足である可能性が高いので、その質問の回答となるような情報を商品ページに追加しておけば、より購入者視点に立った商品ページになると思います。

③ 丁寧な梱包、手紙など

こちらは結構人によって意見の分かれるところですね。

日本人は梱包に拘ると言われてます。アメリカなんかでは｢梱包が適当だろうが箱が傷だらけだろうが商品が無事ならオッケー｣という考えらしいのですが、日本人は商品の状態に関わらず梱包が適当だとお叱りを受けることが多いです。

丁寧な梱包にするだけで商品の単価を上げることもできたりしますし、すごく喜ばれます。

実際私も適当な梱包をしてしまったがために低評価を付けられたこともたくさんあります。

結論から言いますと、梱包に関しては
｢最低限商品が壊れないような梱包にしておけばOK。それ以上のクオリティの梱包は高単価戦略の方のみ有効。｣と考えます。

フォロワーが多い方だとか比較的高単価の商品を取り扱っている方は梱包も凝った方が多くて、人によってはお手紙が入っていたりもします。

これが有効かどうかも結局戦略次第です。フォロワーとリピーターを増やしたいなら有効ですが、そうでなく多売路線で行くならそこに割く時間ってもったいないよね、となります。

私も近日中に比較的高級路線のアカウントを作って販売することも企画しているので、その際にはこの策は導入してみようかなと思っています。
その結果が分かればまたこちらでご報告します。

④ 客寄せ商品の配置

こちらはあまり聞きなれない施策かもしれません。

言うなれば、

① 安定して売れる回転数の多い人気商品を
② 本来の相場よりも安く販売する

という施策です。

で、その商品をきっかけにして、他の商品も購入していただく、という施策ですね。

薬局が、飲食物などを利益の出ないような低単価で販売して客寄せに使い、ついでに利益率の高い薬品などを購入してもらう、という戦略の転用です。

こちらについては私も｢300円セール｣を実施していた時にその効果は一定実感しています。

やはり300円商品をきっかけに他の商品も回覧して、結果的に複数購入してくださる、みたいなこともあったので。

ただ、こちらもツールを使って大量に売りさばく戦略の方にはあまり適さないかなと思います。

そもそも取り扱っている商品が低単価なので、そこまでしなくても普通に売れるからですね笑

逆に高単価商品を取り扱って、ファンも増やしていきたい、という方には一定効果のある施策かなと。

ツールを使う場合にも使いようによっては効果はあります。

相場より安く出す必要はないのですが、｢各アカウントに安定して売れる人気商品をひとつは配置する｣ということですね。

初期のアカウントは購入されずらく、取引評価も貯まりづらいので、その場合に客寄せ商品を配置して、そこで実績を稼ぎつつ、他の商品にも興味を持ってもらう、というやり方です。

薄利多売でやってるのに、相場より安くする余裕はありませんが、客寄せに使うくらいのことはしてもいいと思います。
私もそういう意味ではこの施策を部分的に実践しています。

他にも、
・10%値下げして商品を上位表示させる
・｢〇〇(自分の名前)のアクセサリー出品一覧はこちら｣のようにハッシュタグを利用して、自分のショップを回遊してもらう

など、テクニックは様々ありますが、基本的には低単価、ツール使用なら不要、高単価、手動出品なら有効、という認識でいいのかなと。

以上が、｢メルカリの売上アップのための施策｣一覧になります。

ご自身の戦略と照らし合わせて、採用不採用を検討していただければと思います。

ご意見、ご感想、ご質問お待ちしています。
他にも有効な施策などがあればぜひ共有していただければと思います。

ご質問は私のTwitterのダイレクトメッセージの方にいただけますと幸いです。
Twitterはこちら

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勉強会の開催について。

この度、僭越ながら「メルカリ物販勉強会」を開催させていただきます！

Zoomで1時間程度まったりお話ししながら、質問にお答えしたり、アドバイスさせていただければと思います。

初心者の方から、まだ始めていない方、伸び悩んでいる方、今後スケールしていきたい方などなたでも参加ＯＫです！

私自身もまだまだ未熟者ですので、ぜひ実績ある方にもご参加いただき、互いに情報共有して、ぜひこちらも勉強させていただければと考えています。

どれだけ需要があるのかもわからない完全なる見切り発車ですので、ひとまず希望者を募り、応募人数によって開催日程や形式を決めさせていただきます。

参加希望の方は3/27(土)までに私のTwitterのダイレクトメッセージの方に「勉強会参加希望」とお伝えください。

Twitterのアカウントをお持ちでない方はメールにてご連絡ください。
gfw112987@gmail.com

日程が合えばSoraさんもご参加いただけるとのことですので、お楽しみに！

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた来週！