メルカリ物販における6つの失敗談

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

久しぶりに記事を書きたくなったので、投稿したいと思います。

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※来週勉強会を開催します!

記事の最後に概要を説明していますので、参加希望の方は記事の最後までぜひご覧ください!

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今日の内容はメルカリ物販で結果が出ていない方、伸び悩んでいる方、その中でも原因が分からない方におすすめの記事です。

きっとその答えが見つかるはずです。

見つからなかったらごめんなさい笑

今日のテーマは「僕のメルカリ物販における6つの失敗談」です。

「お前の失敗談なんて興味ねーよ」という人もいるかもしれませんが、僕は結構失敗談って重要だと思います。

というのも、「成功の秘訣」みたいなものは各々が置かれている状況、環境、前提条件が全く異なるので、全員に共通するものってあまり無いと思うんですね。

最初から資金が100万円ある人と、0円からのスタートじゃ何もかも違いますよね。

でも失敗談はそうでもない。今や一流企業の社長さんをやっている方達の若かりし頃の自叙伝なんかを読むと大体失敗パターンって似通ってたりします。

なので、僕の失敗談もきっと皆さんの役に立つだろうなと思うわけです。

軽く自慢も入れつつ自己紹介をしますと、昨年6月から中国輸入メルカリ物販を始めまして、開始9ヶ月で月商200万円を達成しました。

これは結構早い方だと思います。

現在はメルカリもちょくちょく伸ばしつつ、新たな販路であるヤフーショッピングでの月商200万円に向けて日々勉強しております。

そんな僕もここに至るまでたくさんの失敗をしてきました。

その失敗というのが大きく分けると全部で6つありました。

なので、それを1つずつ紹介しつつ、なぜ失敗したのかの分析と、どう対処したのか、という解決策を説明していきたいと思います。

では、始めていきます。

① アパレル商材への固執

開始3,4ヶ月目くらいまではほぼアパレル系商材に絞って仕入れをしてきました。

レディース、メンズのシャツとかワンピース、帽子、他にもエプロンとか。

最初に入っていた中国輸入スクールでの教えが「とにかくアパレルを仕入れろ」の一点張りだったのでその教えを忠実に守っていたわけです。

ですが、いつまで経っても売上が伸びていかない。

仕入れを増やしても停滞していました。

で、上手くいかない原因を色々考えてみたんです。

するとアパレル系商材の弱点がいくつか見えてきました。

・季節性があるので商品の寿命が短い

夏物は夏前にしか売れません。せいぜい2-3ヶ月です。

せっかく1回目の仕入れで売れたからってリピート発注してもその頃には旬がすぎていたりします。

そういうものばかり仕入れていくと、

「そろそろ秋服仕入れようか」

「あ、もうあっという間に冬服のシーズンじゃん」

というふうに取り扱う商材が変わっていくので、商品が積み上がっていかないんですよね。

これを「商品に資産性がない」と僕は言っています。

だから売上がいつまでも横ばいになるんです。

・競合が多いので、値崩れしやすい

これもあるあるです。

リサーチの時点では利益が出るはずだったのにいざ商品が届くと、その頃にはほとんど利益が出なくなっている、みたいな。

恐らく中国輸入系のスクールの多くが未だにアパレル商材の仕入れを推奨しているために、競合が多すぎるんですよね。

季節性もあるので、旬の時期が来れば一気に増えますし。

価格が下落しやすい上にその予測もしにくい。

そういう意味でもリスクが大きすぎるんです。

・在庫リスク

季節性のある商品は、旬が過ぎればいきなり売れなくなります。

その結果在庫が大量に残ります。

僕も何度も失敗しました。

そして泣く泣く異常なくらい低価格にして、赤字垂れ流しながらなんとか在庫を捌く、という事態に。

以上のような特徴があるために、アパレル系商材を仕入れても売上が伸びていかない、ということに気づきました。

もちろんアパレル系商材にも利点はあって、単価が高くて利益率も高いので、仕入れの時期と数さえ間違えなければ比較的楽に稼げるジャンルではあります。

なので、目的次第かなと思っています。

あくまでメルカリでの販売がゴールで、小遣い稼ぎや月に5-10万円程度稼ぎたいならアパレル系商材は向いています。

ただ、そうではなく、メルカリでの販売はあくまで通過点で、さっさと結果を出して安定的に稼ぎたいなら、アパレル系商材はNGです。

目的に応じて使い分けるといいかなと。

あと、Twitterでも推奨している発信者がわんさかいますが、「ハロウィン系」「クリスマス系」など、特定イベントに特化した商材もアパレル系商材と同様、リスキーです。

先程と同じように、目的次第で変わりますが、あくまでメルカリが通過点だとするなら仕入れるべきではありません。

無論、アパレル系商材でも「資産性のある商品」ならOKです。

言い換えるなら「1年中売れる商材」ですね。

僕もそういう商品は一部仕入れを続けています。

とにかく商品の「資産性」を重視しましょう。

② キャッシュフローで憤死


物販をやっている人が必ず一度はぶち当たる壁ではないでしょうか。

「あれ、今月10万円利益が出たはずなのになぜかお金が減ってる」というふうに。

まさに僕も最初の4,5ヶ月目まではこの壁にぶち当たりました。

「なんで売上は上がってるのにお金は増えないんだ…」と。

これは「見せかけの利益」と「実際のキャッシュフロー」を勘違いしているからなんですね。

商品を300個売って、その合計の利益は10万円かもしれませんが、あくまでそれはそれら商品を売ったことで出た利益です。

その裏で500個の在庫が発生していたら当然そんなに利益は出ません。

大事なのは、「実際に入ってきた額」と「実際に出ていった額」です。

当然月の仕入れ値が月の粗利益を超えていたらお金は減ります。

特に仕入れをどんどん増やしてスケールしていこうとしている時期はお金は全然増えません。

「物販が最初は儲からない」と言われるのもここが原因だったりします。

売上が増えた分だけ、それを仕入れに回してる訳ですから、結局手元にはお金が残らない。

でも売上を伸ばすためにやってるんですから仕方ない。

僕もコンサル指導する際に最初に必ず言うようにしている事が、

「最初の3ヶ月は利益は出てもお金は増えないので、予めご了承ください」ということです。

常に入金額と出金額を記録して、「実際にはいくらお金が残ったの?」「いくら仕入れに回せるの?」ということを意識するようにしましょう。

③ 春節問題


これは海外輸入特有の問題ですね。

中国の旧正月による物流の停滞の問題です。

僕も予め、「春節はまじで気をつけないとやばいよ」と聞いていたにも関わらず、ただの恥ずかしいくらいの不注意でいつも通り仕入れを行いました。

…結果、死にました。笑

本当に想像以上に物流が滞ります。動きません。

1ヶ月くらいだったでしょうか。お金は払ったのに全く届かないので最終売るものがなくなります。

1ヶ月くらいずっと暇でした。部屋にある本などを売って時間を潰しつつお金を作るしかないという。笑

春節以外にも国慶節だとか、ちょいちょい中国特有の長期休みがあるので要注意ですね。

代行会社の連絡に目を通しつつ、

「いつまでに発注すればいいのか」「何回分発注すればいいのか」ということを整理するようにしましょう。

僕と同じように不注意で失敗する方がいなくなることを願って。笑

④ 発送代行さんの謀反


こちらは以前のnoteにも書いた話です。

「面倒くさい発送作業もなくなるし、荷物も家に置かなくて良くなるし最高じゃん!」ってことで発送代行さんをクラウドワークスで募集し、青森県在住の主婦の方に託したんですね。

そしてお仕事をやってもらっていたのですが、ある日突如「今日から帰省します」と連絡を貰って、そのまま2週間戻ってこないという事件が起きました。

当然売れて発送できなかったぶんは全てキャンセル。

その後2週間は販売ができませんので、売上もゼロ。

物販において、売上が止まるのはもはや「死」です。

ほんとに終わったと思いました。

その後、青森に戻られた時点ですぐに荷物の返送を依頼。

即刻契約解除となりました。

確かに、今回は稀に見る非常識な方で、こんなことはそうそう起こらないとは思うのですが、そうは言っても発送業務の代行はあまりおすすめしません。

というのも、

・発送が止まるということは販売を止めざるを得ないということ。

発送代行さんの動き次第で売上が止まるリスクがある。

・在庫の管理が面倒。必ずズレてくる。

実物が手元にないので一々代行さんに連絡して確認してもらう必要がある。

・商品を代行さんに託すということのリスク。

もちろん持ち逃げの可能性もある。

などですね。他にも購入者とのやり取りで、商品の状態とか、仕様を確認しようにも手元に商品がないので、一々確認する必要がありました。

なので、

・発送代行さんがいつでも会える距離にいる

・知り合いなど信頼に足る人物である

などの条件が揃っていれば、選択肢としてはありですが、そうでないならばデメリットが余りにも大きいかなと。

ですので、基本的には僕のように、

途中までは何とか自分で発送業務はやりつつ、

伸びた段階で事務所を借りて、そこに発送代行さんをバイト、従業員として雇う、という形がベストだと思います。

実際僕が知る限り実績者の方の大半はそうされています。

⑤ 杜撰な在庫管理


在庫管理が杜撰で、「在庫が無い状態での出品」を連発して、結果メルカリの一時的な利用制限を食らうという恥ずかしい失敗談です。

当然アカウントの利用制限は一時的な売上ストップになりますから、シャレになりません。

この問題は手動出品か自動出品ツールを使っているかで対応が大きく異なります。

自分の場合、手動出品をやめて自動出品ツールに切り替えてからはこの問題はなくなりました。

売れたら自動的に在庫を減らし、在庫がなくなったら出品を止めてくれるので。

管理する必要がなくなったんですよね。

なので、ここの解決策は身も蓋もないことを言うと「自動出品ツールを使うこと」です笑

というかスケールしたい方はここは最低条件になると思ってます。

手動出品されてる方で出品代行を雇われてる方などが、在庫管理を適正に行うには

もう「1つの商品は1人しか売らない」というふうにするしかないですよね。

なんにせよすごく難しいです。

⑥ オリジナル商品への拘り


いわゆる他の出品者が出している商品への相乗りではなく、自分で1からアリババなどから見つけてくる商品のことですね。

「オリジナル商品を見つけると、真似されずに、高値で売れて利益を独占できる」ということで推奨している方も多いのですが、個人的には反対です。

実際僕がオリジナル商品を仕入れてきて、外しまくってるからです笑

計15商品ほどで今も仕入れ続けているのは1商品のみ。

打率は1割を切ります。笑

僕にセンスがないだけかもしれませんが、多くの人がそうなのではないでしょうか。

物販において「主観」ほど危険なものはないと思います。

自分が専門分野と言えるくらい詳しいジャンルならともかく、そうでないならそりゃ主観なんてアテになりませんよね。

それに普段自分が買い物する場所がメルカリでないなら尚更です。

メルカリユーザーが反応する価格帯、商品のセンス、などなどは普段買い物していなければ中々当たりません。

それと、もう1つ。

オリジナル商品はこのように、打率が低くなるので、積み上がっていかないんですよね。

「資産性が低い」と言ってもいいのではないでしょうか。

なので、メルカリをゴールとしている人はともかく、メルカリを通過点として捉え、さっさと結果を出したい人にとっては遠回りでしかありません。

とにかく市場を信頼して、「売れているものを自分も仕入れる」という原則で、どんどん商品を積み上げていきましょう。

所詮ノーブランド商品の仕入れです。

オリジナリティはOEM、自社ブランド商品などを作る過程で発揮すればいいと思います。

…ということで、以上が僕自身がこれまでにメルカリ物販において失敗してきた失敗談になります。

これら全てに共通して言えることは
「自分の頭で考えないと失敗し続ける」ということです。

ついつい物販系スクールやコンサルを受講していると
思考停止でそこの教えを従順に守ることが全て、
という風になってしまいがちです。

僕自身もコンサル指導をしている方には
「徹底的に真似してくれ」と言います。

ですが、残念ながらこの業界には胡散臭いスクールや
コンサルが五万とあります。

少なくとも僕が最初に参加したスクールは
講師自身売上なんてほとんどなく
過去の一瞬の実績だけで指導しているような有様でした。

後から気づいたんですけどね笑

例え、信頼できる人に教わっていたとしても
そのやり方で上手くいかないならば疑う習慣を付けましょう。

・ほんとにアパレル系商材でいいんだっけ?
・手動出品だけで月収50万なんて可能なの?
・このまま仕入を二倍にしたら売り上げも一気に伸びるけど
キャッシュフローはそれで大丈夫?

この記事で僕が書いたことすら本当か分かりません。

騙されないように自分の頭で考える癖を付けましょう。
そうすればきっと失敗してもその失敗にすぐに気づけるはずです。

たかが9ヶ月の間にこれだけ失敗していても月商200万円まで到達しているんですから、みなさんもいけるはずです。

僕が先に通った道を上手く避けて、よりスピードを上げてスケールしていきましょう。

何かこの記事に関して質問などがあればぜひDMにてお問い合わせください。
Twitterはこちら

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【勉強会告知】

「第2回勉強会」を開催したいと思います!

前回は10名以上の方にご参加いただき大盛況でした!

〇対象者

今回も、

・これから中国輸入を始めたい方

・始めたけど伸び悩んでいる方

・スピード感を持ってスケールしたい方

などが主な対象になります。

イメージとしては月商0-100万円以下の方です。

もちろんそれ以上の方もご参加頂いて構いませんが、こちらが大した情報を提供できない可能性も高いです。

逆に勉強させてもらうくらいのノリになりますが、それでもよければぜひ。

〇開催形式

Zoomにて開催します。

約1.5時間程度の予定ですが、延長の可能性もあります。

応募人数にもよりますが、基本1回に2-3名ずつの参加人数で開催出来ればと思います。

〇日程

9/15-9/24で開催予定です。

日程は複数用意していますので、ご都合のいい日程を伺いますので、お教えください。

どうしても日程が合わない方は時間をとって1対1でも開催します。笑

〇参加方法

私のTwitterのDMにて「勉強会参加希望」とお伝えください。
Twitterはこちら

日程調整のご連絡を致しますので、参加希望の日程をお知らせください。

〇主なトークテーマ

・商品リサーチの選定方法と選定基準

・適切な単価の設定

・自動出品ツールの優位性

・キャッシュフローについての考え方

・外注化のタイミングやノウハウ

・メルカリ以降の物販戦略について(ラクマ、ヤフショ他)

・垢バン対策

もちろんこちら以外の内容でも質問してもらって構いません。

基本はQ&A形式になりますので、参加者の方は質問を事前にご用意ください。

皆さんの参加を楽しみにお待ちしています。

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