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【取材後記】みんなのマーケットさんに「リモート×ジョブ型の評価制度」についてお伺いしました。

みなさま、こんにちは!SELECK編集部の吉井(@meru_y1996)です。

先日、睡眠の質をあげるべく、「ピローミスト」を購入しました。

購入したのはこちらのサイトの「mou mou ムームーピローミスト(linen)」。これがまた良い匂いで…。個人的に落ち着く香りだったので、寝る直前にシュッと4つの枕にかけて寝ています(笑)。(枕が多いのは気のせいです。)

ということで…今回も、早速本題に。

今回、取材させていただいたのは出張・訪問サービスに特化したマーケットプレイス「くらしのマーケットを運営されている、みんなのマーケット株式会社さん

ハウスクリーニングから、家事代行、不用品回収、写真撮影など幅広いサービスを予約でき、利用したことがある方も多いのでは?

今回の記事は、そんなみんなのマーケットさんの「ジョブ型雇用における評価制度」に関するお話です。

1. 取材の背景

今回の取材は、こちらのnoteがきっかけ。

withコロナを見据えた働き方の変化によりテレワークが普及し、「ジョブ型雇用」が再び注目を集めています

しかし、その導入にあたって障壁となるのはやはり「人事制度」ではないでしょうか。

ジョブ型では、主にアウトプット(=成果)をベースに実績を判断する形をとりますが、テレワークの普及などにより、上司が部下の業務の遂行状態を直接把握することができない環境ではどうやって評価したらいいのか…?

そこで、みんなのマーケットさんの評価制度について具体的にヒアリングさせていただいたところ、テレワークに移行されたタイミングでジョブ型を導入していること、さらにジョブ型の導入によって実際に効果が見え始めている、とのこと。

そうした背景により、今後ますます需要が増えてくると思われる「テレワーク×ジョブ型」の働き方の導入を検討されている方々や、読者の皆様の参考になるのでは? と思い、今回取材させていただく運びとなりました。

2. 本記事のポイント「評価制度の運用によって『透明性』が担保される」

今回の事例のポイントは、「評価制度の運用によって組織の『透明性』が担保されている」ことではないかなと。

組織の「透明性」が担保されていることは、従業員の幸福度をあげるほか、優秀な人材の確保にも効果があるとされています。

例えば、 2018年にSlack社が実施した「Future of Work」調査によると、87% の人が「次の仕事は透明性があるところがよい」と回答し、TINYpulse社が4万人を対象に行った調査によると、幸福度をもたらす最大の要因は「透明性」だということがわかっています。

みんなのマーケットさんは、それぞれの成果を共有し合う場として「業績報告会」を実施しています。毎月実施されるこの「業績報告会」は、全社員が一同に会し(※オンライン)、各チームの成果(目標の達成状況)などをシェアする場です。

この業績報告会を通じて自分たちで相互評価を行うため、自分の職務を相手に明確に伝える必要があり、かつ、相手の職務を正しく理解し、把握することが求められますよね。

毎月、このレポートを作成されているとのことで、一定の時間や工数などのリソースは必要なものの、課題感やナレッジが共有されたり、他チームの戦略や取り組みなどに対する認識が浸透してきているのだとか。

リモートワーク環境下では、なかなか他チームの状況がわからず手を差し伸べづらい…といったこともありますが、こうした環境が構築されていることで協働関係も生まれやすいですよね。

業績報告会のエッセンスを、自社のカルチャーに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか?

3.取材のこぼればなし

取材のこぼれ話を少しだけ🤏

記事中でも少しだけ触れているのですが、なんとみんなのマーケットさん、Slackのメインチャンネルが4つだそうで…!

チームで評価し合うとお話しされていたので「流石にチームごとのチャンネルはあるのかな?」と思ってお伺いしたものの、それもないのだとか…!

なので、今回取材に同席いただいた広報の小田様も、

源泉徴収票を郵送します〜のような事務連絡についてもそのチャンネルで聞く感じで。
こんな個人的なこともオープンに聞いちゃっていいの!? と最初はびっくりしましたね(笑)。

(※音起こし原稿から一部抜粋し、編集しています。)

とお話しされていました(笑)。

ただ、この体制があるおかげでチームによってはzoomを活用するなどの工夫をしていたり、Slackを常時追う習慣が身についていたりなど、リモートワークになる以前からの「ちょっとした積み重ね」が、スムーズに働き方を移行出来たポイントかもしれないですね👀

また、もうひとつ。フィードバックについて。

私もリモート入社組なので感じるのですが、他のメンバーに対して事実情報に基づいたフィードバックをするって、やはり工夫が必要だなあと思っていて。

そこで、森田さんに「フィードバックの質を担保する工夫とかってありますか?」とお伺いしたところ、

「ジョブ型も制度だから」という理由で、何か特別あるわけではないと思うのですが、「質のいい目標設定をする」というのはひとつ挙げられるかなと。もうひとつは、褒めることだけがフィードバックではないので、アクションベースで見直すべきところもフィードバックをするっていうところは大事にしていますね。

(※音起こし原稿から一部抜粋し、編集しています。)

とのことでした。

「質の良い目標設定をする」ということは、自分のためだけではなく周りから良いフィードバックをもらうためにも重要なんですね。

大切だけれど、設定の際に見落としてしまいがちな視点なので(自戒の意味も含めて)心に留めておきます(笑)。

4.最後に

実は、今回が入社して初めての一人取材でした…!😖

めちゃめちゃ緊張して、オフィス到着前に、駅にて大勢がいる前でずっこける、というヘマをしてしまいましたが…

振り替えっても、「インタビュイーが森田さんでよかった…!」と思うくらい、笑顔が印象的で話やすい、素敵な方でした^^広報で同席してくださった小田様もありがとうございました!

そして、取材の際に「くらしのマーケット」さんのロゴが入ったパーカーを森田さんが着用されていたのですが、とても可愛い…!色も何種類かあるようで…自分が好きな企業・サービスのグッズって、やっぱり欲しくなりますよね。(そう思うのは少数派なのかしら…)

みんなのマーケット_森田様.003

過去、SELECKでもTシャツを制作していたのだとか。まだ自分が所属している会社、チームなどのTシャツを所有したことがないので、記念に欲しいな〜なんて、呟きを残して。

今回、取材させていただきました森田さん、本当にありがとうございました!☺️

是非、記事本編もご覧くださいませ🙌

11月に入っても謎に温かい日が続いておりますが…夜との寒暖差が激しい季節、みなさま体調には十分にお気をつけて!

今年ももうあと少し!頑張っていきましょう〜〜〜!!✊

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