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庵野秀明展、面白かった…!【あべのハルカス美術館】

新世紀エヴァンゲリオン シリーズの監督庵野秀明さんを構築したアレコレを展示する庵野秀明展

東京での開催の様子をテレビで見て気になっていた。
地元大阪のあべのハルカス美術館で開催が始まり、一人で行くのもなぁ…と思っていたところ、長女が誘ってくれた。

東映と海洋堂からお花が届いてる〜!

展示には様々な映像やお宝的な特撮に使われた品々が並んでいて、見どころしかない…!

庵野監督は私より年上だが、過ごしてきたカルチャーはほぼ同一。
…もう、懐かしくて。

上段右のミラーマン、私、好きだったのよね〜
でも、再放送は望めそうもない作品…。
だってね…、オープニングテーマの歌詞が

♪いまだ!キックを使え!目だ!

…怪獣相手の話とは言え、コンプライアンスガチガチの昨今、絶対アカンでしょ、、、

左側のスペクトルマンも見てたわ〜!
子どもの頃、夏休みの海水浴にフェリーに乗って淡路島へ行ったことがあった。

フェリーには大人数が雑魚寝ができるような広いスペースがあり、そこに設置されていたテレビで、ちょうどスペクトルマンをやっていた。
夕刻だったのだ。
いつも家で見ている番組を海水浴帰りのフェリーの中の大きいテレビ(現在のディスプレイと比べると雲泥の差だが…)で見れることに小学生の私は驚き、感動した。
私の中でスペクトルマン=家族旅行のフェリーと結びつき、あの短い船旅は特別な想い出として胸にある。

こ…この雑誌の展示には…
思わず呻き声が漏れた。

アニメージュの創刊号じゃないか…!
持ってた‼
ああ、捨てるんじゃなかったなぁ!

とにかく、創刊号でもあり大変内容の良い良質の雑誌だった。

中央のヤマトのムック本も持っていた。
これは資料的な情報が豊富だったと記憶している。

そして…右の月刊OUTのこの号は“伝説”…!
私はアニメ雑誌路線が確定した9月号から毎月楽しみに購読していた。
当時は今のようにネットがあるわけではないのでファン同士の交流や意見交換は身近な同好の士しかいなかった。
月刊アウトの読者投稿コーナー「FROMお茶の水」は今で言うTwitterのような世界。
読者によるパロディが楽しかった。
私、投稿が採用され掲載されたことがあるのよ。えっへん!

…展示の序盤でこんな感じだから、なかなか進めない。
ものすごく濃密なので、時間に余裕を持って出かけることを勧めたい。

エヴァンゲリオンについての資料も豊富に展示されている。

私は昨年の映画「シン・エヴァンゲリオン公開前にテレビでシリーズ映画が放映されたのを機にファンになった新参者。
それでも見応えを感じた。

長女はエヴァを見たことがないのだが、
(幼稚園の頃、テレビアニメの放映が開始されたのだが、男の子向けのロボットアニメだと思い、私が見せなかった。…後悔しているが、幼児に見せるアニメではなかった気もする。)
「彼氏彼女の事情」や「シュガシュガルーン」も庵野監督が携わっていたことに驚き、懐かしい!と喜んでいた。
そして、「シン・ウルトラマン」も観てみたいと言った。
…やった!
一緒に観に行ってもらえそうだ…‼


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