占術について3 茶道の成長段階
占術について2で書かせていただいた、(社)歩々佳風さんによるワークショップで、講師の先生が下記のような主旨のことを言われました。
「初心者の方は、自分の所作に間違いがないか、粗相がないかに注力しがちです。慣れてきた方は、これ知ってる!など目新しさや新しい知識、他の方の所作に目が行きがちです。最終的には幽玄の境地に至ります。」
私には、タロットの小姓、ナイト、クィーン、キングへの進化段階が重なって聞こえました。
初心者で視点の低いの小姓、馬にのって少し視点が高くなって周りがみえてきたナイト、それから、余裕、受容、大人なクィーン、そして、広い範囲で貢献ができるキング。
茶道の上級者の方は茶室という小宇宙を采配するキングなんですね。
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