FF14 黄金のレガシーをプレイしての感想と引退(ネガ多め)

・はじめに
筆者は6年ほど前からFF14で遊んでいる者です。
過去のFFシリーズは1〜13までを色々な機種でプレイ済み。特に456と9は何度も周回プレイしています。噛めば噛むほど味がしますよね。大好きです。
過去作について触れたのでカンのいい方はもう察しがついているとは思いますがw、それらを念頭に置いて今回の記事を読んでいただけたらと思います。

・本題
これまで私は、ネットでよく言われているような「ええんやで騎士団」寄りの思考でした。FF14の世界が、ストーリーが、そこに存在するキャラクター達がたまらなく好きでした。偉いおじさん2人で新パッチについて喋ってるPLLも、毎回とても楽しく拝見しておりました。
その気持ちは6.x〜7.0の始まりまで揺るがないもので、トライヨラに着いた時点では「え〜最高!めっちゃ夏!海きれ〜!わぁぁ水上コテージだ!モルディブみたい!ほんとに夏休み始まるんだ!すごい!!」とキョロキョロしながらはしゃぎ、期待しすぎないようにと自分に言い聞かせつつも、これから始まる冒険に心踊らせていました。


ですがいざ物語を進めてみたら、その〜なんといいますか…簡単に申し上げますと、「無」の割合が高いストーリーでした。何も感じない時間というか、まったく心が動かない時間が多すぎた。過去作のものでなく、黄金オリジナルで印象に残ったようなシーンやセリフもゼロ。プレイ時間の半分は「ふーん、そっか」で、残り半分は困惑と怒り、そしてほんのひとつまみの面白さという有様でした。BGMは一部を除いて良かったかなと思います。
エクスデスちゃん、無とは一体と言っていたけれど、ここにあったよ。
面白かったと思った人がいるのはわかっておりますし、つまんなかったと思った人がいたのも事実なので、どちらが正しいとか宣うつもりも議論するつもりもありません。感じることは本当に人それぞれ。
ここに綴ってあることは全て「黄金のレガシーは自分には合わなかったなぁ」と思った私の独り言です。
黄金肯定派の方々にとって胸糞悪くなるようなことも書くと思うので、嫌な予感がした方はどうぞお帰りください。時系列バラバラなところもありますが、なにぶん頭の中をまだ整理し切れていないため、拙い文章ですがご了承ください。







王位継承の儀。
まんまサブクエ・蛮族クエでしたね。メインクエストとは。でもまぁここはこういう世界なんだよっていう説明も込みなんだろうと無理矢理納得し、あんま盛り上がらんなぁと思う気持ちを押し殺しつつ頑張りました。途中何度か寝ました。テキストは全部読みました。景色綺麗。

91IDでサンクレッドとウリエンジェが道塞いできたところでさぁいよいよ盛り上がってまいりました!もしかして3ボスがアイツらか!?とワクワクしましたが何も起こらず。期待の3ボスは知らんカマキリでした。虚無で倒しました。一発でプチプヌティーもらえたのがうれしかったポイントです。
その後サンクレッドとウリエンジェはほぼ同行。「暁を二分」ですか。確かにしてましたね、最初だけ。何度もそのワードを推していたので戦えるんじゃないかと期待していたのですが拍子抜けでした。

ゾラージャについては、X等でみなさんが仰っているので取り立てて言うことはありません。思い入れもないし。説明不足すぎて最後まで可哀想な子でしたね。ヒカセンは後ろで腕組んでないでこういう時ほど使いなよ、過去視をね!(ペルペル構文)

バクージャジャはもっともっとうまく描いてあげるべきだった。
タコスを踏み付けてダメにした挙句にこっちを散々バカにしたり、部下が怪我して少し休みたいと言ってるのに「着いてこれないなら置いてく」とか言って本当に置いていこうとしてるのに「根はいい子なんです」はさすがに無理がある。あそこでタコスを拾い上げて「この程度で食えなくなっちまうなんて、さすが王族サマだよなぁ!」とか言いながらガツガツ食べてくれたら良かったし、怪我した部下がモンスターに襲われたのを助けて「だから早く来いっつってんだよ」とかやってくれてたら「根はいい子」の説得力が出るのにね。たとえゲーム内であろうとも、食べ物を粗末にしてはいけません。ヴァリガルマンダ解放からの放置(下手したらトラル大陸どころか世界の危機)もさ、バクージャジャにやらせるんじゃなくて、王位継承争いしてるみんなが到着した時点で自然に目覚めちゃって、ゾラコーナウクラマト暁はやる気なのにバクージャジャだけ「オレは面倒事は御免だ!先に行かせてもらうぜ〜!」とかにしてくれた方が、自分の故郷のためにやるべきことがあるっていう話に筋が通ると思うんだ。あとバクージャジャの父親も改心するの早すぎる。今まで信じて心の支えにしてきたであろうカルト宗教のようなものを、知らん人間に論破されたからってすぐ捨てられるか?チョロすぎじゃん。そこはもっとこう、本当は母親だけじゃなく父親もずっと疑問に思ってたけど皆にそんな所を見せる訳にもいかんし死んでいった子達のことを思えばやるしか無かったとかさぁ!

ウクラマトについて。
よく言われてるのが、彼女を好きか嫌いかで黄金の評価が分かれるということですが、私は好きでも嫌いでもありません。そういう評価すら付けられないため、正しく無です。今回はウクラマトファンタジーでしたから、彼女についての感情が無である限り、どこまで行っても無になってしまうわけですね。最初は好き寄りだったんですよ。なのに一緒に行動するうちに考えるのが面倒になってしまいました。残念です。
無ではあるものの、これはさすがにどうなのと思うことは多々あったので書き連ねていきます。
平和を守る王になる!と某少年漫画主人公のようなことを言いつつ、自分の国について何も知らない。口調こそ強めだけれど言葉に芯がなくてフワフワしているため、具体的にこの国をどうしていきたいのかというビジョンが全く見えてこない。あの性格ならば、幼い頃に度々王宮から脱走しては街中で色んな種族と交流しててもおかしくないわけで、何も知らないのは逆に不自然。だからそういう描写を挟みつつ秘石集めてる時に「ここに住んでるのはこういう奴らでさ!特産物のこれがめちゃくちゃうまくて!こういう歴史があるんだぜ!だから守っていきたいんだ!」みたいなのがあれば少しは良かったかも。
笑顔と好きと知りたいしか語彙がなく、ちょこっと知っただけで相手のことを大好きになってしまう。良く言えば純粋。わるいやつに騙されるタイプだ。人懐っこいのが長所ですみたいなキャラだけど、距離の詰め方くらいは考えないと。それなのに急に「こう呼ぼうぜ…アンロスト・ワールド」とか寒いこと言い出す。どんな情緒でキミを見たらいいのか分からんよこっちは。
知りたいと言いつつ隣にいるヒカセン御一行のことはおろか、兄についてすらもほぼ何も知らない。「いや、とにかくゾラージャ兄さんを含めて、義兄たちのことは、また別の機会に詳しく話すぜ」って言ってたけどそのあとなんか【詳しく】教えてくれましたっけ?常に自分のこと優先だよね。私たちは彼女にとって都合のいい全肯定マシンでした。
行方を眩ませた兄についてほぼ何も言及しない。心配する素振りすらなく(あったらごめん)ワタシが武王だ!って突然言い出した情の欠片もないひとに「家族になりたい!ラマチって呼んでくれ!要職についてくれ!」と言われても答えは「イヤどす」しかない。コーナ兄さん心配しなくていいよ、興味ないので。
ラマチという愛称がとにかく「ラマち」に聞こえてギャルかよとなってしまってた。ギャルは好きだけどウクラマトのことをラマチと呼びたくはないですね。興味がない相手への愛称呼びは控えさせていただきます。
ラストバトルで空間の裂け目からスフェーーーン!て登場してきた時はリアルに「えぇ……」って声出ちゃった。それガイアちゃんがやってたよ。なんならゼノス(しんりゅうのすがた)もやってたよ。ポッと出なのはガイアちゃんもウクラマトも同じはずなのに、心の動かされ方は雲泥の差でしたね。ヒカセンパワーでお望み通り王にしてやったんだからもうトライヨラから出てこないでくれよな。
素材はいいのに見せ方のせいで非難が集まるという、ある意味可哀想な子。ウクラマトのおかげでリセの株が自然と上がってるっぽいので、リセはウクラマトに感謝した方がいい。
ところで武王と理王って、武と理=ブリ=ブリ虫=FF9のシド大公が元ネタですか?リンドブルムをアレクサンドリアの敵国に改悪したのってこういうこと?おぞましすぎるまじでむりしぬ

サレージャはアレで終わりなの?黄金郷とか鍵について何故か知ってたし含みを持たせたキャラだったのに呆気なさすぎる。しかし確実に死んだという描写がないため、今後のパッチでクソデカサレージャとして再登場からの討滅戦です。

ウケブさん、天丼で笑えるのは2回目までですよ。あのくだり擦りすぎですよね、まともなこと言ってても頭に入ってこないです。つまんないオヤジギャグ連呼する親戚のおじさんかな?律儀に全部ツッコミ入れてあげるウクラマト姫、無視していいよそんなもん。

フォンジャンテーンさんについて。
ウルダハの有名宝飾店エシュテムを自信のなさから辞めて、危険な航海してまで来たトライヨラ。最初こそウジウジしてたけど、ヒカセンたちの仲介によりこっちで難なく再就職できた。わー、良かったね!……え、こっちの都合で雇ってもらったのにもう引っこ抜くんですか?それはあのお店にとって大迷惑なのでは……?手続きとか面倒なことたくさんあっただろうに……なんかスミマセン……。あのやり方は、社会人としてちょっとどうかなって思います……。壺匠探しの時に初めてお願いする形にしてたらこんなにモヤモヤしなかったのにな。
あとコーナ兄さんとゾラージャ兄さんはどうやって壺匠ゲットしたんや。そんなもんは蛇足でどうでもいいとばかりにバッサリ切られてたけども。どうでもいいわけないやろ。書け、過程を。

ケテンラムさん……あなたについては散々すごい人だって聞いてたのに、石盗られた詫びすらまともにできないような人間なのかよってショック受けました。何食わぬ顔でグルージャジャの死に目に合流してたけど、あなたが全ての元凶なんですが。どう責任取るつもりですか?あなたの管理がガバなせいで人がたくさん死にました。ごめんなさいじゃ済みません。ここまでのクソムーブできるあたり、真の黒幕はケテンラムなのかもしれん。知らんけど。

全体的に盗み聞きされすぎでわらう。2、3回あったよね。全員どんなボリュームで喋ってんだよ。

西部劇と機関車周辺。
オレはずっと何を見せられてるんだ…となった。エレンヴィルくんとの二人旅は単純に嬉しかったけど、西部劇必要?どうしても必要だったのならしょうがないけどせめてもっと短くなりませんでした?さっさと腕輪取り返して(むしろそのくだりも必要ない)ナミーカさんと話させてよ。なんでまたクソ拾わされとんねんヒカセンは。
ねえ例えばナミーカさんにウクラマトとの昔話とか腕輪の話とかを聞かせてもらって温かい気持ちになり、そのあとでナミーカさんに見送られながら一足先に機関車に乗って、エレンヴィルくんの故郷に寄らせてもらって、カフキワさんと会って色々話してバイバイして、ヒカセンとエレンヴィルくんが故郷を出た瞬間にドーム出現&故郷とナミーカさんの乗った機関車消失とかじゃダメでしたか?そういう流れだったら二人が消える時に泣けたんだけどな。さっきまでピンピンしてたはずの親や乳母が急にわけわからんことに巻き込まれて、ようやく会えたと思ったらめちゃくちゃ歳重ねてたり死んでたり(てかナミーカさんはアレ魂のストック増やすために故意に殺されてない?今すぐにでも死にそうで寝たきりですみたいな描写ないよな?)薄っぺらのぺらっぺらだから何の想いも抱けなかった。
機関車をみんなで作る流れ、漆黒のタロースと暁月のラグナロクで見た。3回目はないよ、ウケブさんかよ。そして突如流れ始めた今回のメインテーマsmileは、置かれてる状況と絶望的なまでに合ってなくてもういっそ笑ってしまった。意味がわからん。あの曲嫌いになりました。いや今から敵の本拠地にカチコミに行くんだよね?この作戦がうまくいくかどうかもわからんのに何でそんな楽しそうなの。あまりにも状況が理解出来なさすぎてみんな壊れちゃったのかな。暁御一緒もヘラヘラしてたけどこれから先のこと考えてる?謎の施設だか空間だかに突っ込んでくんだけど己の命や仲間の命は心配じゃないんか。今更100倍に薄めたやつお出しされてもね……。リアルに_(┐「ε:)_ズコーです。

トライヨラ襲撃でのヴリトラの扱い。
直前にラザハンと国交を結んだというご都合主義にはこの際目を瞑ろう。でもだからと言って他国のためにラザハン国主が前線で戦うか?トライヨラの理王は見てるだけなのに、偉大なる七大天竜の一翼が駒みたいに使われることに違和感がある。てかいつ来たの?ラザハンからトライヨラまでの距離とかどうなってる感じですか?我々はヴリトラに挨拶すらさせてもらなかったけどあのまま帰っちゃったのかな?ヴリトラの咆哮で集まった竜たちはどこから来たの?コーナ兄さんはどうやってラザハンと交渉した?暁の名前出したからヴリトラは頷いたのかな?それもそれでほぼ強制になっちゃうよね、暁には恩があるわけだから。ラザハンだけじゃなくて世界的な危機になりそうだったから来てくれたのかな。何も分からん。謎は深まるばかりである。知ってたら教えてください。

暁のメンツについて。ここから先はほぼ怒りしかないよ。さっきからずっと怒ってるって?やだなぁ気のせいですよ。
なんか、なんか、えっなんか私のヒカセン知らない人達と一緒にいません?セリフに、行動に違和感ありまくりで彼らだよって言われても受け止められない。全体的にIQ低そうに描かれてない?あなたは何のためにここへ来たの?世界救って平和ボケしてる?それともドッペルゲンガーかなにかですか?なんか違う人達みたいで怖かったです。
顕著だったのがアルフィノくんで、なんとかシャイアに着いた時に「シャイア……イディルシャイアと響きが似ているね」みたいなセリフがあったんですけど、シャイアって県とか州みたいな意味だったと記憶しているので(違ったらすみません)、彼は「静岡県……長崎県と響きが似ているね」と言ってるんです。言ってるんですか?そんな……。
どうしても入れたいクダリだったら、ヒカセンの選択肢で「イディルシャイアと何か関係が?」とか出してアルフィノくんにあぁそれはね、って説明してもらう方が説得力ある。
あと暁は王族を愛称で呼ぶかしら問題。例えばナナモ様が「苦しゅうない、ナナモちゃんでいいぞ」とか言ったらみんな素直にそう呼びます?同じように各国の盟主からそう言われた場合はどうですか?トライヨラは歴史が浅い国だからいいの?舐めてません?ウクラマトがゼロ距離ゾーンプレスタイプだから許される?そんなわけないよね。本人や家族が許したとしても世間は許さんよ。一般人の私にすら想像のつくことを彼らが分からないわけがない。王族に対して不敬です。特にアルフィノくん、エスティニアンをついこの間まで殿をつけて呼んでましたよね。蒼天からの知り合いなのに、尊敬や憧れの気持ちから呼び捨てにできなかった、とのことだったけれど、じゃあウクラマトに対してはそういう類の気持ちは無いわけだ。あなた達本当に私の知ってる暁ですか?
いちばんひどいと感じたのは、黄金郷への扉が閉じないように残った(というかシナリオ都合で無理矢理置いてこられた)暁のメンツが頑張ってる&ようやくクルルさんのターンだというのに全部そっちのけで観光紛いなことをしてたところ。
クルルさん、ここまで寄り道寄り道で結構我慢してきたんじゃないかな。描写がないから妄想でしかないけど、肯定派の方々の言う「行間を読む」「余白を楽しむ」をするとコレになる。グルージャジャが「不公平になるから今は何も話せんな、そんなに知りたきゃラマチを王にしてみせろ」みたいなことを言ってたのに死んじゃったからもう聞くことができなくなって、ようやく黄金郷の中に入れたから耳飾りのこと早く知りたいはずなのにつまらんことに延々と付き合わせてごめんなさい。それでもずっと笑顔で着いてきてくれてありがとう。あと両親ね、取ってつけたような登場・設定で、姿はクルルと別れた時のまま=その時が一番幸せだった(ララフェルもといミララ族は見た目で判断しづらいけど)になる。もうやめてくれよ。あとこれまた突然のマイア呼び。5での本名クルル・マイア・バルデシオンのオマージュのつもりですか?雑ですね。実はこれまでクルルさんのこと苦手でした。でもこの酷い扱いの数々には同情する。他が酷すぎて好きに傾きました。
私は大層な水晶公オタクで同時にグラハも大好きなのですが、このグラハに水晶公の記憶と魂が入ってるとは到底思えない。いくらなんでも浅はかすぎる。ラザハンで見せた水晶公の面影はどこへ?ずっとクリスタリウムを治めてきた長が、ウルティマトゥーレでオミクロンの過去と考えに触れた人が、なにがしかのエーテルで作られたポップコーン(たとえ味無しだとしても)を山盛り残してどっか行きますか?ゴンドラデートもそう、アイスにかぶりつくのもそう、ライターさんたちはグラハの女達が喜ぶと思ってアレ入れたのかな?かなりの厄介キモオタの私ですら、いやそんなことしてる暇ねぇんだが…しか感想なかったよ。9のアレクサンドリア城で川渡る時に乗ることになるゴンドラを、14でそんな風に使わないでほしかった。もしかしてジタンとガーネットが小舟に乗ったシーンの14バージョンってことなのかとも思ったけど、アレはゴンドラじゃなくて小舟だしな。置かれてる状況や扉の外で頑張ってる暁のみんなのこと考えたらゆっくりしてる時間なんてないはずなのに今そんな重い話するの何!?もっと違う時にしてくんない!?ってなりました。せっかく重大な話してくれたのに嬉しさとかキュンとか一切なかった。何なら今まで一生グラハに頭狂ってたのにスン…と冷めた。「もう痛くないぞ」は正直嬉しかったです。

ヴァリガルマンダについて。絶望で終末の獣になりそうだった。
ヴァリガルマンダはFF6で一番最初に出てくる氷漬けの幻獣です。開始数分で会えるので気が向いたらやってみてね。
登場のさせ方は仰々しくて良かった!氷漬けなのもそのまんまで最高にカッコよかった!グルージャジャ一行がやっとの思いで封印したなんてめっちゃ強そう!いいねいいね!バクージャジャが封印破った!コイツもうダメだろ失格失格!けどもう出てきちゃったもんは仕方ない!よし探して倒すんだな!わかった任せろ!!!!!!……ん、なんか探し方……えっこのなっがいなっがいくだりやる意味あります……?どっかに飛んでいく描写もなければあそこに居ると言われたところに影すら見えない(あったらすまんあまりの怒りで覚えてないんだでもムービー見返す気になれない)。え、久しぶりの娑婆に怯えて山影にでも隠れてました?これから討滅しちゃうけど大丈夫そ?つかなんかまじで雑じゃないですか?熱烈なファンが多いFF6の要素を雑に使いましたね?
アルファオメガ編や事件屋のオルトロスやマウントのテュポーン先生、セッツァー装備などは全然平気です。なんならセッツァーの髪型もください。ヒエンは、原作6とは逆で父のカイエンの方が亡くなっているものの、立派にドマを治めているのでむしろ好きです。しかし今回のヴァリガルマンダについては許せたもんじゃありません。エレンヴィルくんこんな間延びさせるためだけのイベントに使われて可哀想でした。

アレクサンドリア周りについて。怒りを通り越して呆れです。
ハイテクノロジーの背景と全くマッチしない名曲背負って「ようこそ、アレクサンドリア連王国へ!」じゃないんだわ。終始頭にハテナが浮かんでました。私の愛したアレクサンドリア城下町は無惨に破壊され、異形が闊歩していました。ギャザラーやフェイトやモブ狩りで訪れる度に気が滅入ると思いますのでもう行けません。なんでああしたの?悲しすぎるよ。
スフェーン出てくるの遅すぎて何の感情移入もできん。この子についても感想は無です。守るべきものは闘技場じゃなくてせめてオーティスがスフェーンを庇って死んだところで流してほしかったですね。そしたら忠心のオーティスという名前も相まって爆泣きしてた可能性ある。守ったところでスフェーンには実体がないから意味なかったけども。FF9要素まんまの演劇はせめて「〇だ!」「△だ!」をやらせてほしかった。いやそんなことしてる暇ねぇけど(2回目)

楽しかったこと。
100IDのサボテンと遊園地は程々に手応えがあって好きでした。

とまぁ色々書き出してみたけれど、見落としとか忘れてるところとかあるのでまた継ぎ足すこともあるかも知れません。

このような展開で今後も行くのならば、私はFF14のターゲット層では無くなったんだろうということで諦めます。独りで怒っていても不毛なので。
もう継続課金も切ってきました。これから先ログインすることはないだろうけど、FF14と出会えてよかった。みんなと遊べて楽しかった。関わってくれた全てのプレイヤーにありがとうと言いたいです。
わたしの冒険はここまでだけど、みなさんが楽しんでいる様子はまたXなどで見させていただきたいと思います。
長い間お世話になりました。
FF14、愛していました。お元気で。


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