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弘法山より愛を込めて(神奈川県秦野市)

※子ども向けナイズされてない日本昔噺程度の下ネタがあります。

土曜ですね。
私は予定より一時間遅く起床し不貞腐れながらも予定より二時間遅れで家を出ました。

向かうは……弘法山!!!!

秦野駅


ということで秦野駅からスタート。
改札を出て左手に観光案内所があり、紙の地図が置いてありました。

とても可愛く、ネットでは得られないルートがちゃんと記入してあるのでありがたい〜!
意気揚々ともらっていきました。
残念ながら途中で落としてしまいこれを書いている今手元にはないんですが…ほんとすみませんちゃんと朽ちて木々の栄養になってください…(;ω;)

代わりに市の案内を置いておきます。

ちょうど何もない時期だったのですが、ソメイヨシノやアジサイ、ヤマユリの名所なんですね。

しばらくは住宅街でしたが、地図の通り歩いていくとやっと辿り着きました。もっと大きな看板もあったのですが、おじさま方が待ち合わせに使っているようだったので大っぴらに写真を撮れず…

弘法山など道案内

いざ、弘法山公園に入園!!

公園?!

山道入口

初っ端からキツめの山道とめちゃくちゃ"出そう"な雰囲気に怯みつつ笑ってしまったのでパシャリ。

地図案内通り初っ端が一番きつかった…一時間弱ぐらいで広いところに出たのですがちょっとその時は瀕死でした。

中継地点

ごくごく水分補給。いつもは飴ちゃん持ってるのですが今日は忘れて気分が落ちる。
とはいえ、新緑の緑の鮮やかなこと!
これは写真では絶対伝わらないので、辛い時に見上げると癒されました。あんまり上見すぎて転ばないように。

一度キツイところが終わるとあとはわりかし平坦でした。でも緑が鬱蒼と茂っており、虫が気になる季節だな〜と春の到来を感じました。帰りに虫除け買っていきます。

そしてテクテク歩いていくこと秦野駅から一時間過ぎ。
目の前に現れた情報量。

情報量が多い

ヤマビル注意
森林セラピーロード
熊出没注意

やっぱ出るんか〜い!こんな注意喚起されてセラピーロードを名乗るんか〜!
とツッコム心と緑に癒されることと危険が伴うことは別物だしね…とはいえこの情報錯綜の様には笑っちゃいました。

そして………

無限階段

出た〜!!無限階段!真っ直ぐなだけまだ良心がある?!いやナイ!

絶望の光景でした。

しかしここまで来ちゃったので行くしかない。
一人登山は二回目ですが…登り道を楽しいと思ったことはないですね。一人じゃなくても登り道は別に楽しくないですね。なんで登るんだろうね?
哲学です……

そして秦野駅を出て約一時間半で権現山に到着!

権現山の趣のある展望台
怖いキノコの注意喚起
晴れた日は伊豆の島々も見えるよう

残念ながら曇天だったのですが、それでも広い景色は気持ちいい〜!
これですね!山登る理由!(即落ち2コマ節)

そして尾根道(?)を沿って…

絶望の道

?!?!?!
突如目の前に現れた絶望三度…
整備されている分、天国への階段感が増しますね。

弘法山

そして命からがら辿り着きました弘法山。
今は鐘楼と昭和期に再建された御堂しかないのですが、昔はちゃんと御殿になっていたようです。へ〜……

ふ〜〜〜ん…………

弘法の乳

「弘法の乳」………えっ?!見間違い?!いや「弘法の乳」…………

KO-BO- no chichi………
KO-BO-さんの…胸から湧いて出た…乳…ッテコト?!

成人向け美僧受けアンソロジーとかあったらネタ元として引用されてほしいですね。
おっと失礼。
いやでもなんで出てきたの?
ちなみに下山後に入った温泉は透明のお湯でしたなんで白く濁ったのかそこ詳しく!!!!

ハァ……ハァ……

山に登ってサッパリしても煩悩が晴れるわけではないんですね〜

鳥獣・猟犬の供養碑

古いお墓かな?と思ってみたら鳥獣と猟犬の供養碑でした。

帰りは別ルートで鶴巻温泉駅へ。もちろん近くに温泉もあります。
途中、団体さんに混じってガイドさんの説明を聞いたり、一人に飽きてきて鳥の鳴き声の真似をしてみたり、帰り道が緩やかな分楽しさが増しました。
そう思うと、山登りで最も過酷な登り道を一番最初にやるって合理的なのかも。いや過酷な道を登ってる時点で自ら苦しみに行ってるんですけど…
なぜ人は山に行きたがる…

など考えながら秦野駅を11時半に出て、午後14時過ぎ、鶴巻温泉街の「弘法の湯」に辿り着きました。

弘法の湯

透明の湯でした。(やっぱり気になるのはそこ…)

足湯

無料の足湯もありました!私は既に温泉に入る気満々だったのでスルーしましたが、賑わってました。

気持ちよくひとっぷろした後は釜揚げしらす丼。

釜揚げしらす丼

そしてこんな売店があるなんて…買っちゃうでしょ…

買いましたよ、新玉ねぎを。


というわけで今は山登りは終了!
さよなら〜

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