なかなか、激しい本だった
だけど、すごくタイムリーな本。
私も、この著者さんと同じ、
片付けもできない、
事務作業のミスは、めちゃくちゃ多くて呆れられる、
夜眠れない、
時間守れない、
あらゆる物を無くす、
提出物守れない、
「何で、もっと頑張れないの?」
「何で、そんなミスするの?」
「何で、大事なもの、忘れるの?」
言われてきた…
自分ってダメだな、と思ってきたし、
出来る限り隠してきたけど、隠しきれなくて失望されて、だけど、最初から「私、苦手なこと多くて」っていう勇気もなくて。
「いや、努力すればできるでしょ、皆やってるんだから頑張ろうよ」って言われるのも怖いし、自分でもそう思ってるから余計に。
だから、読んでて楽になった。
同じように悩んでる人たくさんいるんだな、って。
私も、いつ躁鬱病になっても、自殺未遂しても、何かの依存症になってもおかしくなかったし、診断されてないだけで、そういう時期もあったかも。
でも、何とか、薬なんかは飲まずにここまでやってきて、それが良いか悪いかは置いておいても、
今まで潰れずに生きてきたこと、
すごいことなんだな、って思った。
体質的に、アルコール依存になるまでは飲めないし、薬やギャンブルやタバコにも、依存するようなキッカケが無かっただけだと思う、ほんと。
FXはちょっと、損が膨らんでも手放せなくて危なかったけど…
リスみたいに生きたい。
人と比べず。
ありのままの自分を認めて。
身軽に。
気楽に。
のほほん、と生きたい。
良いじゃんね、
仕事できなくて、
まともに恋愛できなくて、
結婚もしてなくて、
片付けも、
書類整理も、
事務作業も、
規則正しい生活も、
役所への書類提出も、
期限内の支払いも、
できなくて、
人に迷惑かけても。
生きてていいんだよ。
そういえば、最近、テーブルの上だけは綺麗にできるようになった。
雑誌の付録のね、これがすごく便利。リモコンちゃんと仕舞うようになった。