ひとり暮らしレポート 漠然と
漠然としている。日々のやるべきことはわかっているのに、それをやるためのやる気が漠然としていて、なんだか薄めすぎたカルピスのように、ぼんやりとしている。勉強がちっとも進められない。効率の良いやり方がわからない。そもそも苦手すぎて挑む気持ちがとても希薄で、なおかつやりたくない気持ちが大きい。達成感がない。はっきりとした答えがないから、これでもいいのか、どうなのか、がちゃんとわからなくて、不安になる。とにかくめんどくさい、と、時間だけが過ぎてゆく…。
せめてなにかインプットしようと図書館で借りてきた本は、三島由紀夫の金閣寺だった。そのチョイスに自分の色相の濁りを感じたが、やはり名作には名作たる所以がある、と読み進めて感じた。他にも勉強の仕方や思考、海外の小説を借りてきたので、やる気が出ないならインプットに時間を使おうと思う。