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ひとり暮らしレポート 新しく始めるために

念願のiPadをゲットした。これはそれをつかっての初記事である。
専用キーボードが打ちにくいので、ちょっとずつ慣れていこう。わたしはずっとiPadが欲しくて、手に入れたら本格的に文章を書くことを再スタートさせようと思っていたから。もうやらない理由は、逃げる理由はない。どうしても独りよがりになりがちなのを克服してわたしにしかできないものを生み出したい。
この春は、ここ10年近く味わってきた絶望とは少し違う匂いがする。苦しいほどの痛みも、消化器官から湧き上がる不快感も少なくて、精神的に落ち着きを見せている。もちろん超絶ハッピーなわけではないので、時折例年通りの苦痛はある。特に仕事中にそれはやってくるので、タチが悪い。
暮らしむきはというと、買い物依存が相変わらず治らず、最近は特にタイからの買い物が多いため如何せん関税と円安のせいで金が吹き飛ぶ。メンタルのために、買わないという選択肢はなかなかないので、これのために食事や娯楽をケチり、ポイ活を増やし、このために働こう、となる。文章を書く仕事で生計を立てるのがわたしの夢だけど、なかなか先は長く暗いトンネルだ。
海外からの取り寄せをすることが増えたために、それこそ為替を頻繁にチェックするようになったし、どうやったらできるだけ安く買えるか、できるだけ少ない手数料で買えるかを調べて調べて、できないことがでいるようになり、いままでとは違う意味でのインプットとアウトプットを行えるようになった。アウトプットができているということが、わたしにとって大きな進歩である。インプットばかりが得意で頭でっかちになっていたけれど、ちゃんと外に出せることを知ったから、これからわたしはどんどんいろんなことができるようになる。「すき」はすべての原動力で「知りたい」がわたしを進化させる。薄々気付いていたけれど、わたしは好奇心が旺盛で、気になったものは手に入れて一度自分で試さないと気が済まないタチなのだ。化粧品がいちばん顕著で、スキンケアにしろメーキャップにしろ、気になったら試さないと気が済まない。香水もそうだ。文章だけで香りを想像するだけでは足りないから、実物を嗅いでみないと諦められない。それがいまはタイからの買い物で、手に入れられる方法を模索して試して失敗しながら満足感を追い求める。悪くはないけど、手に入れたらそれで満足してしまうことも多いので、買い物依存症となってしまうのだ。買い付けする仕事や新しい何かを探して導入する仕事が向いているのかしら…。
とにかく、この春は調子が良さそうだから、新しいことを始めて、自分をもっとブラッシュアップさせていこう。がんばれ、がんばって、わたし。