ひとり暮らしレポート 変化

わたしは変化にめっぽう弱い。最近の大きな変化は勤務形態。今月オフィスの移転があるために、変則休みのシフト制だったものが、平日出勤土日休みに変わった。今月ひと月だけのことではあるが、生活リズムがうまく調整できない。今月は特に出かける予定やイベント、コンサートなどもなく、土日2連休を怠惰に過ごす。今の仕事に就く前は、週5連勤して土日2連休が当たり前だったのにな、と遠くを見つめる。せっかくの時間なので、ドラマやアニメの消化をしたり、勉強をしたりすればいいものを、ボーッとしている間に日が暮れる。12月という季節柄、寒いから外に出かけたくないし、早く日が暮れてしまうのが悲しくてやるせなさを加速させる。
気持ちを少しでも救うための買い物依存は続いていて、期待していなかった冬のボーナスが予想より遥かに多かったことが、わたしを調子に乗らせているようだ。この時期はクリスマスや自分のバースデーを言い訳に大物を買いやすいから注意しなければいけないのに、昨日もショートパンツを秒でポチってしまった。わたしの愚かさよ、わたし自身を着飾ることが、唯一の精神安定剤になってしまいませんように。
仕事内容でも変化が起きる。後輩が12月で辞めることになり、後任はまだ募集中のため、1月以降しばらくは、またバタバタとした日々になる。新しい仕事も頼まれる予測がついている。新しいオフィスは、通勤時間が2〜3倍の時間になる。これがわたしが最もメンタルが落ちる時期に行われるのが、とても恐怖だ。それでも生きていくために、癒しと救いを確保するために、何をしたらいいだろう。何に縋ったらいいだろう。この冬も絶望の予感しかない。