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ひとり暮らしレポート 寒いけど

気づけば12月になっていた。そしてそれも半分過ぎている。恐ろしい。今年はどんな一年だったか振り返ると、やはり誕生日がとてもうれしい日になっていたので、一年何とかやってこられた、というのが現状の総評である。あとは、チャレンジしたかったことを始められたことと、実際に結果が出たことが嬉しかった。もともと興味があって、ようやくそれを使えるかもな仕事にも就けたので、インテリアコーディネーターの資格試験を受けました。2月から勉強を始めて、仕事の具合から、今年で二次までのフォローは難しいと思い、一次だけ受けてみたら、なんとか合格できた。正直、ギリギリまで過去問題は半分くらいしか解けていなかったし、理解がちゃんと及ばない部分もあったからとても不安だったが、こつこつ毎日勉強を重ねたことは正しかったと思えた。来年、二次を受けるために勉強を始めた。それと同時に、もっと語学もやりたいと思い、友人が先行して勉強していたタイ語に手を付け始めた。タイドラマの影響おそるべし。はじめはただの暗号、記号としか思えなかったタイ語も、ドラマやインスタグラム、勉強を重ねると読めるようになる。友人が「勉強をしているとメンタルが正常に保たれる。クリアになる。自分の成長が如実にわかるし、達成感があることが、精神を安定させてくれる」と言っていた。一次試験の勉強中に、わたしもそれが感じられるようになって、仕事でどんなに嫌なことがあっても、定時に帰ることができなくて悔しくて悲しくても、勉強をしていれば、少しだけ安定する。以前のわたしは、それを読書で補完していたが、読書は感情に揺さぶりをかけてくるので、良し悪しだ。いいときはいいし、わるいときはほんとうにわるい。ただ、インプットという作業は必要であるので、今後も継続する。しかし今の行動区域内には、好みの揃えの本屋がないし、図書館もなんだか見づらい棚位置で、正直地元の図書館が恋しい。年末年始に行けたら行こう。
生活面は、まずは食品買い出しの頻度が減った。そこまで頻繁にスーパーに行く必要なんてない。毎日完璧なごはんでなくていいや、と思えたから。お酒を飲む量が増えた。これは単純に身体を温めるために。お風呂にお湯を張る日も増えた。ガス代が高くつくけど、風呂は命の洗濯だから。
10月にライブに行けて、12月はUSJと京都に行けた。年が明けたら誕生日はライブで東京に行く。2月にも行けるライブがある。先々に生きていくための楽しい予定が存在していることは、とてもうれしい。
最近、また自己肯定感とか、自分の中のネガティブな部分について考えている。好きになる俳優さんが悉くネガティブで闇を抱えているね、と友人に指摘されたから。もともとそういう傾向があったことは知っていたけれど・・・。しあわせになれなくてもいい、と、まだ思っているらしい。わたしの場合は、それをその対象にも求めるからいけない。わたしはしあわせになんてなれなくていいから、いっしょに墜ちていってよ、ってね。
それでも反面、自分を肯定してあげられる言葉を探しているし、上記の友人と上手に補完し合っているような気さえする。彼女が落ちこんでいたら「ね、笑って~笑ってよ~」と言ってあげたい。「そんなあなたが大好きよ」と言ってあげたい。良いことも悪いことも、すべてが、わたしが生きるための肥料となりますように。