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ひとり暮らしレポート 肌荒れ

肌荒れがひどい。もっぱらマスクで隠れる範囲のみ、触るとざらざら、赤いぽつぽつが増殖。女性みんなに言えることかどうかはわからないが、少なくともわたしは、肌荒れすると機嫌が悪くなり元気がなくなる。ただでさえ、春は嫌いだというのに・・・。
ひとり暮らしを始めてあっという間に半年以上経ってしまった。なにか変化があるかと言われると、食生活が野菜中心になった(それにもかかわらず、肌荒れするからもうほんとうに嫌だ)、早寝早起きが以前よりさらに徹底された、家事をするのが大変なようで大変でない。自分で自分の面倒を見ることは、ほんとうに面倒くさいし、自分だけだからいいやと自分をないがしろにしがちだ。あ、でも、1月以降吐いてないなあ。
観葉植物を育て始めた。以前からベランダハーブは育てていたが、室内に緑を置きたくて、ヘデラやフィカスを買い、トイレにも置きたくてスパニッシュモスを買い、少しずつ部屋の緑化が進む。自分以外の面倒も見るということになるから、多分少し成長。
世の中のコロナ蔓延はいまだに落ち着かず、今日は大阪で1000人の感染者が確認されたそうだ。日常を取り戻せない、目に見えない、漠然とした薄い膜のような不安は、まだまだわたしの首から手を離さない。ライブに行きたいし旅行にも行きたい。それなのに、お金を貯められず、浪費ばかりして、目先の快楽に飛びつくばかり・・・。即物的なマスターベーションでは、恒久的快楽など、一生手に入らないと分かっているのに。おろかだな。
仕事は、相変わらず忙しい。次から次へとやることがあり、次から次へとクレームが来る。わたしという人間は、面倒くさいことが嫌いだから、クレームってほとんど付けたことがない。だいたい言ったところで、精神的負担が大きいし、思い通りに事は運ばないから、「ま、いいや」で済ます。しかし世の中のたくさんの人たちはそんな労力や負担を惜しまず、少しのことでケチをつけてきやがるのです。そのエネルギー、感服いたします。それに対していちいちクソが付くほど丁寧に対応する、という、真正面からぶつかるスタイルの弊社、これは自分がクレームをつけるよりもはるかに精神的負担がある。
最近、お金って概念なんだなあ、って気づいたから、形がないものに価値を乗せ、それをせっせか集める作業は、手元にたしかな形、価値として残らないのに、なんでこんなものに振り回されて生きているの?なんでこんな概念をみんなは必死になって集めているの?たくさん集められる人と、ちょっとしか集められない人の違いって何?能力だって目には見えない概念じゃないか。人間は社会に出て、目に見えないものと戦って目に見えない報酬を貰って、目に見えないものばかりで、どうして不安にならずに生きていけるの?って、考えてる。疲れているから、今日も早く寝よう。