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なにも信じないメリ

森家に生まれ、これ以上と言う位仲良し家族だったのに。父が居て母が居ていい子の妹が居て、姉だったメリ。父が他界し、母が認知で手がかかるようになり、まともな血縁は、妹だけなのに。妹が、嫁ぎ。私が、嫁ぐと。森の家の家風が、風化してしまい。いつの間にか妹の事も、旦那に「妹はメリなんかそんなに好きで無い。」と、言う言葉に。日頃は、旦那の事など、1ミリも信用も信頼もしていないのに。そんな言葉だけ受け入れ。魂を売るメリ。これを飼い慣らされる。と、言うのだろうか?あれほど、妹と、老後は、お互いの旦那を連れずハワイに行きたいと思っていた。メリだったのに。「メリを愛して居ない。」と言う。夢まで、今朝見て。逆夢なのに。今日、帰省して来た妹にもぎこちなく、そっけない自分。悪魔に魂を売ってしまったか。もともと、情が薄いたちなのか?もっと、お金持ちになって、旦那に世話にならず。自分を取り返さないと。父が草場の陰で嘆き悲しみ。私自身。自分を見失ったままとなる。

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