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母と子の愛憎

旦那が1月11日に行われる。姑の腰の痛みの改善の手術に立ち合わないと言う。
理由は、うちの子の高校の見学会が、散々ドタキャンしたので。16日。また、アテにならない息子の見学会の為、少し遠いからと。
またまた、電車を好まない贅沢を言う馬鹿息子の為に。運転手をつとめるので、有給をとってしまっているからだ。
妻めりは、某〇大〇〇に、11日に出勤を入れてしまっていたが。今更、思い出したのもポンツクなのだが。旦那に休むよと。
姑に、何か有ったらなんだしと。腰の範囲は広く無論全身麻酔だ。
旦那は、私と違い。親を失くした事は無い。こういう、世紀の一大事に。手術に立ち合わないとは!

旦那曰く。お前のように、行くだの行かないだの。お前みたいに簡単に約束をホゴにして気楽にホイホイと、休めるのなら云々と。
立ち合う事を、つよくすすめると。激しく反応する。
旦那は、いいとして、姑も、手術が、縁起でもなく不謹慎だが、なんか有ったとして。
可哀想なのは、じぃさん。姑の旦那だ。ウチの旦那と姑は、こころが通じ合い。意地の張り合いで愛し合い嫌い合えば良いが。
姑が、いなくなりただでさえ、ジタバタする舅を、介護の世代に入った私たちが支えて行かなくてどうするのだろう?
仕事は、確かに、大事だが。姑が嫌がろうとも。麻酔で寝てしまっているだろうから、目を覚ました頃無事を確認し、逃げ帰ってもバチは当たらないと。思われ。
姑が、私の息子に、H丘の墓を強引に墓参りに付き合わせるのを見ても。今回の手術の深刻さは伺い知れるのだが。
会社に、ちゃんと、なんでも言えてしまえるのが。私の言う、かねてより。ちゃんとした。社会人。
特に、旦那はここ数年、有休をまるで使ってなく。会社も、休みが立て続けに有るが。許可は出るに違いないと。
私は、踏んでいるのだが。
姑は、大きな病気は、あまりしない人で。旦那は、長男なので、どんなに、バカで不器用な出来損ないとは言え。
姑に、とっては、特別な存在で。じぃさんなんかより。姑には、愛してやまない存在に違いない。
立ち合って、やんなさいよ。まーくん。
子どもより、妻より、母親だよ。なんで、わからないかな?
私だったら、死んじゃうくらい悲しいよ?優ちゃんにそれやられたら?
親が亡くなった事が無いから分からないんだよ?何度も何度も、タイムマシンで、死ぬ前に巻き戻し。
何度も何度も、後悔する私が居たよ。死なないまでも、歩けなくなったり。
自分が親を代わりたいくらい、深く愛して後悔したりするんだよ。
やりすぎて、やりすぎる親孝行なんて無いんだよ。
明日、また、旦那まーくんには聞いて見ます。本当に、立ち会わなくていいんですか?と。

#仏の道 #親の愛

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