2023年12月のUK公演JESUS JONES /Milton Keynes


Mlton Kynes is ドコ?

ミルトンケインズって読むらしいのだけど。

何もわからん、、、そして会場最寄りの駅Wolvertonに至っては無人駅との口コミを見る。
しかしライブハウスは結構あるのか、22年にもここでライブをしているようです。このときもめちゃくちゃ行くつもりでチケットすでに買ってたんだな、、(行けなかったけど)

会場近くの宿泊を抑えようにもWolverton近隣はほぼ満室。これみんなJESUS JONES見に来た人が泊まるんだろうな、出遅れたな、街の宿泊施設を満室にしちゃうJESUS JONESやべーなと思いながら
そのエリアでの一番の大きな駅であるMilton Keynes Sentral駅近くでなんとか宿がとれました。

Milton Keynes Sentral駅はロンドンのEuston駅からNational Railに乗っていくのですが、往復のチケットはWEBでもアプリでも買えるし、買っておいたほうが良さそう。
一番速い特急?的なのだと所要時間は40分程度。

Milton Keynes Central Stationから会場へ

駅ね、大きいしカフェもある。総ガラスの駅舎はなにもない田園の空を反射してとても綺麗。GoogleMapに助けられながら宿に向かう。

キラキラ反射して綺麗だけどもう日が暮れる、、緯度高いんだな、ほんとに

歩いている人皆無、風は強く、目に入る光は車のヘッドライト、テールライトばかりで、周りに人も居ないから中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」を熱唱しながら歩く

ホテルに着き、暖かい部屋から出る気が萎えてしばらく休息。会場近くも何があるかいまいちわからないし、、
ところでホテルの口コミにひどいのあったから、どんな部屋かとドキドキしたけどこざっぱりコスパ良しな部屋でした。いやーほっとしたよ!!

https://www.travelodge.co.uk/hotels/54/Milton-Keynes-Central-hotel?sb=0


会場に向かうバスを検索する。この暗い中またぼっちでバス待ち。一応バスには無事乗れて、、でもね!社内アナウンスもないし、暗いから車中からバス停の名前確認もできないのよ。GoogleMapで今いる位置を追跡しながら「あと5駅か、、」みたいな状態。
バス用アプリでバス代をアプリ内購入し、QRコードを見せることで乗車可能。


会場に近づいてきた!!

かわいらしい住宅街の中を進むから、本当にこの先に会場あるの?ってなったね。

見えた!!これが会場だーー!!なんか建物かわいいいぞー!

会場 The Craufurd Arms, Milton Keynes, England

公式サイト:https://www.thecraufurdarms.com/


バーについているサブステージは無料で楽しめるみたい。
寒い中辿り着いたのでバーではホットのカフェラテをいただきました、、
クロークは現金で1GBP(だったかな?)バーの奥で管理してもらう形式です。
メインステージはオープン時間になるとエントランスでチケット確認があり、手にスタンプです。入り口のおじさんは「オールドスタイルだろう?」って笑っていました。

メインステージ前のスケジュール表
タイムテーブル。終バスが、、、やばい!!

メインステージ奥に物販スペースがあって、気の焦ってる私は真っ先に向かったね。あれもこれもとお買い上げ。

物販ブース。トリミングデザインのTシャツ若いよね。

35周年Tシャツは、「いやーこのトリミングとかデザイン若すぎない?こういうの長いこと着てないわ〜ぎりぎり20代まででしょこれー」って思いつつ買っちゃったけど、いざ着てみたら自分比全然ありで、かわいいTシャツ作っちゃうJESUS JONESやっぱりすげーってなった。

2022年のポスターも売ってた!やった!このデザイン好き。
(2020年のもあったらほしい)
案外イケるか!?トリミングデザインTシャツ!!
ボトムはYohji Yamamotoのセカンドラインのパラシュートパンツ。
長いリボンがいっぱいついて、90年代のレイバーパンツっぽくて大好き。

Stylorougeのデザインしたキャラやロゴを資産として持ってるからグッズ展開できてるんだと思うけど、それって権利関係的にめちゃ良い契約をしたよね、35年経っても、本当にバンドを象徴するアイキャッチとして生きてるなあって。Stylorougeのロゴデザインに関するインタビューも読んだのだけど、制作時「もう少し野蛮に」ってリクエストされて今のロゴに至ったらしい。これ本当にいい判断。有能すぎる。
個人的には「JESUS」がセリフフォントなのに「JONES」がサンセリフフォントで組み合わせられてるのもなんかツボで、かっこいい。
あとあのキャラ的なやつ、あの子って名前ついていたっけ、、あの子のパッカーンとした悪そうな感じの顔も大好き。
そうそう、10代でジャケとか見て「大きくなったらデザインのお仕事したいな」とかは思ったよね。というわけで音楽だけでなしにデザイン面でも私のその後に影響を与えたバンドだ、大変なことだ。

JESUS JONESロゴ誕生のインタビュー

Stylorougeのロブ・オコナーがジーザス・ジョーンズのロゴ・デザインを依頼されたとき、彼らのロックとダンス・スタイルのミックスはとても新しく、ビジュアル・アプローチを定義する前例はほとんどなかった。最も近いのは『Pop Will Eat Itself』だっただろうが、"テクノ・アナーキー "を取り入れたいとは思っていたものの、彼らのようにはなりたくなかった」とオコナーは指摘する。「私たちはテクノ・タイプのアイデアをたくさん提案し、レコード会社はそれを気に入ったのだが、彼らは野蛮さが足りないと言った。野蛮という一言が、私たちを正しい道へと導いてくれたのです」。
完成したロゴは、ジーザス・ジョーンズの3枚のアルバムすべてに使用され、古い木版画の書体で、二重のイメージを作るために意図的にハッシュ化されている。

Jesus Jones ArchiveをDeepLで翻訳


スペシャルゲスト1:Chemical Minds

ほどよいフィット感のフレッド・ペリーのポロシャツで登場
もうこれだけでブリット感出てる
どうしよう、、もう少し感想書きたいのに記憶がもう上書きされてる、やばい!でも楽しんだよ、私

途中サックスプレイヤーも入ったんだけど楽しんでいて撮り忘れた



スペシャルゲスト2:scant regard

ほっそりすらっとしたイケメン
あれ?一人なの?あなた一人でライブするの?ってなったけどそういうスタイルらしい。打ち込みの音に合わせて生ギターでライブ。

Will Crewdson のソロプロジェクトで、エレクトロ・フライドサウンドを特徴としています、らしい(Google AIの回答)

がっつりサングラスで顔見えないのに、はずしたらめちゃメイクしていたという意外性があった


からの〜JESUS JONESだー!

タイムテーブルにあるように開始時間21:20で、終わりが22:45
そして終バスはここから歩いて(場所未確認)22:51、、、
これを逃すとまったく宿に戻る手立てがない、というわけで泣く泣くアンコールは諦めたんだけど

セトリが見えるくらいにステージが低いのでありがたく写真に収めさせていただきました!


ステージが低いから撮れた!!ラッキー

おじさまは日本勤務経験あり(誰もが知ってるメーカー)で、いつ日本に帰るの?あれでしょ?日本企業は冬休み短いじゃん?自分もそーだったよー28まで働いていたよーってことでした。(意訳)
この日着ていたのは2019年のLiquidizerTシャツなんだけど、後ろにTour Date
入ってるものだから、「俺ブリストル居たよ!!」とか話しかけてくれる人も居たんだけど、すみません、私「Tシャツ買っただけ」の人です。

わーーーーーー!!!!!

アンコール待たずに抜ける時に「あなた!場所!!いいの?私キープしておこうか?」って聞いてくれた方も居たり、みんなやさしい(涙
フロアの雰囲気、最高でした

終バスで帰路へ

もうね、存在感の薄いバス停なんだけど
歩いて5分くらいのところに発見し、、、バスを待つも、、、来ない!
これならアンコールまで見れたじゃん!ってころに乗車しました
くっそー

22:51には乗らないとまずい、、と眺めるアプリ画面


行きのバスとはまた異なる系統なのでGoogleMapで現在地を確認しながら
帰路につきました
アンコールは残念だったけど、無事ライブを見れた充足感ってのは大きかったよ!本当に最高だった。

朝、ロンドンへ戻る

イギリスでJESUS JONESのライブ見れたことに興奮しちゃって、あまり寝られなくて(ピュアかよ)、目を充血させたまま駅へ

Milton Keynes Central駅から見る夜明け

というMilton KeyesでのJESUS JONESのライブでした!

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