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闘病エッセイ

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闘病する毎日の中で感じた事、思った事などを綴った記事。
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2022年11月の記事一覧

ナルコレプシーの入院検査の結果

昨日は、また隣の県の大学病院まで行っておりました。 この前のナルコレプシーの入院検査の結果が、やっと出たからです。 アメリカでは『ナルコレプシー』だと診断されておりましたが、 日本での診断では――― ……わたしはナルコレプシーではなく、 『原因不明の謎の過眠症』だと言われました……。 …オイ。 何じゃそりゃあああっ!!! また『原因不明』ですか………納得が行く訳ありませんよ!! わたしは病気が全部で10個ぐらいはあるのですが、 その内の半分以上が『原因不明』となってお

少しうれしかった

今日はまた、隣の県の大学病院まで行っておりました。 いつもの精神科ですが、また、新しいお薬を処方されました…。 こんなにしょちゅうお薬が変わったり、量が増えたり減ったり、 アレやらコレやらになっていたら、そりゃあ色々と安定しませんよ…。 世の中には、『病気にでもなって、休みたい!』なんて言う人が居ますが、 病人に、そんな優しい『休み』なんて物は、存在しませんよ?? 病人は、1秒1秒が闘病の時間なのです。 24時間、常に闘っているのです。 病気と。 自分と。 世界と。

ナルコレプシーの入院検査の詳細

まだ体が熱っぽくて、頭もクラクラしていて、イライラもしますが、 それでもわたしは寝込む事が嫌いです。 時間の無駄だからです。 Noteに顔を出した方が、まだ何かしら時間が有意義というモノです。 という訳で、先日の入院検査の様子をご紹介しようと思います。 今後、もし貴方様が『ナルコレプシー』になられて、入院検査なさる時に、 何かしらのご参考になりますように。 ナルコレプシーは睡眠の病気。 ですので、検査は基本的に、単なる睡眠検査となります。 つまりは寝るだけなのですが、体

入院検査の準備

いよいよ入院検査の日、目前です。 思えば、日本で入院をするのは人生初ですね…。 日本の病院や病室の様子は、今まで漫画やドラマなどで見て来ているので、 そこまで『未知との遭遇』という訳ではありませんが…面会が禁止なので、 日本に引っ越して来てからは初の1人ぼっちとなりますので、不安です。 完全に1人ぼっちという事は、日本語の壁について、夫を頼れません。 いつもなら夫が一緒に居て、夫が話のほとんどを聞いてくれるのですが。 なるべく日本語を出来るだけゆっくり話してもらえるように