魂のレメディ
フラワーエッセンスは
2社使っている。
バッチフラワーレメディは
心の救急箱的存在。
個人的な体感だけど、
即効性があるし、
アメリカは比較的どこでも手に入りやすいので
必要な時は
近所の自然食品の店に走る。
もう一つ使っているのは
Power of Flower Healing Essence。
シングルボトルは、そのエッセンスの
花や植物の写真が使われているのだけど
ブレンド（クラフティッド）ボトルは
絵がラベルになっていて
アート好きな私は
単にそのボトルのデザインに惹かれて
最初は使い始めたのだった。
でも使っていくうちに
この2社のフラワーエッセンスは
効き方というか、効く領域が
全然違うことに気がついた。
バッチは、
”この人生で、現在抱えてる感情”
みたいな領域の方が得意で
パワーオブフラワーはそれよりもっと深い、
過去生を含む魂の領域が、
より得意な気がする。
だからうっかり飲むと
閉じてた蓋が開けられてビックリ😳
みたいなことがよくある。
今、集中して飲んでいるのは
この二つ。
これは、ヒデさんからのメッセージを
具体的に行動に移せるよう、
サポートとして摂っているものだ。
『アライズアンドアウェイクン』
過去からの幻想や思い込みを突き破り、
「銀河からの目覚めの呼びかけ」に答えて肉体と地球とのバランスをとり、整えることをアシストしてくれます。そして全てのハートの問題への
癒しが、魂の一番深いところに入り込みます。
『ピンクスナップドラゴン』
ハートチャクラと喉のチャクラの間のチャンネルを開きます。
愛の抱擁の内で、心に深く根差した無垢な真実を話すことが出来るように、導いてくれます。
顎を優しくゆるめ、言葉の問題や歌を歌う時の助けをしてくれます。
（説明は、こちらが分かりやすかったので
引用させていただきました🙇♀️）
スナップドラゴンは
『アライズアンドアウェイクン』にも入っている。
どれだけ「声を出せ」って
ことなんだろう？😅
私は歌うことはおろか、
音楽を聞くことさえ
一切しない生活を
もう十年近くしてきた。
音が、邪魔だったのだ。
それが、このふたつの
エッセンスを取り始めて
1週間も経たないうちに
少しずつ
変化が見え始めた。
ある時、買い物をしてたお店で
たまたま流れていた曲が
頭にこびりついて
離れなくなった。
お店でも鼻歌のように歌い、
帰ってきてからも
ずっとYoutubeで再生して歌っていた。
それだけでは足りなくなり、
たくさんの人の歌を聴いた。
声がピンとくる人、
メロディが震える曲を選び
ダウンロードして
車の中で聞き始めた。
それだけでもすでに
今までと全然違うのに
私は、
一緒に歌い始めた。
ここで時々上げさせていただいている歌は
全て上から下ろす歌で
その【時】を逃すと
2度と歌えないのだけど
誰かの曲、歌詞がある曲というのは
とても新鮮で、
また違った気持ちよさがあって
私はヒデさんに言われた通り
日本語の曲に焦点を絞って
たくさん歌い始めた。
3日くらいそうしていたある日、
私は夕飯の支度をしながら
ダウンロードした中の１曲を
大きな声で歌い始めた。
すると息子が
「マミー、僕その曲好きじゃない」と
何度も邪魔しに入ってきた。
最初は、
”別にあなたが好きじゃなくても構わないよ、
私は楽しいから” と開き直っていたのだけど
何度もそう言われるうちに
無性に腹が立ってきた。
表現を止められたことが
ものすごく悲しかったのだ。
息子はいつも、
私が普段と違うことをするのを嫌がる。
いつもとテイストが違う服を着ることも
髪を結ぶことも、
全部全部、嫌がるのだ。
私はすぐに、
内観ノートをつけ始めた。
止めないでよ、どうして止めるの？
せっかく気持ちよく歌ってたのに、
やっと歌えるようになったのに。
そんなことも全然知らないくせに！
私をコントロールしないでよ！
どうして私を出しちゃいけないの？
苦しい、苦しい、苦しい。
翼を広げて飛びたいよ。どうして私を止めるの・・・
散々タイプして落ち着いた後、
私は、息子を呼び、彼を膝に乗せて
自分の気持ちを話した。
マミーはずいぶん長いこと
本当の声を失っていたの。
あなた、マミーがこんなふうに歌うの
今まで聴いたことある？
あなたはポケモンの歌を
気持ちよさそうに歌うよね？
絵を描くよね？
踊るよね？
それは、あなたという魂が
表現をしてるの。
子供だけじゃなくて
大人も、それをするの。
人の表現を好きでなくても
いいんだよ。
でも、そうしてるところを止められた人は
すごく悲しんだ。
そうされたらマミーはこれから、
あなたがいないところで歌うようになる。
それはマミーにとって
とっても辛いことだよ・・
息子は悲しそうに泣いた。
私を傷つけるつもりなんて
毛頭なかったのだろう。
何なら、ふざけてただけかもしれない。
でもこれは、私にとって大事なことで
伝えなきゃならないことだった。
息子を抱きしめて
ハートを繋いでいると
ビジョンにもならない
微かな感覚が浮かんできた。
私の目から
涙が出てきた。
それは、使命を生き切ること、
全ての能力を開くことへの
大きな大きな恐れ。
それをすると
大事なもの（＝この人生では息子だね）を
取り上げられるという恐怖。
（おそらくだけど、完全に開き切った時には
色々な場所に出掛けていくようになると思う）
もしかしたら私は
歌ったことで、
能力を出したことで、
はるか昔、
大事なものを失ったのかもしれない。
だから他でもない息子が、
今回、私を止めたんだ。
だから私は息子のために
いつも家にいるという選択をしてきたんだ。
使命か息子か、の問いに
息子を選んだんだ。
力を思い出させるかもしれない【音】を
一切、自分の中に入れなかったんだ。
でも、今なら
両方選ぶことができるのかもしれない。
「大丈夫、今生では失わないよ」
そんなメッセージが
脳裏で聞こえていた気がした。
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