観ることの恩恵〜宇宙子育て

「観る」練習を始めて10日目。

石の波動を音で感じ
それを香りに変換する
波紋の広がりを感じてみる・・

とにかく
あるがままに観

そしてエネルギーを
変換・錬金・移動させていく。

これは、超感覚の弱い部分を強化するために
始めたトレーニングなのだけど

意外にも日々の生活でも
役に立ち始めている。

特に子育て。

今日は1週間ぶりの学校。

息子は迎えに行くや否や
ただいまのハグもせず
荷物だけを私に持たせて

「Mくんはどこ？Mくんと遊びたい」と
先生にMくんの居場所を聞きに行った。

クラスメイトと久しぶりに会って
Mくん大好きエネルギーが
呼び覚まされてしまったようだ。

でも、別の出入り口からピックアップされたのか
いくら見回してもMくんはいない。

今までだったらこんな時
いつも頭で解決策を考えてた。

そして、コントロールできない
思い通りにならない結果になると

私も息子もイライラしてた。

”Mくんのお父さんはどんな感じの人だったっけ？
車は何色だった？

見つかったらいいな〜
（息子がへそ曲げたら面倒臭い・・）

っていうか、同じクラスなんだから
明日も会えるのに大袈裟な

そもそも、なんで数時間ぶりに会えたマミーより
さっきまで一緒にいたMくんのところに走るんだ？”

・・こんな感じで次々思考が動き
そのせいで勝手に機嫌が悪くなってた気がする。

”こんなに考えて探してやったのに。
他人はどうにもできないんだから
もう諦めて機嫌直しなさいよ！”

恥ずかしながら
そんな感じだった。

でも10日間、ただ観る

手のひらの上の石も、うるさい外の音も
強烈な孤独感も

ジャッジせず、ただただ「観る」
ということをしていたら

今日のMくんのことも
「ただ観る」というスタンスに
勝手に変わっていて

目の前の息子から伝わってきたのは

Mくんが大好きというパッションと
もっと遊びたいのに、なぜ見つからないの？という落胆

その落胆でさえ
愛情に溢れたエネルギーで

私はただそれを観て

「そうか、Mくんが大好きなんだね。
Mくんともっと遊びたかったのに
見つからなくて寂しいね」

観えたエネルギーを
そのまま「言葉」に変換した。

息子の機嫌を直す方法だとか
Mくんの連絡先を今度聞いておくべきかとか

そんなことは一切考えなかった。

子育てマニュアルなどで

「子供の気持ちに寄り添い、共感しましょう」
とあるのは、今まで何度も目にしたし
トライもしてきたけど

宇宙人変態母にとっては

「エネルギーに同調しましょう」
「波紋を観ましょう」

と言ってもらった方が
だいぶわかりやすかったらしいw

石に同調するように
息子のエネルギーを読み

それを言葉に置き換えただけで

結果として
私は息子の気持ちに寄り添えてたみたいだった。

息子はしばらく
「Mくんは？」と言い続けたけど

5分もすると
「抱っこして」とニコニコした顔に変わった。

何も解決してあげてないのに
外ではあまりねだらない「抱っこ」を要求して
息子は満足していた。

家に帰ると、息子は真っ先に
アクリルペイントの箱に向かい

「これは、マミーの好きなアクアブルー？」

と聞いた。

「うん、緑がちょっと強いけど。
マミー大好きよこの色」

と言うと、喜んでベッドルームに持っていって
何かを塗り始めた。

呼ばれたので見に行くと
息子が塗っていたのは

以前、息子用に作った
天然石とチェコビーズのブレスレットだった。

ひっ😱😱

（でもちゃんと紙を敷いてたのは偉いw）

そして壁とかじゃなくてよかった・・(←賃貸)

まず、石が呼吸できているかどうかが
非常に気になったんだけどw

そこにあるのは
息子の得意気な顔と、愛の波動。

マミーが好きな色に塗ってくれたんだね。

せめて片面だけでも石たちが呼吸できるように
裏面は塗らないでおこうねと約束して

私は息子に
ありがとうのハグをした。

息子のエネルギーは
きらきらと強く光っていた。