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過去世の能力

子供の頃、理由もなく好きだったもの。

ロケットのペンダント
ルーンとクリスタル

空港
図書館

小川の流れ
巨大な岩、鍾乳洞

古代遺跡、古代の人の服装
科学館、プラネタリウム、星を見ること

屋根の上、屋根裏部屋、ツリーハウス
宝箱、西洋のアンティークの鍵

乗り物で移動すること
フォルクスワーゲン
学校のスピーカーから聴こえる、放送委員が台本のページをめくる音


そして、料理番組。


料理番組は、
カットされた食材とすでに計られた調味料が
小皿に整然と並べられて


それを小気味よく
鍋に入れていくさまが好きなのだ。



魔女時代、そうやって鍋の脇に薬草を並べては
グツグツと煮ていたのだろうかw



『22を超えてゆけ』の中に



「理由もなく興味を持っていたこと、
説明はつかないけれど好きだったものを思い出してください。
理屈抜きで好きなものは、過去の記憶を伴います」


とある。


「あなたはなぜ過去世の記憶を
有効利用しないのですか」


と。


私が今まで過去生を見てきたのは、
今ある苦しみのトラウマになった出来事を探したかったり、
あとは単純にロマンというか、
面白そうってだけだったんだけど


「前世の能力を使う」って発想は
なかったな。



私がいま能力を使って
地球や人類のためにできることは何だろう?


恋愛ばかりに溺れていた私が、
「地球や人類のため」だなんて
いつから思うようになったのだろう。



前回の夢の話と絡めてもう一つ。


中学に上がるくらいまで
頻繁に見ていた前世の夢がある。


私は迷彩服を着た男性で
戦争で敵に殺されそうになっている。


必死で逃げているところから
いつも夢はスタートする。


そして、毎回どこかに隠れて
無事に逃げられるのだ。


シーンは毎回微妙に変わり
時々、身を隠せる場所が全くない
というときもあるのだけど


そういう時、彼はどうするかというと
地面にうつ伏せに寝そべり
カメレオンのように、
地面の色と一体化する作戦に出るのだ。


上空で見ている私は、子供ながらに


”オイオイ、それじゃ絶対見つかるだろ・・”
と笑っているのだが

命がかかっている時は
人間なんでもするのかも知れない。


自分はカメレオンで
地面の色に完全に溶け込めるのだと
本気で信じ込んでいる。


そして敵も
本当に彼の上を素通りしていく。


彼はいつも謎に助かるのだ。



・・この能力も、
現世で活かせるだろうか。





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