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【英語お悩み相談】現地校に通う小5の娘のスピーキングがイマイチ。。


こんにちは。
誰でも英語を話せるようにする専門家
英語コンサルタントのよつはしまきです。

先日いただいたご相談をご紹介します。
今回は、アメリカ在住の小5の女の子のお母さんからです。

【お悩み相談】

小5の娘のことでご相談させてください。
1年前からアメリカにいます。平日は現地校、土日は日本語の補習校に行かせています。

娘は、聞けてはいるようなんですが、話すのがちょっといまひとつな感じです。コロナでオンライン授業なので、こっそり翻訳機とか使ってしまって、そのせいで英語が上達しないような気がします。

もっとがんばれと言うべきでしょうか。

【回答】

ご相談ありがとうございます。
小5の娘さん、アメリカの現地校と日本語の補習校と、フルでがんばっているんですね。

さて、リスニングは大丈夫そうだけれどスピーキングがいまひとつ、ということですね。

2点お伝えします。

まず1点目。
語学を身につけるにあたって、まずは耳から理解というインプット、その次が話すというアウトプットができるようになります。

ですから、娘さんは今順調に英語を身につけている真っ最中、つまり今レベルアップ中ということです。だから心配いりません。

2点目。
話すというのは、英語力だけではありません。
英語が母国語ではない人の場合、まず相手の問いかけ等に対して、
①自分の意見を持つ
②英語に転換する
③効率よく伝わるように構成を調整する
④口から発する
の4段階を経て、ようやく話すことができます。

どこが引っかかっているのかは、人それぞれです。
英語力でしたら②あたりですが、もしかしたら①の意見を持つ部分かもしれない。それか、④の口の筋トレが足りていないのかもしれない。

なので、どの段階がネックになっているのか、解析してみてください。



ここから少しキツイことを言います。
翻訳機を使ってしまうということですが、そんなことで責めないでほしい。

子どもの学校は親が思っている以上に過酷な世界です。そして、英語を学びに行く語学学校でもない。

英語はできて当たり前で、どんどん授業が進んで、課題が出て、それを少しでも効率よくこなしていかないとあっという間に落ちこぼれてしまいますし、日本の小学校みたいに先生のサポートは手厚いことは無いですから、自分でなんとかしないといけないんです。

だから、翻訳機だろうがなんだろうが使えるもの使って必死に食らいついているんです。

それを否定するということは、料理で例えていうならば、まだ慣れていない人に対して、ピーラーやチョッパーなんて邪道!!包丁一本でなんでもやれるようにしなさい!!って強要しているようなもの。

いやわかるんですよ、包丁一本でというのは理想の形ってこと。

でも、たとえばお母さんがお腹をすかせている子どもたちに食事を作るのに、包丁じゃないと駄目だから!ってなりますか・・?

ならないですよね?
とにかく早く料理を完成させるためになんでも使うんじゃないかと思うんです。

娘さんもそれと同じです。
翻訳機無しで授業を理解できるのが理想です。
でも今できない以上、なんとかしてとにかく課題をこなしていくしかない。
現実を見て、自分の英語力が足りていないからそれを翻訳機というデバイスで補填(ほてん)しているんです。

むしろほめてあげてほしい。
日本語も英語も同時に勉強していて、なおかつ、効率よく学校の勉強をすすめている立派な娘さんだと私は思います。

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