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【ものづくり補助金の省力化枠】

最大1億円のものづくり補助金には新たに「省力化枠」ができました。

詳細はこちら

https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r5/r5_mono_shogyo_service.pdf

ものづくり補助金は、中小企業などが行う製品・サービスの開発や生産プロセスの省力化に必要な設備投資をサポートします。

申請枠は再編され、「省力化(オーダーメイド)枠」、「製品・サービス高付加価値化枠(通常類型)」、「製品・サービス高付加価値化枠(成長分野進出類型(DX・GX))」、「グローバル枠」の4つになります。

公募は2回程度行われ、詳細は準備ができ次第発表されます。


変更点には、省力化枠の新設、製品・サービス開発枠の拡充、大幅賃上げに対する補助上限額引き上げなどが含まれます。

各申請項目の概要は以下の通りです:

【省力化(オーダーメイド)枠】


- 対象事業:人手不足の解消に向けてデジタル技術を活用した設備投資により生産プロセスを効率化

- 補助上限額:従業員規模により異なり、大幅賃上げ特例適用時も考慮

- 補助率:中小企業が1/2以内、小規模・再生2/3以内

【製品・サービス高付加価値化枠(通常類型)】
- 対象事業:革新的な製品・サービス開発に必要な設備投資を支援

- 補助上限額:従業員規模により異なり、大幅賃上げ特例適用時も考慮

- 補助率:中小企業が1/2以内、小規模・再生2/3以内

【製品・サービス高付加価値化枠(成長分野進出類型(DX・GX))】

- 対象事業:将来的な成長が期待される分野に寄与する製品・サービスの開発を支援

- 補助上限額:従業員規模により異なり、大幅賃上げ特例適用時も考慮

- 補助率:2/3以内

【グローバル枠】
- 対象事業:海外事業を展開し、国内の生産性向上に寄与する設備投資を支援

- 補助上限額:大幅賃上げ特例適用時も考慮

- 補助率:中小企業が1/2以内、小規模2/3以内

全枠に共通する対象要件や対象経費もありますので、詳細は公募要領を確認し、GビズIDを取得して電子申請システムから申請してください。


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