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ウマ娘は「ブリーダーとして楽しめる」ようになるのか

現在ウマ娘内では「クリスマスイベント」の開催中であり、イベントクリアを目指すと同時に多くのプレイヤーが12月後半にある「サジタリウス杯」に向けて育成を励んでいる事と思います。

そんな中、最近の私がもっぱら興味を惹かれているのが12/14から開催される新イベント「トレーナー技能試験」と、12/15から殿堂入りウマ娘のレンタル回数が3回から5回に増加される事についてです。


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◆「競馬」を「どの視点」から体験するのか

競馬をモチーフにしたゲームは、基本的にはどれも「競馬を疑似体験して楽しむ」ものだと思いますが、一言で「競馬」といっても「どの視点」から体験するのかで全く違った世界が見えたりします。

例えば「騎手(ジョッキー)」目線になると、騎乗馬の能力をどうやって引き出すかやレース中での駆け引き、もしくはそれに伴うアクション全般を楽しんだり出来ます。
私は昔、ゲームセンターで馬の形をしたマシーンに乗って実際の騎手さながらに追ったり、親指のところにあるボタンでムチを入れたりするゲームをやったことがあります(笑)


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※「ファイナルハロン」Wikipediaより
調べてみたところ私がやった事あるのは障害レースもあったので、ファイナルハロン2のようです。
個人的にこれめちゃくちゃオモロイですが、1レースガチでやると結構疲れます(笑)


又、私のように「ダビスタ世代」の競馬好きからすると、「馬主(オーナー)」視点での楽しみ方を望んでいるプレイヤーも一定数は居るんじゃないかと思うんです。

まぁウマ娘は基本「調教師(トレーナー)」視点ではあるものの、馬主的な立場には近い気がしますが。


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※ダービーオーナーズクラブの筐体(日刊SPA!より)

こちらも昔のゲーセンにあったゲームですが、これもボタンを叩いてジョッキーとしてのゲーム部分もありつつ、基本は自分で配合した競走馬をデビュー~引退まで育てて、その後「種牡馬・繁殖牝馬」としてのデータをカードに保存した状態で、知り合いの馬との配合まで楽しめるという、完全にオーナーブリーダーとしての体験を楽しむことが出来るゲームでした。

ちなみにこのゲーム、1レース100円で一頭を引退させるまで20レース~30レース(つまり2000円以上)くらいかかるんです。

まだ学生だった私はバイト代で嗜む程度のプレイスタイルでしたが、このゲームで知り合った競馬好きおじ様方はなかなかの大金を突っ込んでいたのを良く覚えています。

当時はおじ様方のプレイスタンスに圧倒されたと言うか、正直ちょっと引いてたくらいでしたが、今思えば現代のソーシャルゲームへの課金状況を垣間見るに、当時のアレは「全然マシだったな」と思えてしまいます。

コレにはさすがに時代の流れを感じざるを得ません(笑)

※なお、当時の競馬好きおじ様=超絶ギャンブラーな方達ばかりでした。
ご本人達曰く「どうせパチに金使うから、ゲームに金使うのはむしろ健全」とか言いながら100円玉をゲーム機にバンバン投入していく姿は(すんごい良いように言うと)「戦地に赴く歴戦の兵士」さながら、でしたね。


◆「レンタル回数の増加」でブリーダー活動は出来るようになるのか

話をウマ娘に戻しますと、「技能試験」のイベントの内容(仕様)がどのようになるかは分かりませんが、私としてはチャンピオンズミーティングへの取り組み以外の楽しみ方として、誰かにレンタルして貰えるような継承ウマ娘を作り出して「ブリーダーとしての楽しみ方」がより出来るようになれば良いなぁと考えています。

代表ウマ娘も今はまだ1頭しか設定できませんが、将来的には枠を増やせたりするともっとやりがいも出てくるんだけどなぁ・・・なんて思ったりもします。


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現時点での、私が所持している「青因子★3、シナリオ因子★2」以上の継承ウマ娘(本体)です。
青3シナリオ3はまだいません。

青3にシナリオ因子が同時に付く継承ウマはテイオーとオグリが出来て以来、何ヶ月間もハズレの状態だったんですが、ここ1,2ヶ月急にポンポンっと出てくれました。

レンタルが5回になれば、この辺りと本体「青3シナリオ3」をお借りしてアレコレ組み合わせて、いろんなタイプの継承ウマ娘を生産していくのも、結構楽しいんじゃないかなぁと思っているところです。


チャンピオンズミーティングでの育成に「継承固有をどう入れるか」みたいな流れになって以降、「競馬ゲームっぽくなってきたなぁ」と個人的には感じていましたが、レンタルしてもらう用の継承ウマ娘を生産するとなると、いよいよ生産牧場寄りのスタンスになりますし「ブラッドスポーツ」としてより深く楽しめるような気がして、今から次回のアップデートを非常に楽しみにしています。

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