![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52669547/rectangle_large_type_2_aaf9a9f7be1cba4fa0887bf2884a06e4.png?width=1200)
【タウラス杯】競馬とは「ヒューマンドラマ」である
チャンピオンズミーティング
タウラス杯
私は決勝ラウンドにBグループで進出した。
最後のバ柱
ここまでの道のりとしては、ラウンド1は40レース(エントリー4回+4回)に参加。
エントリー1回のうち最高で4勝することもあり、順調にラウンド2へ。
ラウンド2は30レース(エントリー3回+3回)に参加。
ラウンド2はさすがにレベルが高く、2勝できたのが2回のみ。
編成を変えたりしてみたものの壁は厚く、5レース全敗のエントリー回もあった。
特に自厩舎のエースと言っていい(圧倒的育成回数の)メジロマックイーンが、ラウンド2では30戦して30敗。
2着すら1度もなかった。
だが私には、決勝戦でメジロマックイーンを外すという選択肢はなかった。
自分の実力は分かっている。
同じ負けるにしても、悔いの残らない戦いをしたい。
そんな風に考えていた時、昔見た「シービスケット」という映画の、最後のレースのシーンを思い出した。
俺たちが馬を強くしたんじゃない。
馬が力をくれ、そして皆が癒されたんだ。
決勝戦。
3~5番人気か。
泣いても笑っても、一発勝負。
逃げが1人なら、ブルボンの逃げ切りに十分チャンスはある。
さぁいこう。
!?!?
これもう固有スキル出ないわ。
ブルボン終わった・・・
まぁこの決勝までこれたのは、そもそもブルボンのおかげ。
ありがとう楽しかったよ。
お疲れさま。
後はテイオーの差しに期待するしかない、か・・・
位置取りは悪くはなさそう。
縦長の展開。
これまで何回か差し切ったパターンには近いかもしれない。
そうであってくれ・・・
ブルボンは3コーナーでもう終わりか。
やはり無理よな・・・
・・・え?
いつもよりマックのリードが大きい気がする・・・
・・・え?
・・・あるのか??
これは・・・あるのか??!
かっ・・・
った!!!!
勝った!!勝ったぞ!!!
しかも、マックイーンが勝ったー!!!!
タウラス杯を終えて今、私は改めて思う。
競馬とはやはり「ヒューマンドラマ」である、と。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?