第3密度と第4密度
では、第3密度はどんな特性を持っているのでしょう? それは、最も忘却の深い状態、自分が本当は一体意識であるということを忘れている意識状態です。また、第3密度には、エゴというものが存在します。エゴは、あなたをここにグランディングするためのアンカー(錨)のようなものです。あなたはエゴがあるからこそ、この物質世界や、生存や分離という考え方にフォーカスすることができます。それは、極端に分離した状態の中で目覚めを体験するためです。(中略)
まず、第4密度において、二極性はそれほどはっきりしていません。男性と女性の違いや、マインドとハートの違いはまだありますが、これらは第3密度のように対立しあうことなく、融合しはじめ、差異がほとんどなくなるのです。
また、第4密度では、エゴの役割もずいぶん変わってきます。第3密度ほどアンカーが重くないため、エゴは自分の生存についてそれほど心配しなくなり、分離した自己の外にある、より大きな現実のほうへと意識を向けはじめます。このため、そこには対立という考え方ではなく、より自然な調和があります。
リサ・ロイヤル 『ギャラクティックファミリーと地球のめざめ』 P.196-198 第7章 第4密度へようこそ 語り手:ジャーメイン
第3密度が現在のわたしたちの暮らしている世界です。地球はすでに第4密度の領域へと入っていっていますが、人類社会はこれから第4密度のエネルギーに適応していく段階です。人類すべてが完全に第4密度の存在となるには、はやくても500年はかかるそうですが、個人個人においては、すでに第4密度の意識状態へとシフトしている人も増えてきています。
この引用部分を読んでいただくと、質のよいチャネリング情報が伝えていることは、地球の非二元の教えとまったく同じ真実に根差していることがわかると思います。
非二元とはこの第3密度の世界の本質である「二元性(リサ・ロイヤルの本では二極性と表現されています)」は実は知覚による幻想、つまり錯覚なんですよ、ということを言っているわけですね。
チャネリング情報、つまり第3密度をすでに超越している存在からもたらされる情報は、非二元にとどまらず、第3密度の外側にある真実をも含んでいます。わたしがこうしてチャネリング情報を引用してお伝えしているのは、非二元のさらに先を見ていただきたいからです。
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