step2.利益商品が見つからない・・・利益商品はココにある!見つけ方~店舗実践編~
店舗仕入れに行くと気づいたら1店舗の滞在時間、
約1時間以上滞在している事ってないですか?
品数多いし、どの商品が利益取れるのか分からず1点1点メルカリで検索して探す毎日・・・。
そして
「店舗に1時間以上も滞在して商品探したのに1つも見つからなかった・・・」
みたいな。
めっちゃ疲れませんか?
こんな品数の中から利益商品探すんですよ?
1つ1つ検索していたら腱鞘炎になりますわ。
(すいません・・step1でメルカリの正しい検索の仕方を紹介したのにこんな事言っちゃって)
でもメルカリ検索を覚えたところであなたのリサーチ力は格段に上がってますのでご心配なく!
ここ「step2.」で紹介している方法を覚える事で滞在時間が劇的に減らせて
1日により多くの店舗を回れるようになりますし、効率良く利益商品を見つけることができます。
そしてこの方法はセカストに限らずブックオフやオフハウス等、アパレル商品がある場所ではどこでも使える方法なので1つの武器になります。
正直、過去の僕はココで紹介しているstep2だけの方法だけでも稼ぐことができました。
でもこれだけ覚えてもまだ紹介していないことがありますし、これだけでは絶対に利益を出す事は出来ないので気をつけて下さい!
なので店舗へ行って利益商品見つけたとしても
まだ我慢して仕入れはしないようにして下さい!
ここを読めば利益商品を見つけたのになぜ我慢して仕入れないでおくのか
理由がわかるようになります。
という事でstep2の店舗で利益商品を見つける方法を紹介します!
~舞台はセカンドストリート~
大人気のセカンドストリートですが初めに知ってほしい事はセカストの中でも色々な種類があるという事。
その中でも大きく分けてリサイクル品ジャンル問わず色々と扱っているセカンドストリート(通称、青スト)←勝手に自分がそう呼んでいるだけですw
そして古着のみを扱っているセカスト(通称、赤スト)
初心者のうちは仕入れする場合
仕入に行くべきセカストと仕入れに行かないほうが良いセカストがあります。
要は行くべきセカストは利益商品が見つかる確率が高いです。
それが安い青ストです。
行かないで良いセカストは赤ストです。
なぜ最初は赤ストにはいかないほうが良いのか?
理由ですが単純に仕入れが高いからです。
利益商品がないって事はないのですが、初心者のうちは高い仕入れをするべきではないという事です。
まずは、赤ストに行かず青ストだけに行った方が良いです。
1.店舗に行ったら見るべき所と見ないでも良い所
まずこちらをご覧ください↓
A.レディースTシャツ、ブラウスコーナー
B.レディースロングワンピースコーナー
この2つのどちらかのコーナーに利益商品があります。
と言われた場合あなたならどちらのコーナーを見ますか?
答えは
Bのロングワンピースコーナーの方が利益商品がある確率が高いです。
簡単ですかね?
なぜこんな事を書いたかと言うと
初めてのうちって、どこに利益商品があるのか分からず全コーナー回ってしまいがちなんですよね。
そして気になった物を検索しても
メルカリで見つからない・・・。利益取れる商品がない・・・。
全部のコーナー回りに回りまくってやっと見つけた商品
「○○のブランドだし、可愛いから売れそう!」
そう言った個人の主観から仕入れをして、いざメルカリで販売しても
売れねーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
ってな感じ。
そう言った失敗経験あるかと思います。
そうならない為にも、効率良く利益商品があるコーナーだけを見るべきです。
2.具体的な利益商品がある場所はココ!
物にもよりますが新品のTシャツ、ブラウスって基本定価安くないですか?
例えば新品で3,000円とか
それがセカストに中古で落ちてきて1,500円で販売している。
この中古の商品を仕入れてメルカリで2,900円で販売する!
もしくは新品定価以上の4,000円で販売しよう!
なんていうのは限定商品、もしくは廃盤商品でプレミアがつかない限りそれ以上の値段で売るなんて無理です。
では、ロングワンピースの場合、これも物によりますがTシャツより単価高いですよね。
要はできるだけ元々、単価の高いアイテムを見る方が利益が取れる確率が上がる!と言うわけです。
僕は元々、学生の頃アパレルの学校に通っていたので分かるのですが
新品で販売するブランド側の気持ちで考えてみると
綿のTシャツとシルクのロングワンピース
明らかに生地代の高いシルクのロングワンピースがコストかかります。
例えば1mあたり3,000円の生地代がかかるとします。
ロングワンピースなので2~3M程使用する場合、3,000円×3m=9,000円のコストがかかります。
そこに製作費の人件費がかかります。ここでは人件費1着あたり500円だとします。
更に光熱費がかかります。
もっとかかります色々と。
低く見積もっても1着あたり1万円のコストがかかる事になりますのでブランド店も利益を得る為にそれに価格を上乗せして2~3万円で販売しているんですよね。
なのでいかにコストがかかってそうな高いアイテムを見つけるかがポイントになります。
冬物であれば尚更良いです。
ジャケット、コート等のアウター類、時計、バッグ等ですね!
素材とか作りの複雑さ、手の混み具合。
ブランドのピンクハウスやカネコイサオは高値で取引されています。
新品で3万円以上はするブランドです。
この商品が中古で売られても価値は
1万円以上のするブランドです↓
後、ハンドメイド品等は生産数が限られる為高値傾向でもあります。
なのでまず見るべき所は元々の新品単価の高いアイテム類を見よう!
という事です。
これするだけでストレスが軽くなって仕入れが楽になります。
3.本当は新品定価が高いからって理由だけで仕入れるのはダメ!
ここで注意してほしいのが
「元々の新品定価が高いアイテムだから高くで売れる!良し!仕入れましょう!」
これだけで判断してはダメです。
いくら定価が高くても駄目なものはダメなんです。
「あ!私、このブランド分かる!このブランドだし売れるに決まってる間違いない!」
OUTです。それだけでは危険です。
いくら元々の価格が高くて知名度の高い有名ブランドであったとしても
認知度高いだけで人気のないブランドは全然取引されていないですし、
中古相場(メルカリ)では安い価格の相場でしか取引されていないんですよね。
ZARAのトレンチコート新品定価20,000円だけどメルカリで見たら3,000円でしか売れてない・・・。
こんな事ザラにあります。(ZARAだけに)
例えばセカストで990円で販売していたとしてもコートの場合、送料800円程かかります。
3,000円で販売する場合
990円+800円=1,790
3,000-1,790-300(手数料)=910円の利益
910円利益出るから仕入れよう!では危険です。
アパレルでは最低50%以上の利益率で仕入れするほうが稼げますので。
重要なのはメルカリでデータを見てちゃんと売れているか確認する事です。
3.日付タグを見る
知ってる方も多いと思いますが、セカストの場合タグに商品が売り場に出された日付が書いてます。
例えば赤枠で囲った部分の数字ですが
「622012」これを右から読むと→「21/02/26」
2021年2月26日に売り場に出ましたよ!
と言う意味です。
基本的に良さげな商品を見つけたとしてもこの日付が古ければ古いほど利益の出ない商品の可能性が高めです。
逆に日付が新しければ新しいほど利益商品の可能性が高いです。
例えば2020年5月26日のタグがあったとします。
現在が2021年2月26日としたら、7ヶ月も売れていないという事が分かりますね。
新しい物を見る基準として直近約1ヶ月の以内の商品をリサーチするほうが良いと思います。
しかし、セカンドストリート以外の店舗だとタグに日付が付いていない店舗もあります。
その時は調べることができないのですが、タグ無しでどうやって利益商品を見つけ出すのかという事をこれまで紹介したstep1とstep2を組み合わせた方法で最後のstep3でご紹介したいと思います。
今回紹介した方法で本当に無駄な労力を使わず滞在時間減らせます。
効率良くリサーチができるので試してみて下さい。
step3.確実に利益が取れる商品の見つけ方~step1とstep2の掛け合わせ~
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