【ラジオNIKKEI賞】競馬予想・結果
レース概要
開催は福島競馬場で、芝の1800mのレース。ハンデはタガノフィナーレ(吉田豊)の51.0kgからベジャール(戸崎圭)の56.0kgとなっている。
スタートから1角まで305mのためテン3Fが速くなる傾向。直線が短いコースで、追込よりも逃切が期待できそう。先行力+持続力を信じるのが良い。
出走馬情報
1-1.サトノヘリオス(岩田望)55.0kg
2019.3.22生(牡3歳)
友道康夫(栗東) 調教
通算成績 6戦2勝[2-0-1-3]
近親馬 エアアンセム、カフェキング
父エピファネイア 母エアマグダラ
競争成績 22'皐月賞(G1)17着、スプリングS(G2)3着、21'ホープフルS(G1)13着、エリカ賞1着
昨年は未勝利、エリカ賞でレコード勝ち。写真の馬体かなり良く、明らかにパワーアップしている。
2-2.ホウオウノーサイド(永野猛)53.0kg
2019.4.15生(牡3歳)
斎藤誠(美浦) 調教
通算成績 5戦2勝[2-2-0-1]
近親馬 ワンスインナムーン、ディバインコード
父キングカメハメハ 母ツーデイズノーチス
競争成績 22'ゆきつばき賞(1勝)1着
3-3.フェーングロッテン(松若風)55.0kg
2019.5.15生(牡3歳)
宮本博(栗東) 調教
通算成績 7戦2勝[2-1-2-2]
近親馬 ピクシーナイト、ヴィディア
父ブラックタイド 母ピクシーホロウ
競争成績 22'白百合S(L)1着、大寒桜賞(1勝)3着、21'エリカ賞(1勝)10着
前走白百合Sでは逃げ切り勝ち。母父キングヘイロー、父ブラックタイドと持久力のある血統。馬体研ぎ澄まされ、筋肉の張りも良い。ハナを切って走れるか。
4-4.オウケンボルト(Mデム)52.0kg
2019.2.26生(牡3歳)
土田稔(美浦) 調教
通算成績 7戦1勝[1-2-1-3]
近親馬 オウケンサクラブの2020
父フェノーメノ 母オウケンサクラブ
競争成績 22'青葉賞(G2)12着、スプリングS(G2)9着、水仙賞(1勝)2着
4-5.クロスマジェスティ(三浦皇)53.0kg
2019.3.28生(牝3歳)
水野貴広(美浦) 調教
通算成績 5戦2勝[2-1-1-1]
近親馬 メイショウテンモン、マイグレーション
父ディーマジェスティ 母テンザンコノハナ
競争成績 22'桜花賞(G1)13着、アネモネS(L)1着
5-6.ボーンディスウェイ(石橋脩)55.0kg
2019.5.19生(牡3歳)
牧光二(美浦) 調教
通算成績 7戦2勝[2-1-2-2]
近親馬 ブランドベルグ、バーミーブリーズ
父ハーツクライ 母ウィンドハック
競争成績 22'皐月賞(G1)14着、弥生賞ディープ記念(G2)3着、21'ホープフルS(G1)5着、葉牡丹賞1着
馬体は順調に良化、上位争いに持ち込めそう。ただ、調教が微妙か。
5-7.ショウナンマグマ(菅原明)53.0kg
2019.4.29生(牡3歳)
尾関知人(美浦) 調教
通算成績 7戦2勝[2-0-0-5]
近親馬 ショウナンカモーン、ステイマックウォー
父ザファクター 母レッドメアラス
競争成績 22'プリンシパル(L)11着、きさらぎ賞(G3)11着、21'葉牡丹賞4着
6-8.タガノフィナーレ(吉田豊)51.0kg
2019.4.2生(牝3歳)
中村直也(栗東) 調教
通算成績 9戦2勝[2-0-1-6]
近親馬 タガノミュウミュウ、タガノミューコ
父エピファネイア 母タガノミューチャン
競争成績 22'3歳1勝クラス1着、21'秋明菊賞(1勝)8着、りんどう賞(1勝)6着、新潟2歳S(G3)7着、ダリア賞3着
6-9.ベジャール(戸崎圭)56.0kg
2019.3.12生(牡3歳)
田中博康(美浦) 調教
通算成績 4戦1勝[1-2-0-1]
近親馬 ジャスティンスター、サンタグローリア
父モーリス 母エスジーブルーム
競争成績 22'毎日杯(G3)2着
毎日杯では素質の高さを見せる。弱点の少なさで走るタイプ、1,800mがぴったりで大崩れはなさそう。
7-10.ミッキーブンブン(菊沢一)52.0kg
2019.2.27生(牡3歳)
菊沢隆徳(美浦) 調教
通算成績 6戦1勝[1-0-1-4]
近親馬 ノヴェント
父ハービンジャー 母メガン
競争成績 22'山藤賞(1勝)8着、若竹賞(1勝)7着、21'葉牡丹賞(1勝)6着、芙蓉S3着
7-11.ソネットフレーズ(津村明)54.0kg
2019.3.24生(牝3歳)
手塚貴久(美浦) 調教
通算成績 3戦1勝[1-1-0-1]
近親馬 ボーデン、ネクサスアルカナム
父エピファネイア 母ボージェスト
競争成績 22'NHKマイルC(G1)17着、デイリー2S(G2)2着
牝馬にして54kgと実質トップハンデ(56kgと同等?)。
8-12.グランディア(坂井瑠)54.0kg
2019.3.13生(牡3歳)
中内田充(栗東) 調教
通算成績 6戦2勝[2-1-1-2]
近親馬 ドレッドノータス、ディアデラマドレ
父ハービンジャー 母ディアデラノビア
競争成績 22'プリンシパル(L)5着、若駒S(L)4着、21'黄菊賞3着
8-13.ゴーゴーユタカ(田辺裕)54.0kg
2019.3.19生(牡3歳)
武井亮(美浦) 調教
通算成績 4戦2勝[2-2-0-0]
近親馬 ラントゥザスカイ
父ルーラーシップ 母ファインスカイ
競争成績 22'3歳1勝クラス1着
レース展望
ここで結果を出し、秋の重賞を視野に入れたい馬が揃う。2年前のバビット(1着)は次走でG2セントライト記念を勝利、パンサラッサ(2着)は今年のドバイターフを勝利。4年前のフィエールマン(2着)は次走でG1菊花賞を勝利。
ポイント1.先行馬優勢
過去5年のレースでは人気順の低い馬が馬券となっている。人気低位でも逃げ先行の馬は検討に値する。
ボーンディスウェイが近3走の重賞で4角3番手という先行馬である。
フェーングロッテンは前走白百合S(2,000m)で1角から4角まで先頭を切った上で1着入線、持久力もあるとみえる。
ホウオウノーサイドは前走1勝クラス(1,400m)で3角先頭、4角3番手から1着入線している。
タガノフィナーレは前走1勝クラス(1,600m)で2角から4角まで先頭を切った上で1着入線、距離延長となり今レースは厳しいかも。ヒモ?
ポイント2.距離延長は勝ちきれず
13年以降のレースで距離延長となる馬は勝っていない。軸にすべきではなく、買うならヒモか。
距離延長となる馬はクロスマジェスティ、ゴーゴーユタカ、ソネットフレーズ、タガノフィナーレ、ホウオウノーサイドである。
ポイント3.休養明けは苦戦傾向
過去9回のレースで前走から中9週以上空いた馬は[0-2-1-27]で複勝率10%と苦戦傾向。
前走4〜8週では[8-6-5-57]で複勝率25%。
前走3週以内では[1-1-3-22]で複勝率18.5%。
中9週以上空いた馬はサトノヘリオス、クロスマジェスティ、ボーンディスウェイ、ベジャール、ミッキーブンブン、ゴーゴーユタカ
ポイント4.牡馬54kg
過去レースを見ると好走馬の多いのが牡馬54kg。(1勝クラスを勝ちハンデ53kgの同馬よりも評価を得ている)牝馬54kgは実質的なハンデが重く、好走馬なし。
グランディア、ゴーゴーユタカ
ポイント5.前走4角位置
前走4角先頭を取った馬は好走している。これらの馬はラジオNIKKEI賞では4角先頭を取れなくても人気低位で好走するパターンあり。(前集団にいる必要はあるかな?)
タガノフィナーレ、フェーングロッテン
ポイント6.前走クラス
前走がG1の馬はそれ以前にも結果を出している。が、G1向けの仕上げをした後の出走ではそれなりに重いハンデを背負わされるため、1着入賞は厳しい傾向。
クロスマジェスティ、サトノヘリオス、ソネットフレーズ、ボーンディスウェイ
おまけ.粗品の買い目
三連複流し
軸6ボーンディスウェイ 相手1,3,7,11,12
結果
結果は
1着 3.フェーングロッテン(牡3、松若風馬)3番人気
2着 7.ショウナンマグマ(牡3、)8番人気
3着 1.サトノヘリオス(牡3、)2番人気
となった。決まり手は中団からの差し。
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