PD診断レポ

6月半ばに本家筋のサロンさんでPD診断を受けてきたので今回も鳥頭な自分用に覚書を残します！
今回もまた前回PC骨格顔タイプを一緒に受けた友人と同行しました。

●診断済みスペック

PC：16分割ライトサマー 2ndライトスプリング
骨格：ウェーブ（ストレートmix）
顔タイプ：フェミニン

2020年に受診。前回の診断レポはこっちにまとめています。
PC・骨格・顔タイプ診断レポ｜める (note.com)

●診断予想

PC：4分割夏
PD：メインはフェミ、サブでロマ…？欲しいのはナチュ

前回のライトサマー診断は本当にしっくりきていて、かつ自分が選びがちなのも知人から似合うと言われがちなのもサマー色が多かったのでここは覆らないかな、と思ってました。（ました？）

PDについては、小柄なので可能性はありそうと思いつつ、身長150cmの割に背が低く見られないのと柄物や変わったデザインのものが苦手なのでキュートはないかなと。
他人から言われる印象的にも（車や自転車の運転はしなさそう、運動しなさそう、部活は吹奏楽でフルート吹いてるか華道・茶道部と予想されがちだったりとか）フェミは堅いだろうとこの予想。
露出耐性が実はある気がしたのでロマかなあ～、でもデニムにTシャツっていう装いが大好きなのでナチュが欲しいなあ～という部分でサブ予想。
一緒に行った友人からの予想はフェミロマでした。

＜診断＞

◎PC◎

まずは友人から。以前の診断でPC春冬と言われていた友人ですが、ずっと「服は春色でしっくりくるけどメイクだと色が弱い気がする。冬（クリアウインター）のスペックはしっくりこなくて診断以降も利用したことがない」というのが悩みでした。
そして今回、もう最初から診断士さんはPC予想がついていたようでサクサク。あっさりイエベ秋診断でした。似合うのは黄みがあるはっきりした色で、これは私の印象ですがいわゆる秋春っていう感じの色がしっくり。春の色だと弱い感じがしていたので、もともと秋あるかもね？と言っていたので本人も私も納得でした。
柄ドレープは直線強め、かつコントラスト強めの大柄が似合っていて、小柄は柄にならない（？）感じ。コントラスト重視さんだったみたいです。

次に私ですが、瞳の色はきらっとした茶目ですねと言われ、診断士さんも首をかしげながらの春VS夏スタート。正直春も夏も、薄い色は似合うし濃い色はウーン……という印象で変化の差は微妙。
血色感があってふっくら見えるのが春色、透明感が出て痩せて見えるのが夏色だったので、今回は「将来歳を取って痩せても老けて見えず健康的に見えるだろう」という観点で春診断をもらいました。
ただ、ここで「春転生！？」という実感はなくて、塗ってもらったリップも自分・友人ともにかなり色が強くないか！？という印象だったので、まあ私の場合やわらかくて明るい色であれば使い分けだろうなあという感覚。
診断後に友人とも話したのですが、今は夏色の方が周囲からの反応もいいし、将来的に気になることが出てきたら春色をメインにしていってもいいかな～くらいの受け止めでいいかなと思っています！
一緒に柄ドレープも当ててみましたが、コントラスト強すぎ、また直線的な柄はNG。中程度の曲線的な柄が得意でした。ただ、コントラストが強すぎなければ少し特徴的な柄もいけるのでは…？という部分がありこれから先のPD予想に疑問が生じた瞬間はありましたが……。
今回の診断で、今まで苦手だと思っていたベージュが黄み少なめかつ明度高めであれば似合うということがわかったのが一番うれしかったかもしれません。
ということで、彩度低め、明度高めを大事に！という前提ありきで、今回は「イエベ春」診断になりました。
黄みと青みどちらに寄り過ぎても苦手だなという実感はずっとあったので、以前の診断も今回の診断も結果は違えど納得です。

◎PD◎

休憩を挟んで、PD診断の成り立ち、各PDの説明を受けてからの診断。
PDは私から。説明を受けて自分はこれじゃないな～と思うのをまず二つ外してくださいと言われたのでまずはファッショナブルで「圧はないし、優しそうな印象。怖がられることもないですよね」と、次はグレースで「カチッとしたセットアップでデートに行く感じはないです」とあっさり外される。
次は何を外す？と言われたのですが、なんだかどれも可能性がある気がして消せず……。めちゃくちゃ悩んだ挙句、「ナチュは欲しいんですゥ……、でも、このあと消すならナチュ……いや、キュート……？」とか言ってたら「消せないですね、一回立って雰囲気みましょう」と一度自分の雰囲気の確認へ。キュート、消せないんですか……。
立つと「思ったより背が低いけど、頭身のバランスがいいのね～」と褒められここでご満悦になる私（笑）
ていうかこれはやっぱりキュート外せる伏線なのではないの……？

そんなことを思った矢先、ここから先生による怒涛の質問タイム。
・「ミニスカート履くよね？」「履きます……」
・「ダメージデニム履くでしょ」「は、履きます……好きです……」
・「レオパード柄、持ってるよね？」「も、持ってます……」
・「胸元も腕も出せるし、露出は苦手じゃない。オフショルもよく着るね」「着ます……」
・「ショートヘア絶対やらないよね、巻き髪が下りてるのが大事」「一回短くしたら評判悪くてやめました！」「そうだよね～」
もう何を聞かれているのかわからず困惑する私……。

席に戻されて、「印象的にはフェミニン要素もあるし、露出耐性もあるからロマンスの要素もある。デニムも履けるしナチュラルの要素もあるんだけど、あなたはキュートかなと思う」……キュート！！！？？？
思わず「えっ」と声が出てしまいました。キュートは思ってなかった、なぜなら背が低いのに高く見られがちだから。ショートヘアもだめだから。露出できるし身体のラインは出した方が評判いいから。
でもこうしてまとめている今考えてみると、先生が私の背が高く見える理由を「頭身のバランスがいいからね」と表現したのは、PDはキュートなのに背が低く見えないことへの裏張りだったのかもですね……。

・キュートの中でも、直線的なものや男の子っぽいものはだめだからボーイッシュはすごく遠い。
・かわいい印象が強いからメインはガーリッシュ。
・だけど、それだけじゃだめでアバンギャルドもしっかり入ってる。
診断結果はキュートガーリッシュ、サブアバンギャルドでした！

ただ、ネットに落ちてるキュートガーリッシュを鵜呑みにしちゃだめだということは念押しされました。「あなたは大人っぽいキュートさんなので。たとえるなら、沢尻エリカさんみたいな感じ」と言われたのですが、診断前の説明時にキュートの話をされた際、沢尻エリカさんはあんまりキュートって感じはしないなあと思っていたので、「大人っぽいキュート」という概念があるってコト……！？　とハッとした瞬間でした。PDキュート、ただかわいいだけじゃないんだ……！？

ちなみにガーリッシュ優位でアバンギャルドはサブだけど絶対に欠かせないらしく。変化に弱い自覚があったんだけどそんなことはないらしい……。
というのも、おそらく私が考えていた「PDキュートに必要な変化」っていうのが「フリルやリボンみたいにわかりやすくかわいらしい要素があり、カジュアルでシルエットも緩やかな子供っぽいもの」という誤った解釈からくる印象だったのかもしれません。
変化って小さくてよくて、何もデザインすべてに変わった部分がある必要はないんですね。デザイン自体はシンプルめでも、ボタンがビジューってだけでもいいみたいです。私はビジューが大好きなのですが、「フェミニンさんにはビジューって少しうるさく感じるのよ」と言われてびっくりしました。なら私、絶対にキュートです。

プロポやジルみたいな系統が好きでずっと着てきたんですが、最近はギャル系ファッションとか韓国系の服もよく着るようになって。そこは「そうなの！　あなたはギャルっぽい服が似合うの、いけちゃうの！」と、ドンピシャだと言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しかったです、思わず「うれしー！！！」って言っちゃった（笑）
ていうかプロポとかジルもPDフェミ向けに見えて実はPDキュートのアイテムが多いみたいです。フェミニンの教科書と言われがちな美人百花もPDキュートコーデが多いんですね。PDフェミニンと顔タイプフェミニンの乖離もありそうです。

今まで顔タイプフェミニンに準拠した女子アナ風ファッションとかが自分のど真ん中だと思ってて、でもなんだかそれだと大袈裟に見えるというか、やりすぎ感が出ちゃうような気がする、という悩みを持って行ったんですが、そういうことか～。ハーフアップも似合うし、いわゆる子供っぽいアイテムは苦手だし、てっきり自分はPDフェミニンだろうと思ってました。
ただそれにしてはデニム褒められるしな～、ギャルっぽい感じもウケいいしなあ～、韓国風もかなり評判いいんだよな～。って思っていたことのフラグ回収がすごかったです。ていうか私の中のアバンギャルド、思いのほか強くない？

なんかフェミニンさんはミニスカートも履けないし、さらにヒールごつめのロングブーツとか合わせないらしい。この組み合わせやるでしょ？って言われて、昨冬はほぼそれで過ごしました……って自供した。
ショート丈トップスにミニ丈ボトムス合わせもフェミニンさんじゃないらしく、この組み合わせを私は身体のラインを出さなきゃ似合わないからやってるという思い違いをしていたのですが、「大人っぽいキュート」って診断もアリなんですね。PD診断って奥が深いし、PDキュートも幅が広い……。多分レフトからライトまで外野全部守ってるよキュート。

ということで、とても長くなってしまいましたが、私のPDは「キュート・ガーリッシュアバンギャルド」という診断でした！


友人は顔タイプソフトエレガント、骨格ウェーブ（ナチュmix）というスペックの割にカジュアルが似合い、コンサバ系だと物足りないという部分で似合うものがわからずすごく悩んでいて、今回この疑問を解決するためにPDを受けたといっても過言ではありませんでした。なので、予想はキュート・ボイアバorアバボイ。私もそう思ってた。

まずはグレースを消し、ロマンスを消したのは正解。あと次はフェミニンを消してたかな。そして友人も立ってみて雰囲気確認。一見するより背が低いと言われていた気がします、友人はもともと160cmくらいで低めではないのですが。あとはスカート丈を上げ下げ。ミニ丈は着る子なんですが、こうして上げ下げしてみるとなんか違う気もしてくる……。これは……。診断士さんも「ミニ丈、まだ若いから履けるだろうけど、フレアのミニは履かないよね？」と、友人も「フレアは履かない」と返す横で、「私はフレアミニ履きます……」と呟く私。「そう、あなたより年上でもキュートさんはフレアミニを履ける（私と友人は私が上の3歳差）」。あと「キャラ物のパーカーにダメージデニムとかでテーマパークデートとか、できないでしょ。キュートさんはそれができるのよ」と言われて、きょどきょどする私と友人。「やっぱりあなたは大人っぽい」と。本命のキュート、除外。
背が高く見えること、少し圧があること、装飾や変化に強いことからメインはファッショナブル判定になりました。カジュアルに強いことからサブはナチュラル。ファッナチュさん、本人は難しがってましたが歳を取ってから使うと強い気がします。

＜メイクアップレッスン＞

最後にメイクアップレッスンで終了。
私は明度が大事なのであまり強い色味はいれず、アイホールに広く薄い色を。ラメはぐんぐん吸収してしまうらしく、いくら塗ってもラメ感が出ないのでゴリゴリにラメを塗っていただきました（笑）
目がまん丸なので、アイラインは濃い色はごく短く締めるように入れて、薄めの色はいつも通りそこから延長させ、下瞼は目じりに締め色を入れて引き締めるようにするとよいとのことでした。
あとは、マスカラは上下がっつり！　キュートらしくぱっちりかわいく！　を意識するといいよとアドバイスをいただきました。まつ毛を上げないとメイクが終わった感がまったくない実感はずっとあったんですが、キュートはまつ毛大事なんですね！

＜感想＞

PDフェミニンは堅いと思っていたのでまさかのキュート判定はびっくりしたのですが、自分が気に入っている服装や選んでいるアイテムを考えると言われたことには全部納得だったなあと思います。
顔タイプがフェミニンで大人要素があるので、PDフェミニンっぽい格好をしても大きく外している感じはなかったのかなと思いましたが、まずは自分がPDキュートに必要な変化について大きく勘違いをしていたので今までもガリアバな服装をしていた可能性もある……。ミニTとかミニスカートとかロングブーツに厚底大好き！

あと、今回身体のラインも出せて露出耐性もある大人っぽいキュートと言われたのも顔タイプの影響もあるんじゃないかなと個人的には感じてます。骨格もウェーブのストmixでおそらく7タイプロマンティックかな～って感じの体型なので、その辺も影響出てそう。
石原さとみさんとかもガリアバらしく、よく大人PD（という表現はよくないのかもだけど）との混同も話題になってたのでそういうことなのかもしれないです。

顔タイプフェミニンで大人顔のはずなのに童顔と言われたり、年齢より若く見られたりするのもPDキュートの成せる業だったのかもしれません。
考えてみると職場でも困った顔をつくるだけですぐに助けてもらえたり、後輩には気楽に話せる相談窓口と言われたり、多少のミスも「なんだおまえか～」でどうにかなったり、ちょっとデキる部分を見せただけですごくデキる人みたいな印象を持ってもらえたり。上司や後輩、他部署の人とも仲良くなれるみたいな、PDキュートっぽい得をしている気がします。
愛嬌と許されるぎりぎりのわがままさを最大限利用して生きてきた自覚があるので、「いつまでこのキャラで生きてて許されるんだろう……」と30歳を目前に悩んでいたところだったのですが、なんだか許されたような気分になりました。むしろ今の立場で今の立ち居振る舞いしてて許されてきたのはPDキュートだからだよなと今なら思います。こんなPDフェミニンの女、嫌だもん。

PC春診断ももらいましたが、PD診断でのPC診断はPDの雰囲気込みっていう噂もあったりするのと、前回の診断結果であるライトサマーが評判よくて気に入っているのとときめくのは夏色のものが多いので、これからも気持ちに正直に夏色メインで生きていくと思います。ははは。

あとは一応ロールモデルとして教えていただいたのは沢尻エリカさんと紗栄子さん。ネットにあるキュートガーリッシュに似合うものをそのまま身に着けると失敗するらしいので、欲しいものは脳内のエリカ様に一度着てもらうことにします（笑）

最初はPDフェミニンになりたかったので「きゅ、キュートかぁ」とショックを受けた部分は少なからずあったのですが（これは何度も言うけど私の解釈間違いのせい）、診断結果を咀嚼しなおすことで今はむしろ嬉しい結果だったと受け止めています。むしろガリアバ以外に何があるんだという域。
診断していただいたサロンさん、ありがとうございました！

以上、自分のPD診断レポでした！長々と書いてしまい申し訳ありません。
目を通したいただいた方がいらっしゃれば、ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございます。

とにかく典型的なPDキュートガーリッシュではなく、診断結果がわかったからといって情報集めが簡単になった感じはまったくないのですが、アフターフォローもしっかりしていただけるようなので利用させてもらいながらより楽しいおしゃれライフを送っていきたいと思います♡