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充電と修行

お久しぶりです。こんにちは。
前回、noteに自分のやりたいことは、まだたくさんあるという話を書きました。
https://note.mu/mequphot/n/na7eb7c19d365
あの時より、かなり私の人生進みましたよっていう話の続きです。

私はラッキーウーマン

私は空間を作りたいと言い、そういう場で働くことも必要なのかもと言い残してましたが、実際は当てもありませんでした。しかし、幸運なことに1ヶ月後には新しく建つホステル(ゲストハウスとホテルの中間くらいのかんじ)のカフェのスタッフとして働くことになりました。

最高の学び場

カフェスタッフなので、バリスタの仕事はもちろん(珈琲の勉強もハンドドリップもラテアートの練習も初心者なので、昼夜問わずやりまくった)、イタリアで修行したシェフから、パン作りとピザ作りを学ばさせていただきました。さらに海外のお客様の利用が多いこともあり、毎日英語を話せるという素晴らしい環境。お陰で英語の勉強もしまくりました(アイアムメグミぐらいしか言えなかった)。ということで、私は最高の学び場に出会えたわけです。ただ給料が安かったのが致命的で、毎日ひもじい生活をしていましたね。

三足の草鞋を履く

そんな忙しい毎日のなかでも(給料が低いので)フォトライターの仕事をしていて、それが良かったのか、よく発注のかかる編集社から再び声がかかり時間社員として働くことに。ホステルのカフェバイトをしつつ、フリーフォトライターをしつつ、編集社でディレクター兼カメラマンという、二足の草鞋どころか三足の草鞋履いちゃいましたね。

予期せぬアルバイト先変更

そんな生活を約1年くらい続けていると、友人から、私の働くカフェで働いて欲しいと声がかかります。カフェを変えるのもアリかもと思っていたところだったので、思い切ってアルバイト先を変えようと試みますが、働く予定だった(採用済)カフェの勤務形態が変更され、結果、私がそのカフェで働くことはありませんでした。しかしアルバイト先(最高の学び場)に退職願を出してしまったあとだったので、私は他のアルバイト先を必死に探しました。結果、以前から働きたかったホステルのカフェバースタッフとして働くことになります。

ホステルのカフェバースタッフ

働きたかったホステルだったこともあって、アルバイトの募集もないのに、ホステルのカウンターまでいって、直談判して名刺置いてきて、その後の面接で無事に決まった新しいアルバイト。面接では、たいした英語も話せないのに、私話せますと話を盛り(お陰で、勤務後に英語地獄で死にそうになる話は後日)、コミュニケーションもお酒も料理も好きですと言いまくって、無事合格を勝ち取り、見事カフェバースタッフに。もうそれこそアルバイトしてから知ったけど、スタッフは外国人だし、留学経験ある人しかいないしの環境で大変すぎて、非常に泣いた泣いた。でも大変楽しかった。

三足の草鞋から二足の草鞋へ

そして、私の体力の限界がきて、一大決心をしました。フリーのお仕事を全て一度辞めるという。お世話になった人たちには全力で謝りに行きました。そして、それでもなお、これからも仕事がしたいと言ってくれた人たちには、バージョンアップして必ず戻ってくるから、その時また使ってくれと言い残し、編集社とホステルの仕事に専念します。
そしたらなんとその後一ヶ月後に、編集社から社員になってほしいという話を持ちかけられ、ホステルの仕事を週1で続けても良いことを前提に、社員になることを決めます。こうして、私は今に至るわけです。

何が言いたいかっていうと

私は今も空間を作りたいと思っていて、そのためには、それを構成する様々なベースが必要だと思っています。今はそれを全力で、勉強する機会だと思っています。お金をしっかり貯める期間、スキルを学ぶ期間、主軸を形成するベースを作る期間。それが今です。
よく、やりたいことをやっている人たちや、やりたいことを仕事にしている人たちを見るけれど(私もやりたいこと、好きを仕事にしている人だけど)、そういう人たちって、やりたくないこともちゃんとやっていて、その上でやりたいことをやっているなあって思っています。だから、私も今はもちろん仕事は好きだけど、充電期間、修行期間ということで、今日も仕事を頑張ります。

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