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腕時計って利き手の反対側につけるんだね

塾講師のめきゅめきゅmeです。先週のことです。塾での授業があり、いつものように生徒と共に授業を進行していたのですが、ふと生徒が「先生って右利きなんですか?」と尋ねてきました。僕はいつも右手でペンを握っているのですが、教える時に教科書の記述を指す際は左手で指していたので、それ由来の質問かなと思い答えました。「そうだよ」と。それを聞いた生徒はいっそう不思議そうな顔でもう一度尋ねてきました。「じゃあなんで右手に腕時計つけてるんですか?」

衝撃を受けました。僕にとっては腕時計=右手につけるものである、という当たり前の認識があったからです。世間では利き手と逆につけるという常識があることすら考えたことがありませんでした。そんな常識があったのなら驚きだし、もしあったとしたら常識の欠落を中学1年生の生徒に指摘されたということ。なんとも情けない。当然、生徒の右手にはペンが、左手には腕時計がそれぞれ正しい箇所に位置していました。そこからの記憶は曖昧で、質問にうまく答えられたかは確かではないのですが記憶が正しければ、衝撃に揺らめく僕の頭は「カッコいいからね。」というわけのわからない答えを弾き出したはずです。
なんとか授業を終わらせ、帰り際に周りの講師の腕を一瞥すると、皆さんきちんと左手側についていました。また非常識エピソードが増えてしまいました。トホホ

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