見出し画像

優しい歌をうたいたい


みなさん、とても心配をおかけしました。


私の大事な一人息子
最愛の息子のカートちゃんが
3月6日 朝に虹の橋を渡っていきました。


カートは最後までとてもとても不思議で
カートと過ごした最後の夜、
私はこれがカートとのお別れになるな
とわかりました。

カートはいつも通り布団にくるまって
私は涙を流しながら

2人の時間を過ごしました。
カートは私のお話をじっときいてくれました。


最後にカートをお風呂に入れました。
相変わらずお風呂は嫌いなようでした。


カートをふわふわのタオルで拭いて
乾かしてあげて、

「最後はママと一緒に寝る?
いつものところで寝る?」

と聞いて、カートを結局いつものところで寝かせました。


お別れはわかっていたけれど、
また明日生きてるカートに会えると
心のどこかで思いながら眠りにつき、

朝起きたらカートは亡くなっていました。


正直まだ気持ちの整理はついていなくて
というか、詳細を話す気はなくて。


ただ最後は本当に力尽きたように
命の電池が切れてしまったように

目を瞑って、少し口角が上がっていて

安らかな寝顔でした。


たくさんの友達や周りの仲間に支えられて
カートは天国に行きました。


カートの祭壇はお花でいっぱいで、
それはカートの「人生」そのものだったと
思います。


まあやとカートの死を通してたくさんの
学びがありました。


きっと命って別れがあるから美しいんだと
別れがあるから愛しあえるし、

私は愛とか恋とか気持ち悪くて
避けてきたんですが、


カートの亡骸をだきながら
「これが愛なんだなあ」と思いました。


カートと過ごした日々は暖かくて
いつまでも私の心を支えてくれる大きな大きな
柱となりました。

「天命を全うし、みんなに頑張ったね、えらいね
と言ってもらえる死」 

をカートが教えてくれ、


寂しくて辛くて悲しいけども、
私の心はとっても暖かいです。


カート頑張ってくれた。
とっても長生きしてくれたし
わたしはカートの死の辛さよりも
カートがくれた幸せの方が大きかったと
胸を張って言えます。


バンドや職場や友達などの他の居場所が
あった私とは違って、
カートの人生にはママだけだった。

カートにとってママと過ごした時間が
幸せだと思ってくれたのなら


カートの人生が幸せであるなら
私はもう何も言うことがありません。



カートお疲れ様。ありがとう。
たくさんの暖かな思い出をありがとう。


まあやおばちゃんに面倒見てもらってね。


ママがいつか、ずっと先のしょうらい
そちらに行ったら必ず抱きしめさせてください。


ママはカートと過ごせて
間違いなく幸せでした。


カート、安らかに眠れ


合掌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?