【メギド72】連撃メギド2ターン火力最強決定戦
なんとなくやりたくなったので
編成には甘いところや改善点もあると思うので、何かあれば教えてください
ルールは以下の通り
・2ターンの実際出たダメージを比較する
実用性…というよりはこちらがほぼ自由に殴れて攻撃を耐えられる相手がいないため。基本的には禁獄獣ネメアー(ノーマル)が相手。純粋に大きなダメージを見るだけなら各種被ダメージ増の特性を持つ敵を相手にすればいいのだが、今回は使用しない。そういったギミック適正も個メギド個メギドの強みではあるが。
・実行可能な限りで最大火力を目指す
どういうこと?と思われるかもしれないが、これは確率フォトン追加のことを指す。変なことしてるソロモン王以外にはなじみがないかもしれないが、霊宝やオーブ特性にはターン開始時に特定の確率で特定のフォトンを追加する効果のものがある。極論言えばダンタリオンやリリスにチャージ追加霊宝とオーブを持たれば、何のフォトンを振らずとも1ターン目にチャージフォトンが三つ降ってきて覚醒ゲージを溜められるのだ。これを可能なものとして最大値を目指すと、何万年経って時が過ぎても終わらないので、理想の動きは2ターンで確率フォトン追加二つと考えて編成を組んだ。とはいえそれ以上に上振れてくれることもある。その場合は…神に感謝ということで。
・基本的なダメージソースを連続攻撃とし、攻撃方法が連続攻撃以外のカテゴリと兼ねないメギドを対象にする
Rアスモデウスは単発技の奥義が主なダメージソースなので対象外。ルシファーは「Fインパルス」、Bベリアルは「火ダメージ」にも属しているとして対象外。この縛りで外れるメギドはマモン、アザゼル、Rロキ、ヴェルドレなど。ちなみにオリエンスの覚醒スキルは「単発技を複数使用」する技。なんにせよ今回は出ないけど。
色々書いてはいますが条件が完全に一緒なわけではないです。奥義レベルや函の大きさに違いはあります。レベルは一応みんな75以上ですが。あと絆霊宝は実装の有無で攻撃力が結構変わってしまうため装備していません。
まあ最強決定戦とか銘打ってるけどやってることは2ターン火力計測です。あと各種フォトンをアタック→A、スキル→S、チャージ→C、オーブ→Oの様に略します。では見ていきましょう。
Rアガリアレプト(56万)
奥義を使ってスキルを連打しよう、というメギド。スキルを連打する都合上RザガンもRモラクスも使いづらい。Rボティスとは相性がいいので、コロッセオ起動などはボティスの出番。スキルを積むのはミミックナベリウスくらいしか選択肢がないため採用。フォトン容量を増やせばスキルを三つ積んだところに、ミミックでスキルを追加しても溢れないためフォトン容量増加持ちも必要。ただし一巡目のアガリアレプトのスキル使用時にアタックが追加されないことを祈る必要がある。
ここまで誰も開幕覚醒+1を持たないため覚醒+1持ちもいた方がいい。アガリアレプトにCAAと積めば奥義を打てるとは言えフォトンが浮くわけでもないし、範囲覚醒+1によって奥義覚醒スキルでのバフも狙える。動きの自由度が低いため編成の空きもあるから採用が無難だろう。
覚醒+1持ちの選択肢はメフィスト(素早さはモラクスとザガンに合わせて調整可能、レヴィエルの特性の確率スキル追加でフォトン一つ分浮かせられる)、Bマルファス(二人より足が遅く以下同上。3つ以上スキルが積まれれば、ささやかではあるが攻撃力バフもできる)、ウァサゴ(素早さは二人に合わせて調整可能、霊宝の確率アタック追加でフォトンを浮かせられる、2ターン目にハイドンで攻バフができるが覚醒+1を使えるのは一度だけ)フォラス(素早さ調整可能、ボーパルバニーでフォトンを問わず動けるが必ずフォトンを使う。スキルでバフができる)の四択。この四択はこれからも出てくるので、この特徴は頭の片隅にでも入れといてください。
今回の覚醒+1持ちは確率追加に頼らなくてもいいため、フォトンを選ばないフォラス。
1ターン目アガリアレプトC/A、ボティスAorC/A、フォラスO、2ターン目アガリアレプトS/S/S、ナベリウスOまでが確定の動き。1ターン目猛撃ボティススキルも確定で、フォトン確率追加をもってしても超カツカツである。フォトン容量追加は攻撃力バフの関係で実質RグリマルキンとBハックの二択だが、この場合はグリマルキン。1ターン目ボティススキル追加、グリマルキンアタック追加と2ターン目アタックで奥義でフォトン容量増加ができる。
特にカギとなるMEがないため、配置はボティスのMEにアガリアレプトを乗せる以外は特になし。
霊宝
フォラス なんでも
Rグリマルキン 桃真珠の首輪×4
Rボティス トレラントリング×3、銀のティモリア
ナベリウス なんでも
Rアガリアレプト(Lv75)シーナリー霊宝大中中大
素早さ関係がグリマルキン>ボティススキル使用後アガリアレプトになればOK。
Rアガリアレプトというメギドを使うときはとにかくアタック追加に翻弄される。動画の成功テイクは一巡目スキルでアタック追加されなかったし、それ以降で三個湧いたのは悪くないだろう。
ニバス(58万)
皆様ご存じスキルを積むだけのメギド。2ターン目はアガリアレプトと同じくフォトン容量増加させてスキル3つ+ミミックが限度。そこまでにニバスのスキルレベルを4まで上げる必要があるため、1ターン目にもスキルを3つ積むことになる。フォトンカツカツスキル連打系である以上、先ほどと同じくナベリウス、Rボティス、Rグリマルキンが確定。ニバスはMEで覚醒補助を持つので、アガリアレプトより1ターン目に必要なフォトンが多くても問題なく動くことができる。
1ターン目に必要なのはニバスS/S/S、覚醒+1、ボティスA/S、グリマルキンA。ボティスとグリマルキンは確率追加をオーブと霊宝で狙えるほか、覚醒補助が目立つニバスMEには自身への確率スキル追加もあり、1ターン目の動き方は割と小回りが効く。まだ決まっていない覚醒+1持ちはグリマルキンとボティスより足が速い必要がある。それなら誰でもいいのだが、何となくウァサゴにし、アタック追加霊宝を乗せることに。今考えるとバニーフォラスでよかったと思う。2ターン目は上述の通りで、覚醒補助の関係でRグリマルキンの奥義分余る一つのフォトンはハイドン。ボティススキルでバフされたニバスより速い必要があるため、グリマルキンがハイドン持ち。
霊宝
Rグリマルキン 桃真珠の首輪×4
ウァサゴ 漆黒のロゴス×4
ニバス(Lv75)シーナリー霊宝中小小大
ナベリウス 適当
Rボティス トレラントリング×3、銀のティモリア
素早さ関係がウァサゴ>グリマルキン、ボティスになればOK。ニバス>ナベリウスにもならないといけないが、ボティススキルで達成可能。
動画では今回唯一リリィちゃんを相手にしているが、1ターン目にスキルを3つ使うとネメアーは全難易度で2ターン目に寝てしまう。推定ダメージは1ターン目のダメージに加えて2ターン目のスキル5回分を計算したもの。
オセ(59万)
オセの強みは何と言ってもアタック強化をしながらアタック追加ができる奥義。普通に使うときはオセにCAC、ACAと積んだり、水獣ソーサラーなどのチャージ追加を使ったりするが、それより伸ばす手段を考える。一つ思いつくのは全体アタック追加とチャージ追加を繰り返すループパーティに突っ込むこと。完全なループにならなくても、RザガンとRスコルベノトを使ってA/C/A/Cと積まれるようにすれば強いのでは…と思ったがかなり微妙。理由はオセが自分でアタックを追加できるのに、アタックを降らせてもフォトン過剰になるから。ループ戦術に突っ込んで奥義を連打するのが強いメギドは、普通にやったら奥義を連打できないが奥義一発のバリューが高いメギドであり、オセの場合は自前でアタック追加できるのだから、そちらの方面のサポートはあまり必要ではなかった。
他からのフォトン追加を増やす方面以外で奥義を連発するとなれば…もちろんRモラクスの出番だ。猛攻状態でのオセのアタックが特段強力なわけではないため、オセにもしっかりアタックを積むためにアサルトボックスナベリウスも採用は確定。Rザガンも問答無用で採用のため編成の四枠は決まった。
オセのMEに覚醒補助がないため1T目はモラクスC/A、ザガンC/Sと動いても奥義と覚醒スキルを使えない。ここで確率フォトン追加に祈ってもいいのだが(モラクスC/A+アタック追加、ザガンC/AorC+スキル追加)、ザガンの猛撃霊宝によるスキル強化コロッセオ中スキルが攻60%バフと破格の倍率なのでできれば使いたい。となれば覚醒+1持ちが必要である。そうすれば覚醒+1、モラクスC/A、ザガンC/Sで動くことができ、フォトン追加でバフを稼げる。
今回は四枠決まっていて、モラクスC/A、ザガンC/S以外に1ターン目に使いたいバフがザガンスキルのみのため、確率フォトン追加で覚醒+1しても余ったフォトンの使い道がない。ということで採用はフォラス。1ターン目にフォラスO/S、モラクスC/A、ザガンC+スキル2個追加と積むことでオセをザガンの隣においてアタック強化をする必要もなくなる。フォラスがS/Oと動いてもいいように素早さをフォラス>ザガンにしておく。
2ターン目の具体的な動きはとにかくオセが奥義を打つことに注力したい。ゼパルの覚醒スキルと違ってオセにもしっかりアタックを積まないと奥義の連打はできない(猛攻でゲージは1しか増えないため)。こうなるとおのずとナベリウスO、ザガンA、モラクスA/A/Oが理想の動きになる(モラクスは攻撃ができればいいため妥協してスキルでもいい)。
ここで配置を考える。オセがモラクスの隣になることは確定である。そしてザガンがモラクスの隣になるのが望ましい。ザガンがモラクスより足が速ければ、モラクスが奥義を使う際アタック強化で使えて、モラクスがザガンより足が速ければ、2ターン目モラクス攻撃にザガンが猛攻で動くため他でザガンの覚醒ゲージを稼ぐことなく1巡目に奥義を打つことができる。今回は2ターン目のフォトンがカツカツであり運ゲーに頼らないため、素早さはモラクス>ザガンとした。
そしてここで気づいた。ザガンをモラクスの隣に置き、素早さをモラクスのほうが早くなるようにした副産物としてモラクスA/O、ザガンA/AorCのように積むことでザガンが二回奥義を打てて、結果的にアタッカーへのフォトンが一つ分増えるのだ。
となるとリーダーの候補からザガンが外れ(リーダーMEでザガンの素早さのみ上がるため)、オセリーダーでMEの上振れを狙うか、モラクスリーダーで2T目に確率フォトン追加されてもフォトンが溢れないようにするかの選択になる。と思ったが、オセのリーダーMEで2ターン目にアタックが追加されたところで意味がないためリーダーはモラクス。
霊宝
フォラス 生命のチョーカー×4
オセ(Lv75)シーナリー霊宝大中中大
Rモラクス(Lv75)ネオンスカル、シーナリー霊宝中中大
Rザガン トレラントリング×3、銀のティモリア
ナベリウス 適当
素早さ関係がフォラス>モラクス>ザガン>オセになればOK。
動画の反省としては覚醒スキルを相手に使われなければもう少し伸びたところだろうか。多分2万くらい伸びた気がする。奥義を四回打ちながらちゃんとバフもかける編成を考えたが、うまく思いつかなかった。インキュバス使うのはバフ足りなさすぎるしなぁ…
Rアモン(70万)
Rアモンの強みは何といってもアタックを生めるスキル。そしてスキルを最大限生かすためにはフォトン容量増加が欲しい。Rグリマルキンを使うのが無難ではあるが、Bハックならスキル強化でアモンのスキルの攻撃力バフを増やすことも、専用霊宝によるチェイン時攻撃バフもあるので使いたい。ダメージソースはアタックでアタック追加も強く作用するのでRザガンはもちろん外せない。ミミックナベリウスも当然採用。ザガンとハックを使うなら覚醒+1枠も必要になってくる。
ここらへんのバフを十分に盛りながら、アモンにスキルを2個追加したときに、スキルが覚醒スキルに化けることなくかつ最大限アタックを使える2ターン目の動きを考えよう。それはA(奥義)/A/S/Sという積み方である。全体、もしくは列覚醒+1とザガン奥義、ミミックナベリウスを使えばこれができる。アタック6個分。恐らくこれより良い積み方はないだろう、そう考えていた。
しかしよく考えると、いやよく考えなくともアモンと相性のいいメギドがまるっきり候補から外れていた。そう、Rモラクスである。なぜモラクスが頭から抜けていたのか、それはやはり個人的な固定観念に問題があった。「Rアモンの強みはLv2スキル2個でアタックを4つ積めること」「Rモラクスの猛攻アタックを誘発させる時の真価はとにかく自身にフォトンを積んだとき」この2つである。アモンの強みの固定観念はアモンにちゃんとフォトンを振らなければいけない=他メギドに振れるフォトンの量は少なく、ナベリウスが絶対に必要である、という考えに繋がった。またモラクスの猛攻でアモンのスキルが覚醒スキルになってしまい、それでは結果的に弱いとも思っていた。真面目に考えていなかったのである。
大切なことは固定観念の前にあった。「RアモンはスキルLv2が強い」「Rモラクスはリャナンシィ+ザガン奥義だけでも強い」。ザガン奥義と合わせて、アモンにA/S/A、モラクスにO/Aと積むだけでアモンが7回アタックを使うことができる。素の素早さはモラクス>アモンではあるが霊宝で調整可能で、そうすることでスキルが覚醒スキルに化けることも防げる。
2ターン目の具体的な中心の動きは決まった。1ターン目に必要なのはザガン覚醒スキル、モラクス奥義、アモンスキル。ザガンとモラクスの開幕ゲージを増やしつつ、アモンの両隣に二人がいる編成は不可能なため覚醒+1も必要。ナベリウスが必要ないのでもう一枠はバフ役になる。攻撃力バフ以外が必要ないため、純粋な攻撃力バフ持ちとして覚醒+1とザガン奥義で起動できるRボティスを採用した。Rボティスにフォトンが必要ないため、確率追加でザガンのコロッセオ猛撃スキルも狙える。アモンS、モラクスC+アタック追加、ザガンC/S+スキル追加、覚醒+1が目指す動き(確率フォトン追加は別の湧き方もあり)。
2ターン目はアモンA/S、モラクスOまで決まっていて、ザガン奥義を一巡目で使うにはザガンA、覚醒+1も必要なのでこれで確定。覚醒+1要因を決めていなかったが、二回使うこと、霊宝を積んだザガンより足が速い必要があること、確率追加できてもうまみが少ないことから、どのフォトンでも使えるバニーフォラスに決定。
配置はザガン覚醒スキルもモラクス奥義もアモンにかけたいため、アモンの両隣に二人がいる必要がある。この三人の誰かがリーダーになるが、開幕覚醒+1などはなくていいため、最も連続ダメージ上昇の倍率が高いアモンリーダーに。
霊宝
フォラス 生命のチョーカー×4
Rモラクス(Lv75)秋色ウッドパイ×3、メトリック霊宝
Rアモン(Lv75)シーナリー霊宝大大大大
Rザガン トレラントリング×3、銀のティモリア
Rボティス 漆黒のロゴス×4
素早さ関係がフォラス>ザガン>アモン、ボティス>アモン>モラクスになればOK。
動画はかなりうまくいった。覚醒スキルを使われたのがもったいなかったが、アタックはボティスに飛んでくれてよかった。にしても特性の特効はこういうところで活かせないっすね…PvPだとなかなかいいんだけど
ゼパル(89万)
古来から伝わるゼパル覚醒スキル連打はA/S/AやS/A/Sのような積み方だが、現在ではスキル一個あれば後はRモラクスが稼いでくれる。とにかく2ターン目に最大限モラクスを動かしながらゼパルにバフを盛りたい。
コロッセオとスキル強化は最低限必要かつアタックを追加してしまうとゼパルが奥義を打ってしまうため、RザガンではなくRボティスを採用。ナベリウスもやはり必要でモラクスをリーダーにすることでフォトン容量を増やしたいため、覚醒補助MEを使う選択肢は取れない。覚醒+1持ちは必要になる。
1ターン目に必要な動きはモラクス奥義、ボティス奥義+猛撃スキル。具体的にはモラクスC/A、ボティスAorC/A+スキル追加、覚醒+1。2ターン目の動きを考えたとき、ボティスの猛撃スキルを使った後のゼパルは足が速すぎてモラクスや各種覚醒+1持ちたちでも素早さを抜くことができない。それでは2ターン目にゼパルA/Sで積む必要が出てきて、結果的にモラクスに回せるフォトンが減ってしまうため、1ターン目にモラクスのアタック追加でゼパルのゲージを2溜めることにする。
2ターン目でゼパルS、モラクスAorS×2/O(リャナンシィ)、ナベリウスOでゼパルは覚醒スキルを7連打できる。ダメージ合計は2ターンで68万。かなりのものである。
…が、ここであるメギドのことを思い出した。Rブエルだ。
ブエルの奥義は2ゲージで効果てんこ盛り、なかなかすべての効果を活かすのが難しいのも特徴なのだが、Rザガンと組むことでほとんどの効果が強く活きてくる。ザガン奥義で追加されるアタックをスキルに変換しながら封印で奥義暴発も防げるし、当然攻撃力バフも活きる(防御バフはどうでもいいが、一応ネメアーのアタックで事故る危険性を減らせる)。だが覚醒スキルを打てる回数は減るため、実際どうなるかは走ってみないとわからないので具体的な編成をまず考える。
とはいえME的にゼパル、モラクス、ザガン、ブエル、覚醒+1持ちで編成は決まりである。そして1ターン目に必要なのはザガン覚醒スキルとモラクス奥義。覚醒補助がないからザガンC/S、モラクスC/A、覚醒+1も確定。確率追加に頼れば2つフォトンが余るが、ザガンスキル以外にできる攻撃力バフがないため、覚醒+1持ちはバニーフォラスにしてフォラスのスキルにフォトンを回す。ゼパルにはザガンによるアタック強化が必要ないので、配置はモラクスを真ん中にゼパルとザガンが両隣。
2ターン目はザガンA、フォラスO、モラクスA/A/Oで決まり。モラクスリーダーにすれば素早さがザガン>モラクスでもフォトンが溢れない。ゼパルとブエルがバニーで覚醒+1する必要があるから、モラクスがザガンを素早さで抜く必要がない。ザガンがモラクスより早いと1ターン目のモラクス奥義をアタック強化された状態で打てる良さもある。
別の配置の可能性はどうか。ザガンリーダーで端にゼパルとブエル、ザガンとゼパルの間にモラクスにすれば2ターン目のバニーを節約してオーブの攻撃バフなどに回せる。覚醒補助MEと合わせてゼパルもブエルも1ゲージ増やすだけでよく、素早さをモラクス>ザガンにすればフォトンを溢れさせずに覚醒上昇も必要ない…かに見えたが、ザガンはMEで自身の素早さを20%も上昇させてしまうので没。霊宝でモラクスの素早さを上げてザガンの素早さを下げればそこの素早さだけは何とかなるが、フォトン追加の確率を相当に下げないといけないこと、ゼパルの覚醒スキル連打の回数を多くするためにはゼパルがモラクスより足が速い必要があることからどうにもできない。
そしてザガン+ブエル編成で完走した時のダメージは89万。純粋な連打編成をかなり上回った。
霊宝
Rブエル 適当
ゼパル(Lv77)シーナリー霊宝大大大大
Rモラクス(Lv75)秋色ウッドパイ×4
Rザガン トレラントリング×3、銀のティモリア
フォラス 生命のチョーカー×4
素早さ関係がフォラス>ザガン>モラクス、ブエル>ゼパル>モラクスになればOK。
ザガンブエル編成のゼパル覚醒スキル回数は5回。連打編成より2回少ないが、バフ量の違いと、ゼパルモラクスともにアタック強化できたことでダメージ量にかなりの違いが出た。ゼパルは今回のメギドの中で唯一絆霊宝が実装済みなので、最大まで装備すればもっと伸びた。95万前後は狙えそう。
Rバラム(110万)
やることはシンプル。祈ってバフってとにかくアタックを積む。実戦ではアタック一つから最大で奥義を四回打てることが大切だが、今回はそれに加えてできる限りのアタックを追加する。
編成はまずバラムリーダー固定。そしてRザガンはまず確定。どんな形でアタックを追加するにしてもバラム自身がアタック追加するため、素早さを調整してもフォトン容量に引っかかる。となれば容量増加も必要だ。RグリマルキンとBハックの二択である。バラムが覚醒補助MEを持たず、バラム自身は特性の関係上チャージを使いたくないため覚醒+1持ちも欲しい。フォトンを選ばないフォラスをやっぱり採用したい。結局アタック追加用に裂けるフォトンはあまり多くなく、無難にアサルトボックスナベリウスを採用。
1ターン目フォラスO、バラムA、ザガンC/S/S、2ターン目、フォラスO、ナベリウスO、バラムA、ザガンA、ここまでが確定の動き。バラム奥義自体がハイパー運ゲーなので、確率フォトン追加に頼りすぎるといつまで経っても走り切れない。二回バニーを使えばグリマルキンはフォトンがなくとも、ザガン奥義から奥義を使える。ただハックでチャージ一個追加を祈れれば、ザガン覚醒スキルによるアタック強化と専用霊宝の攻撃力バフでかなりの差が出る。これだけは狙うことにした。それでも2ターン目にはフォトンが一個余るので、ザガンにハイドンを持たせて完成。配置は考える余地がない。
霊宝
フォラス 生命のチョーカー×4
ナベリウス 適当
Rバラム(Lv75)シーナリー霊宝大大中大
Rザガン トレラントリング×3、銀のティモリア
Bハック 陽炎の法衣×3
素早さ関係がフォラス>ザガンになればOK。動画ではナベリウスの素早さをバラムより遅くしているが、ハックのほうが二人より早ければどちらが早くても問題はない。ただリカバリー用で持たせているザガンのスキル追加霊宝(1ターン目の確率フォトン追加をザガンのスキルとハックのチャージの両面で待てる)が2ターン目に暴発したときの対策として、バラムをターゲットしない(2ターン目のスキルがナベリウスに行く)ときのハック奥義のチェイン先が素でバラムになるため意味はある(奥義自体は必ずバラムに行くが、ノンタゲ時のチェイン先は次に行動するメギドなので、素の素早さだとナベリウスにチェインし専用霊宝の攻撃バフがバラムにかからない)。
1ターン目のザガンのスキルを確率追加に祈って、フォラススキルを使えばまだ更新余地はある。けどやりたくないです…がんばれバラム!専用霊宝で100%消費しない男になれ!
チユエン(列補正なし89万)
動画概要欄にもあるが、もしスナイパー相手の列補正があれば133万。
チユエンの強さを引き出すのに重要なのは、チユエンのすべての技をうまく使うことである。覚醒スキル、戦旗後覚醒スキル、スキル、すべて組み込んで動きたい。そしてお祈り力が重要。最大値を謳うからには、溢れないように戦旗でのフォトン追加がされることを祈る必要がある。
編成はRバラムと同じくチユエンがリーダー、Rザガンが隣まで確定。覚醒+1持ちはMEに覚醒補助がないことだけでなく、1ターン目のチユエンのテンプレムーブA/Sなどからの3フォトン使用から2ターン1巡目の覚醒スキルにつなげるためにも必須である。上述の通り、チユエンの本領を発揮するためにはスキルフォトンが三つは必要なのでミミックナベリウスも採用。もう一枠はザガン奥義で起動できる奥義バフ役。とりあえずスキル強化も使えて2ゲージあれば奥義を打てるRボティスとした。
1ターン目に必要なフォトンはザガンC/S/S、チユエンA/S、覚醒+1。普通だったらチユエンはS/AでもS/Sでも構わないのだが、ネメアー(ノーマル)相手だとシフトしてしまうのでA/Sでないといけない。
2ターン目はザガンO(リャナンシィ)、ボティスS/O(ハイドン)、ナベリウスO、覚醒+1と動くことになる。ザガンのアタック追加とチユエンのスキルの関係で、ザガンはリャナンシィ、もしくはハイドンAと動かないといけない。ここから確率フォトン追加を考えるが…大きな問題が発生した。1ターン目に有効な追加先が少ないのである。覚醒+1持ちをバニーフォラスにしてスキルを使う以外の有効なフォトンの使い道がない。2ターン目も同様である。これだと1ターン目の理想はザガンC+スキル2個追加、チユエンA/S、フォラスS/Oとなる。しかしザガンのオーブ枠は動かせず、霊宝も猛撃を発生させる都合上スキル追加霊宝を三つまでしか装備できない。この状況下で1ターン目はザガンに二つスキルが湧くことを祈りながら、2ターン目はチユエンの戦旗がうまくいくように祈るのは厳しすぎる。
そこでボティスの枠をBハックにすることにした。ボティス採用時とハック採用時のバフ量を比較してみよう。フォラススキル(20%)+ボティススキル(20%)+ボティス強化奥義(96%)で136%、ハック強化奥義(111%)+ハックチェイン時特性(15%)で126%。完璧にいけばボティス採用時のほうが高い。しかし妥協してフォラススキルを使えなければハックのほうが高くなるのだ。ハックにはチユエンがスキルを使って容量増加をする前に容量増加ができて、戦旗によるフォトン湧きのタイミングに1ターンではあるが余裕を作れるというおまけもある。ということでバフ役はハックに。
1ターン目の理想の動きはザガンC/S+スキル追加、チユエンA/S、覚醒+1、ハック確率チャージ追加、2ターン目はザガンO(ハイドン)/A、ハックS、ナベリウスO、覚醒+1。ハックのスキルが覚醒スキルにならないように、覚醒+1持ちはハックより遅い必要がある。素でハックより遅くレヴィエルを持たせてフォトン湧きをある程度カバーできるBマルファスにとりあえずしたが、この枠は絶対メトリック霊宝で遅くしたバニーフォラスでよかった。
しかしこの間違った判断がとある上振れをもたらしてくれることになる。
霊宝
Bハック 陽炎の法衣×3
Rザガン トレラントリング×3、銀のティモリア
チユエン(Lv77)シーナリー霊宝大大大大
マルファス 適当
ナベリウス 適当
フォラスを使うときはハックより素早さが遅くなるように調整すること。
動画はなんとフォトンドリブンをミスっている。なぜかマルファスに振るべきスキルをチユエンに振っている。そのせいでザガン奥義のアタックがチユエンには追加されていない。ガバガバじゃねーか!が、マルファスにスキルが湧いたことでカバー。しかも間違えて振った分のスキルで戦旗が発動したり、その分攻撃タイミングが遅れたことでチユエンの特性での特効が全ての攻撃に乗ったり結果オーライとなった。やったね!みんなは間違えないようにしようね!
ちなみにマルファスを使うなら右側において戦旗対象から外すのがいい。理由は2ターン目のスキルが戦旗で追加されてしまうとうまくいかなくなることが多いから。
どうでもいいがバラムと編成が全く同じになる。バラムを周年衣装に着替えさせないとなんだか頭がこんがらがってくる。
ベヒモス(138万)
とにかくアタック連打。最強の連撃メギドとして2018年に生まれてからベヒモスのやることは変わらない。
RザガンとRモラクスはベヒモスを使うなら必須といっていいだろう。モラクスベヒモスのもっとも強い動きは、ベヒモスが奥義を途中で使いつつ猛攻中にスキルでシフトしないように動くことである。文で説明されてもよくわからない人は動画を見てくれれば早いのだが、つまりベヒモスにもモラクスにも大量のフォトンを積めれば、ベヒモスが猛攻でゲージがたまって奥義を使ってもスキルを使うタイミングが遅れ、奥義のデメリットを実質的に踏み倒すことができるのである。そのためにはアサルトボックスナベリウスも必須である。
1ターン目モラクスC/A、ベヒモスS、ザガンC/Sが確定の動き。2ターン目モラクスAorS/O(リャナンシィ)、ザガンAorO(リャナンシィ)、ナベリウスO、覚醒+1が普段のテンプレ。ここからフォトン追加で何ができるのかを考える。といっても1ターン目ザガン猛撃スキルは外せない。もう1フォトンで何ができるか。無難なのは覚醒+1を確率追加に頼ることである。これでモラクスに振れるフォトンが一つ増えることになる。素早さをモラクス>ザガンにして覚醒+1分のフォトンをモラクスに回す。これが最適解かなと思っていたが、この記事を考えていたときに別のルートの可能性を思いついた。
これまでベヒモスをモラクスザガンと組ませるとき、ベヒモスを中心に隣に二人を配置することを考えてきた。理由はもちろんザガンがアタック強化も兼ねたコロッセオ起動ができるからである。しかしもしザガンがモラクスの隣に配置できるなら、上記の動きから覚醒+1を省いてモラクスの猛攻でゲージがためて奥義を使える。その覚醒+1分のフォトンでベヒモスにアタック強化をかければ、ザガンをベヒモスの隣に配置せずともいいのではないか。その場合はフォラススキルを使うことになり、20%バフ分これまでより強いだろう。最初はそう思った。しかし非常に重要なことに気づいた。
「これ…オセのときと同じじゃね…」
そう、ザガンが奥義を二回打てるのである。これはとんでもない話だ。オセはアタックそのものが強力でないメギドでないのに対して、ベヒモスのアタックが増えるということはなかなかとんでもないからである。これまでベヒモス編成でザガンが二回奥義を打つことを考えたことがなかった。この企画(?)やってよかったなぁと思った瞬間である。
霊宝
Rザガン トレラントリング×3、銀のティモリア
Rモラクス(Lv75)ネオンスカル、シーナリー霊宝中中大
ベヒモス(Lv77)シーナリー霊宝大大大大
フォラス 生命のチョーカー×4
ナベリウス メトリック霊宝
素早さがフォラス>モラクス>ザガン、ベヒモス>ナベリウスになればOK。
動画では覚醒スキルを使われているため、同じ編成だとしてもまだ伸びる。さらに上振れを狙うなら、2ターン目にザガンスキル追加でモラクスバフでも伸びる。最強の連撃メギドの座はいまだ揺るがなかった。
最後のまとめ
かなりの長文で全部読んでくれた人がいるかも怪しいですが、ここまで読んでくれた人は本当にありがとうございます。
ここまでやってきたことは基本的に机上論で、実際星間の塔やメイン攻略でこんな火力をぶつけられる機会はないし、共襲でも安定感のほうが大事に決まっているので確率フォトン追加なんてあてにしないようにしましょう。
それでも連撃メギドのポテンシャルの異常な高さはざっと見ただけでも伝わったと思います。攻撃方法のカテゴリー分けをしたとき、一番低くても2ターンで56万ダメージを叩き出せるポテンシャルがあるカテゴリーは存在しません。そもそもフォトン確率追加に頼っても56万ダメージなんてそうそう出せる数字ではないです。
そしてここまで読んだ人ならわかると思いますが、現在のメギド72において、純粋な殴り勝負をするときの環境を定義しているメギドとはRザガンです。Rモラクスもアタックを軸とするメギドたちに革命を起こしましたが、対単体ならザガンを最もうまく使えるメギドこそが最も強力なアタッカーといっても過言ではありません。Rアガリアレプトもニバスも強力なアタッカーですが、スキル連打軸のザガンの様なメギドが来ない限り、ダメージ的にはベヒモスやチユエンには逆立ちしても勝てないのが現状と言わざるを得ません。仮に来たとしてもザガンがバフ役の奥義を起動できるのに対し、覚醒スキルの起動になることからザガンより強く使うのは難しいと思います。
もしRザガンを手に入れていないソロモン王はイベント指名チケットを使いましょう。持っているけどあんまり使ったことがない、というソロモン王は覚醒スキルと奥義を打つことだけ意識してとりあえず使ってみましょう。
ザガン最高!ザガン最高!イェイ!イェイ!
それではまたメギド72の記事を書く機会があればよろしくどうぞ。
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