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麻雀Jewelの進化した宝石達ver3

ちゃろー、メンリーです。
皆さん毎日メンリーしてますか?

さてさて、前回の記事から時を経て皆大好きJewelが更に魔境へと頂を登ろうとしています。

新たな宝石の発掘報告を待ち望むジュエリスト達。しかし発掘より先により何者かの監査が入り採石所のルールに改正が行われました。

まずは順位ウマです。宝石達があまりに暴走する影響で採石所の地場も歪みました。

旧Jewelの順位ウマは1.5-5.5相当でした、5000点の位をクビとしています。

例えば、26500・25500・24500・23500
の順に終了した場合の清算が以下の通りになります。

『25500(2着)2枚貰い・24500(3着)3枚払い・23500(ラス)7枚払い』

こんな感じです、ラスだけズドンとダメージを受けます。とはいえトップの貰いは微々たるものです。宝石を用いた一撃の方が遥かに決定打となります。

さて、新ルールの順位ウマの場合、清算はこちらです。

『25500(2着)3枚貰い・24500(3着)4枚払い・23500(ラス)10枚払い』


高いです。順位ウマが10-30上昇しました、マーチャオのピンウマがそのまま追加された感じです。宝石に霞んでいたトップの価値がグンと上昇しました。とはいえ問題視すべきはトップではありません。

ラスが更に死ぬようになりました、これに尽きます。

そもそもラスというのはツイてない人が背負う罰のようなものです。他家のジュエルナックルにボディを痛め付けられた後にダメ押しラスの清算が待っています。プレイヤーはノックダウン寸前です。


ジュエルナックルは基本的に翻数も高いです。ボロボロに痛め付けられチップを強奪されトビラスを引いてしまうと道中支払ったチップに加えて12枚+トビの1枚が重くのし掛かります。加害者側にならなければ音速でプレートバックに追い込まれ泣く泣く退店を強いられるのです。


そろそろ新たに発掘された宝石の紹介に入りたいのですが、しばしお待ちを。Jewelのルール変更点は順位ウマだけではありません、そして新たに発掘された宝石はこの部分と強い共鳴があるのです。

新ルールでは役満祝儀が上がりました。

旧Jewel『出アガリ8枚、ツモ4枚オール』

新Jewel『出アガリ20枚、ツモ10枚(数え役満はこれの半分で10枚-5枚)(国士13面、スッタンは40枚-20枚)』


役満がバカみたいに強くなりました。国士に飛び込んだら役満バズーカによって跡形もなく消し飛びます、流石に小手先のジュエルナックルより破壊力があります。

純粋な役満バズーカも強力ですが、数え役満による数えランスも鋭い火力があります。

そして、この数えランス。困ったことに現環境では割りと頻繁にヒュンヒュン頭上を飛び交うのです。


・パール5p

『3枚+和了時の翻数が倍』

最近定年退職気味のシルバー5pをピカピカに磨いたような色をしています。ブリーチ脱色をしただけの若作り老害シルバー5pとは異なり、しっかり宝石が埋め込まれているので間違いなく別物ではある。ゴリッとした盲牌時の肌ツヤが圧倒的に違う。

パール5pは3枚付与の効果も強力だが、注目すべきはやはり翻数倍になる効果だ。メンピンツモは3本折れているので倍の6で跳満になる、パールでサクッとアガるとJewelにおいて最も避けねばならないラスからオサラバだ。
親満パールに飛び込もうなら24000ブラスターの一撃だ、即死級である。
因みに東発に6本折れをパール入りでツモられると12000オールでコールドゲーム、北家は事態を飲み込めないままチップケースから1列ゴリッと失う。

そして、7本以上折れると数え役満だ。

最近のjewelは大体宝石が2、3個増設されている場合が殆ど。ジュエリスト達は脳が焼かれている異常者ばかりなので多ければ多いほど喜ぶし強力な宝石ばかりを好む小学生のような連中だ。

5sは大体クリスタルで透明感溢れる牌に変わっているし祝儀倍を好む連中ばかりなので紫色の5pが入っていることが多い、祝儀が倍になるアメジストはjewelの華である。強力な宝石達には、何故か知らないけど「ドラドラ」が付与されているので翻数は勝手に上昇する危険な場になる。

この前東発で親が悩んでオープンリーチしてきた。待ちは47m、晒された5mは緑色に輝いてた。最近「君はなんか可愛いね」とバカにされているエメラルド5mである、ドラ+3枚の効果しかない。

「エメラルドあるからツモりに行ったのかな?」とボンヤリ眺めているようではジュエリスト失格だ。
オープンリーチを受けて、北家の僕は心臓がバクンと握り潰されるような感覚、大量の冷や汗が止まらなかった。これは、マズイ。やられる。



数順後7mをツモられる。メンタンピンオープンツモ、エメラルド。倒された手牌の5pは、憎らしい程に美しく光輝いていた。

「頼む!」と一言キメられ裏ドラを捲られると、それに応えるように4mが姿を表す。1枚乗って7本折れ、数えランス炸裂によって僕のチップケースを1列貫かれた。

エメラルドで3枚、裏ドラで1枚、パールで3枚。これに数え役満祝儀で5枚追加。祝儀で12枚の払いだ。

数え役満をツモって「おい、役満ポイント付けてくれよ」と軽口を飛ばしている親のオジサンを残念ながら右側の視点で眺めていたので9000点持ちのラス11枚の支払いである。チップケースは縦20枚しか入らないので1列をむんずと掴み取り、足りない3枚を握り締め1枚ずつ丁寧に手裏剣のように投げ付けた。

因みにパールによる数え役満祝儀はアメジスト系で倍になるので相性がバツグンで一撃20枚オール越えのコールド終了で場が一瞬で焼け野原になる事も珍しくない、この瞬間に「そろそろ予定が…」と、もしラスを入れてくる僕のような打ち手も一定数いるから厄介だ。



そして、ついにヤツが降臨します。

・ゴールド發ポッチ



『4枚+テンパイ時オールマイティ』

時代がコイツに追い付いたとでも言うべきか、存在が許される環境になったのか。満を持して、ゴールド發ポッチが降臨しました。

まず、4枚です。手牌で發として使用しても、テンパイ時ツモっても4枚です。
このテンパイ時という定義ですが、リーチ後は勿論、メンゼンのダマツモや副露していても役がある状態で發ポッチを持ってくれば気持ち良く引きヅモすることが許可されます。
※当然jewelでも引きヅモは認められていません。

ゴールド入りの發ポンが晒されているだけで、場に緊張が走ります。何しろ見えてるだけで4枚なのです、迂闊に前に出る気力は削がれます。

しかし、何より強力なのはテンパイ時オールマイティーという効果です。チーやポンで發ポッチを食い取られると脳内血管の1.2本は容易にプツンと切れます。

コイツのせいで「とりあえずアガれるテンパイ」の価値がグンと上昇します、役があるなら全員前に出てくるのです。發でゴールしてしまえばそれで優勝なのですから。

場3のカン7mタンヤオ1000点でも發ポッチを引いてくれば300.500の4枚です、十分に価値があります。時々こういうモヤシのように簡単に握り潰せそうなクソテンパイに放銃して発狂しそうになります。宝石を何個も抱えているセレブリティリーチも不当な形でガジラータンヤオに蹴られるのです、4枚のオマケ付きで。

白ポッチと發ポッチの両方が生きている終盤なんて酷いものです。そもそもポッチ自体が2枚なので中々流局しません。全員が「引け!」「オラァ!」と魂込めて牌を捲り合います、まるでバカラ会場です。こうなると麻雀というより魂の牌引き大会、くじ引き合戦。

コイツが入ると、とにかく場が荒れます。jewelの強力な5sシリーズは単体で火力が出せるのに加えて發ポッチでフィニッシュされると簡単に10枚越えて来ます。アガった牌の数字が祝儀の枚数になるクリスタル5sなんて69待ちだと高目に取れるのでコンボ数がエゲつないことになります。



アメジスト5pとの相性もヤバいです。アメジスト単体で1枚の効果が付与されているのでタンヤオアメジストの、何も変哲のないテンパイにペチンと發ポッチを叩き付けるだけで4+1=5枚オールが倍で10枚オールです。正直これが一番払いたくないアガリです、サクッと放銃していれば2枚の被害で済むのに。


jewelは基本的に25や58等の5が絡む待ちはドラマや悲劇を招きます。耐えて耐えているところに5の宝石をツモられ最悪の災害が発生したり、「2で打っておけばノーダメージで済んだのに……」なんてことは多々あります。シェルターのように守りを固めていたら發ポッチで強引に同卓者もろとも破壊されて被害甚大、悲惨過ぎる。

しかし容易に前に出れないんですよね、ラス引きたくないし……。強力な仕掛けや早いリーチが飛んできてもゲームの性質上一人旅になることは珍しく、「うるせえ知るか!」と第二波が出陣します。皆アガリたいからね、仕方ない。宝石1つあるだけで、それはもう勝負手なのです。

副露手を進めているシャンテン時にコイツを持ってくると思わず叩き付けたくなります、「早すぎる!今じゃねぇ!」と。
逆に終盤煮詰まってる状態で發ポッチをツモ切るとテンパイしていないのがバレます、切り辛い牌を止めていた他家は「今だ!」と言わんばかりに好きな牌をビシバシ叩き込んで蜂の巣のように襲撃してきます。

455mみたいな形が残っていたら發ポッチを温存して澄ました顔で手出し5mしたりします。他家を警戒させつつ、慌ててクソテンパイを入れさせるチャンスでもあります。發ポッチを隠すことで他家のチャンス手を潰したりできる場面があるのです。

とはいえ仮にも4枚効果の付与された發ポッチ、地獄待ちで狙われたりするのでバランスが大事です。序盤にも関わらず2枚切れの發単騎で「出るかねしかし」みたいな顔しながら僕からポッチを討ち取った某歌舞伎町ホストYのことは未だに許していません、ふぁっく。



さて、順位ウマも上昇し役満祝儀も激化したjewel。新たに投入される宝石達、アップデートされて強化を受けた旧宝石達。採石所の環境は、それこそ日々目まぐるしく変化します。

ひっそりとゴールド5pが強化されました。

・newゴールド5p


『ドラドラ+3枚→ドラドラ+4枚』

何気に超絶強化です、それでもゴールド5pは人気がありません。何故か、大して強くないからです。所詮、ドラドラ4枚しか効果がないのです。

というのも、単体でのパワーがそこまで重要視されていないのが関係している気がします。アメジスト系の祝儀倍、単体で9枚を叩き出せる5s三兄弟、役満による過剰祝儀。これらの存在により、宝石を装備した一撃の火力があまりに凄まじいのです。他の雀荘では到底味わえない脳汁が、確かにあるのです。

この前四暗刻をツモられました、よくあることです。一発ツモでした、仕方ない。裏3でした、めげないめげない。

祝儀の支払いは30枚でした、払えるかボケ。

5pと8sのシャボをツモられたのですが、悲しいことに5pの片方が紫色に輝いていました。

役満10枚、一発、アメジスト5pの1枚、裏3。15枚は30枚オール。魔法の呪文マンリョーが飛び交ったのは言うまでもない。

更に、42枚オールが炸裂したとの噂が出た。その1時間前に僕は店にいたので被弾しないでホントに良かった、というのが素直な感想だ。被弾したら当然帰れなくなる。

内訳は国士ツモ、それだけである。付け加えるとするなら、フリテンリーチだったことに加えてアメジストポッチが搭載されていたこと。

カンの良い読者なら気付くだろう、フリテン国士リーチツモである。アメジストポッチ入りの13面。20+1=21は42枚オールだ、即ヅモではなく裏もないのでツイていない部類に入るだろう。


jewelの快進撃はまだまだ止まらない。

今回の記事に載せてはいないが既にアップデートを受けパワーアップしている宝石もある、これは次回のお楽しみに取っておくとしよう。

インフレが続く昨今の雀荘環境。しかしjewelで味わえる脳汁は他の非ではない、至高の麻雀がそこにある。

皆様も是非麻雀jewelにて、最高峰の脳汁を。紹介はメンリーでお願いしますね、ホントに。














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