ツールドひたちなか 150km
こちらは今週末のメインディッシュ。ニセコに向けて、長い距離をしっかりとレースしたいからね。
長いレースなので、試走で流してスタートラインへ。池羽さんと一緒に、談笑しながらスタート。
意識することとしては、「序盤は必要以上に動かず、後ろで戦況をみてみる。」、「強豪チームが動くときは、自分もそれに対応する。」、「中盤からは持ち味を少しずつ出していく」
こんな感じ。
序盤は取り敢えず、真ん中から少し後ろ当たりで流す。序盤から逃げが出来ていたが、六本木さんが乗らなかったので、一旦は動かなかった。
しかし、意外とその逃げが強い。メンバーもモリサカさんや湾岸の方が入っていて、思った以上に落ちてこない。
追走で六本木の人が一人出ているので、一先ずそこにブリッジして話しかけてみることに。
話しかけると、「数的に追わないほうがいいかな〜」との事だったので、負わずに戻る。
しかし逃げがどんどん伸びる。50km弱ぐらいで3分以上開いてしまい、「これは追わないと」ムード。スピードも上がる。
取り敢えずここは前のローテに加わり、真面目に引く。
しかし差が縮まらない。途中から六本木の方が一気に上げたりするも、殆ど変わらなかった。まぁお決まりの、半分以上の人がローテ回せてない問題なんだけどね。あんなに動いてくれてるのに、腹立つだろうなぁ…てか、人任せって感じなのかな。レースでは皆対等なんだよなぁ…
90kmあたりで、一部集団にあきらめムードが漂い始める。「逃げられちゃうんだろうなぁ」とか言ってる人もいるし。なんだよそれ…何しに来たの? 前の方は、ペースで回してる感じで、自分にも思惑が見通せなかった。ムズムズ。
自分としてはまだ足に余裕があったので、3回ほどブリッジの素振りで集団から飛び出してみる。面白い具合に誰も付いてこず、数十秒で戻る。まぁ、いい練習になったわ。
105km。六本木三人が一気に上げた。お、遂にか…
ここからは、六本木の方々、湾岸の方々、ほか数名がスピードを上げて、自分はそれに全てチェックに付く感じ。この人達に単独または少人数で行かれると、チーム一人の自分的には嫌なので。
しかし、まこっちさん(あってるかな?)圧倒的に強い。あの方だけは、加速の度合いが違ったな。後ろチェック入るのにかなり足使った。菊川さんも強力。
でもそんな感じの動きのおかげで、前とどんどん差がつまり、逃げからドロップする選手も出始める。
残り5周で100秒。1周20秒縮めなきゃだな…
六本木さん、湾岸さん、自分、蛍光のひとが主となって(いや、半分以上は六本木さんかな…自分は食らいつく方に集中してたもん)、ローテを回し、残り一周で30秒ちょい?うわ〜ぎりぎりだな…
気づけばその主のメンバーの4人だけになっていた。とにかく前に出たら全力で引く。でも、脚もかなり削れていて、ローテがスピードダウンしないように早めに変わる。(そのへんがもう少し鍛えられないとな…)
…ラストコーナーを曲がるも、前はすでにゴールしていた。逃がしてもうた…
さぁここからは4人。
湾岸の石塚さんが早がけ。ここは自分が後ろにつく。付いたら後ろから捲くられるのは分かっていたが、勝手に追ってた。
ストレートに入り、一気にスプリント開始。六本木菊川さんが伸びる。後ろにつかず、横に並んで張り合うも、刺せず。蛍光の人も後ろから伸びて、4番手ゴール。
あ〜キツかった。
ともあれ、着ったは着ったと言うことで表彰台。
そしてなんと…年代別優勝しちゃいました。
令和初優勝ということで。
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