JBCF宇都宮ロードレース
GWの乗り込みを終え、平日終盤は不本意ながら軽めの乗り込みで我慢。一応、実業団前に好き勝手乗るのはよろしくないかなと思ったので。
最近取り入れたTSB的には、スタート前の時点で+7とかだったので、数字上はそこそこのコンディションを作れた感。
しかし…何かこう、前日もイマイチ気持ちが上がらないし、「明日宇都宮まで運転かよ…」の気持ちの方が大きい。まぁそれは、前回の群馬に比べれば心も体も準備してないから、アガッて行かないのも無理もないか。でも、こういう時の方が上手くいったりするからスポーツは面白かったりもする。
会場入りして、試走。なんか色んな人から聞いていた前評判程の激坂は無いし、何なら鶴カントリーよりも後半の緩→急の1キロ前後の上りの方がきついコース。
思うに短い登りの多いコースは、クリテリウムよりも自分向きな気がしてる。多分、ここで勝ちを狙わなきゃいかんのだろうなぁ、と。
2日間流したからなのか、矢鱈心拍の反応がいい。登ってたらすぐ170とか。先週都民の森登っててもそんな上がんなかったのに。良いんだか悪いんだかな…
ローラーで軽くアップして、30分前に出走サインに向かったら、もう既にバイクの列がズラーっと。うわ、最後尾かよ…
そんなこんなで最後尾スタート。まぁ、勝手に前に上がれるだろうな。
ローリング中は落車もなく、取り敢えずリアルスタート。
……キツイなぁ。
中間スプリントは、ラインの先がヘアピンなので、直後の逃げとかは出来づらいかな〜と思っていたので、一先ず終盤まで(27kmだけど)耐えるつもりで。それまでは、ヤバそうな人には着いていく作戦。
終始那須ハイランドパーク、サイタマの選手が前でガンガン走っていて、皆がそれにワーッみたいな。
中盤2人が飛び出し、追うべきところを案の定ローテが渋くて、終盤までダラダラとインターバルな展開が続く。かなりレッドゾーン近くの所で走っていたが、追わないと何にもならないので加わる。そんな引かないけど。そんなこんなで最終周回に逃げを吸収。
最初から最後まで、とにかく千切れないように踏ん張"らされる"レースになっていた。
取り敢えず残り1km先頭集団に残ったので、嫌いなスプリントに備える。コース的に、右から捲る方が良さそうなので、中段右側に位置づけ。残り500m。そろそろか…
……
ガシャーーーーーーーン
同ライン2段前の自転車が飛び上がる。
んあ゛ーーーーーーーー!!
咄嗟の動きが、マウンテンのおかげで出た瞬間だった。重心をクランク上に、ハンドルをイージーにして、体幹主導で左に傾ける。なんとか巻き込みは回避。首の皮一枚繋がった。
しかし、レースの方は繋がらず。その減速は致命的で、もう皆行ってしまった。
後ろも前も離れてしまったので、さっさとライン超えてゴール。あーあ…宇都宮まで来てこれか…てな感じで19位。
まぁレース的には明日の方が楽しみだし、落車して無しになるよりかはマシだな。
毎回レース出て思うのは、もう少し皆ローテーションの利点を理解して欲しいよなって言う所。
前の逃げを捕まえられなかったら1位になれないわけで、その為の動きをしないなら、このカテゴリでは意味をなさないのにな。
集団内でフィジカル的に余裕がある人も、ギリギリな人も(今回自分はこっちだったな)、脚が売切れない、かつ集団から飛び出ない程度の最高出力を、それぞれのキャパの秒数引けばいいだけなんだけど、秒数固定でダラダラ引いて変わらない人とか、変わった瞬間前に出ちゃう人とか。あとは、なんか知らないけど自分から中切れ作ったり。回したほうがwin-winなのにな…
まぁいいや
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