見出し画像

資格取得のススメ

こんにちは、めんたむです。昨日の自己紹介をご覧くださいましてありがとうございます!FP2級のことについて反応をいただきましたので今日は資格について話そうと思います。

何を取ればわからない人はFPから取るべき

今日伝えたいことは、とりあえず資格を取ることを薦めたい、ということです。
「ええ、そんなこと言われても何から取れば良いかわからない…。」という方はFP (ファイナンシャルプランナー)3級を取ることから始めると良いと思います。

医師免許だけで食っていける時代は終わった

まず、「なぜ資格を取らないといけないんだ?医師免許さえあれば一生生きていけるだろう!」という反応がありそうですが、それは医師全員に当てはまることではありません。確かに、医師でずっと真面目に生きていれば食っていけること自体は可能ですがその人生には必ずしも幸せが付くとは限りません。収入こそ多いけれど休みはほとんどない、結婚相手は見つからない、など免許を持っているからずっと幸せな生活が保証されるわけではないのです。特に僕は部活をちゃんとやっているわけでもなく、スポーツやピアノ、ギターなどのこれといった特技も持ち合わせていないので何かしら人に言えるものが欲しかったのもあります。

医師になっても税金で大半を取られてしまう

また、医師がお金持ちになれるかというとそうとは限りません。医師は収入が多い分、累進課税である所得税によって半分近く稼いだお金を持っていかれます。また、医師は勤務時間が長いため自炊をする暇がなく外食や弁当、という食生活が多かったり、いっぱいお金がもらえるから、と高級ブランドの服や時計、車を買ったりします。そうすると、自分の手元に残るお金は思ったより多くはないのです(収入の多さは労働の再生産にかかる費用の多さと比例する)。

お金の仕組みを学べる資格を取るとコスパが良い

こういった事情で、医師というのは一生幸せに食っていけるわけではないのです。じゃあこのまま諦めて奴隷として生きていくしかないのか…というとそうではありません。解決法として1つ挙げられるのは税金を取られないようにすることです。ここで、税金も含めお金の仕組みについて学校で教えてもらったことが今まで無いことに気付きます。それは当たり前で、国からするとお金の仕組みについて皆が知っていると国民から税金がうまく回収できないからです。ゆえに、医師になっても税金をたくさん搾取されないようにするためには、まずお金について知ることが不可欠です。その初めの一歩としてふさわしいのがFP (ファイナンシャルプランナー)です。FPについてはネットで検索するとどんな資格なのか詳しく書かれているのでそちらを参照してください。FPは全くお金の仕組みを知らないという人にとっては年金、税金、保険、相続など幅広く学べる資格になっていて、3級であればわりかし簡単に取得できる資格だと思います。

CBT、OSCE、国試以外に公なテストは無い

話は変わりますが、医師免許を取るためには主に4年生の時に行われるCBTやOSCE、6年にある国家試験を合格しないといけません。もちろん、学校の定期試験もありますが公なテスト自体はこれら3つになります。医学部の6年間でこれら3つだけ…となると少ないと思います。特に4年生のCBTやOSCEは下手すると大学入試から4年間もブランクが空いて公なテストを受けることになります。そうすると緊張感がはんぱないです(個人差はありますが…)。その点でも、資格を取るために試験を受けることは緊張感を味わえるので良い経験になります。

結論:FPを取ってお金についての仕組みを知る

そのため、受験という緊張感を味わえ、かつ金銭的な面で将来役に立つ資格であるFPを学生のうちに取ることをオススメします。FP3級については114回医師国家試験に合格された先輩方も勉強しようと問題集を買っているのを先日Twitterで見かけました。僕はFP2級をCBT1ヶ月前に取得しましたが、なぜ2級を取ったのか、どのように勉強したのか、については後日また記事にしようと考えております。
もし聞きたいことなどあればぜひ気軽に質問してください!ここまで記事をご覧くださりありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?